今年で5年目を迎え、テレビ朝日をはじめ全国33局で絶賛放送中のドキュメンタリー「日本のチカラ」が待望のDVD化
全国各地で働く人々の想い、あふれる笑顔、紡がれる伝統・・・
「日本のチカラ」は心温まる物語を描く、教育ドキュメンタリー番組です
【収録内容】
・「越中八尾のカラフル和紙~おわらの街に生きる人々~」(北日本放送 制作/2016年度 民教協会長賞)
カラフルで温かみのある和紙、染められた模様の美しさ…「おわら風の盆」で有名な八尾町で作られているのが「八尾和紙」です。現在八尾で唯一の紙漉き屋「桂樹舎」は、職人の8割以上が女性、20代~40代の若い職人が活躍しています。伝統の紙漉き技術だけでなく、型染の技術、美意識、手仕事に対する職人魂が脈々と受け継がれています。おわらの街で真摯に紙を作り続けている職人たち…その日常を追いました。
・「人工乳房で微笑を~常滑焼「型」職人の挑戦~」(メ~テレ 制作/2017年度 民教協会長賞)
常滑市は窯元が立ち並ぶ陶器の町…ここで半世紀以上、陶器を成形するための型を作ってきた「マエダモールド」という小さな会社があります。安い外国製陶器などに押され窯元が次々と廃業するなか、新たな活路を模索、型を作る職人技を活かして人工の「おっぱい」作りに挑みます。「温泉に入ってみたい」…そんな乳がん患者の願いに寄り添い、笑顔と希望を届けるため日夜研鑽を積む、職人たちの情熱に迫ります。
・「上げる動かす守る ~歴史を支える土木工法・曳家(ひきや)~」(山形放送 制作/第59回 科学技術映像祭 文部科学大臣賞)
「曳家(ひきや)」と呼ばれる土木工法は「建物を解体せずに移動する」職人技。文化財的建造物の保存技術としても注目されています。2015年には、青森県・弘前城でも曳家が行われました。この現場を任されたのが、曳家業者「我妻組」…「建物に染み付いている人々の記憶や歴史も一緒に動かす」…そんな想いで挑んだのが、築84年の小学校。老朽化した大きな木造校舎を無事、動かせるのか…男たちの技術と経験が試されます。
・「世界がとりこ!高級爪切り~鍛冶屋の工場革命~」(新潟放送 制作/2015年度 文部科学大臣賞)
金物のまち・三条市に、伝統の鍛冶の技で「爪切り」を世界発信している「諏訪田製作所」があります。世界一の切れ味を自負する、高品質な爪切りは1万円以上。外観、機械、作業着まで黒に統一したスタイリッシュな町工場は、今や人気スポットです。この集客型の新しいビジネスモデルは、町全体をも巻き込み、作業着ファッションショーが行われるなど、町工場の新しいイメージが発信され続けています。
協力/文部科学省 総務省 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
※この作品は2015年12月~2017年11月にかけて民間放送教育協会のネットワークで放送されたものです
アマゾンから出品・販売されている商品は、オンデマンド(DVD-R)で製造されています。これらの商品の返品条件は、Amazon.co.jpが販売するCD・DVD商品の返品または交換条件に準じます。