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「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体 単行本 – 2005/4/1
- ISBN-10413053078X
- ISBN-13978-4130530781
- 出版社東京大学出版会
- 発売日2005/4/1
- 言語日本語
- 本の長さ233ページ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東京都出身。電気通信大学電気通信学部計算機科学科卒業。ハーバード大学大学院教育学研究科インタラクティブ・テクノロジー専攻修了。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。川村学園女子大学講師、公立はこだて未来大学教授、マサチューセッツ工科大学客員研究員などを経て、日本科学未来館副館長、公立はこだて未来大学客員教授。専門は、認知科学、教育工学
山内/祐平
愛媛県出身。大阪大学人間科学部卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。茨城大学人文学部助教授を経て、東京大学大学院情報学環助教授。専門は、情報技術を利用した学習環境のデザインおよび情報やメディアのリテラシーに関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 東京大学出版会 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 233ページ
- ISBN-10 : 413053078X
- ISBN-13 : 978-4130530781
- Amazon 売れ筋ランキング: - 430,535位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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電気通信大学(計算機科学)、Harvard大学大学院(教育学)、東京大学大学院(認知心理学)で学ぶ。博士(学術)。情報工学、認知科学、教育学などの幅広い視点から、コミュニケーションや人材育成、ネットワーク形成などを促進する実践的研究開発活動を行っている。
公立はこだて未来大学および日本科学未来館の設立計画策定に携わる。設立後は大学では教授(2000年〜現在)、科学館では副館長(2003年〜2006年)を務める。
大学新設に伴い、東京から函館に移住して14年超。気候・食・文化の豊かな函館に魅了される。函館において地域密着型の一連のイニシアティブを開始。2008年には函館における科学コミュニケーション促進と科学リテラシー向上のためのボランタリー組織「サイエンス・サポート函館」を設立。この活動により平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)受賞。また、産学官民連携を推進し、地域ブランド商品を研究開発する「函館ハーブ研究会」を2010年に発足。クルンバッソアイスクリームを開発し、2013年7月に函館酪農公社より発売に至った。
代表著作に、『「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体』(東京大学出版会)、『理系女子的生き方のススメ』(岩波書店)がある。
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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空間、活動、共同体の区分も絶妙で、読む人それぞれによってこの本によって意識することが変わるだろう。
もし、これらの学びの理論をより深く知りたければ「状況に埋め込まれた学習―正統的周辺参加」を読むといいだろう。
すべての学生、教えることがある人、自分を伸ばしたい人におすすめする。
新しい学びの形を、「空間」「活動」「共同体」の3つの角度から解説しています。
私は、職場学習、学習する組織を構築するための参考書として読みましたが、高等教育に携わる人や、地域生涯学習に携わる人にも大いに参考にできるところがあると思います。
巻末にブックガイドもついているので、この本を足がかりにして、更に深い自己学習に進むこともできます。
人間は生涯学び続けるものである、と書かれていますが、学びの楽しみを忘れかけているビジネスマンにもぜひ手にとってもらいたいです。
“過去の学び”とは…「知識獲得の個人的な営み」と捉える認知心理学ベースの考え方
“未来の学び”とは…「共同体への参加」と捉える状況的学習論をベースの考え方へ
cf.行動主義心理学(S-R)→認知心理学・認知科学(情報処理)→状況論の流れを汲む
副題となっている「空間」、「活動」、「共同体」の3つの切り口から、未来の学びを説明する。
上記3つについて、理論と実践のバランスよく記載されており、とても読みやすく、読み手として「ちょっとやってみたいかも」と思えるような実例や具体的な問いかけ方も書かれていた。
なぜ“デザイン”なのか。
構造化された知識であれば、学習目標を細かく分析し、“消化しやすく”配置する教育工学的なアプローチができる。
しかし、複雑で創発的な学びについては、こうやればうまくいく、という正解があるわけではない。
だからつくって、語って、振り返りながら、プロトタイプと改善の実践を繰り返していく。
“デザイン”にはそういった意味が込められているとのこと。
終章では、「どうやってデザイン」するかのヒントも記載されており、プロトタイプをチェックすることができる。
壮大な実践でなくとも、日々の授業で意識するポイントとして、ワークショップ企画のフレームとしても使えそう。
(◎は私にとっての重要度)
▼活動
◎目標が明快か
◎活動そのものがおもしろいか
◎葛藤の要素が含まれているか
▼空間
◎参加者にとって居心地がよいか
・必要な情報やものが配置されているか
・コミュニケーションが容易に行えるか
▼共同体
◯目標を共有しているか
◎多様な参加の方法が用意されているか
・共同体ライブラリーがあるか
購入して10年以上積読だったが、このまま一生積読にならなくてよかった。