とても読みやすくてよかったです。
実は私も、同じような考え方や場所への移住に興味があったので、
セカンドハウスローンの考え方や、建築にまつわる懸念点や問題点、悩みのタネになりそうなことがとても参考になりました。
OpenA(東京R不動産)の馬場さんの活動には前々からとても興味があったのですが、仕事としてだけでなく、個人(家族)としての考え方も、面白い人ですね。完全に合理的とは言えない部分がありつつも、どこかでバランスが取れて(しまって)いると言うか。
遊び心でしょうか?
注文をつけるなら、
もう少し上総一ノ宮の家について、突っ込んだプランの話しを読みたかったということ。
あと注文ではないですが、
うちは子供がさらに小さいので、今後の移住を考えるときにそこが一番な問題になりそうだなーと思いました。
とにかく、興味を失わせる間も無く一気によめる、良書です。
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「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY) 単行本(ソフトカバー) – 2009/1/14
「東京R不動産」のディレクターにして建築家の馬場正尊が自分の体験をもとに提案する、素直な家づくりと「新しい郊外」の生活。
ふと郊外の可能性に気づき、勢いで房総の海辺に土地を買い、家を建て、都心との2拠点生活を始めた建築家。涙ぐましい資金調達から家族の関係に基づいた間取り設計、彼のヴィジョンに共感する人びととの交流などにより浮き彫りになる日本の住宅問題、都市と郊外、働くことと生きること。建築は人の人生さえも変える。都会の中で自分の人生を設計し直そうとするすべての人に捧げる。
ふと郊外の可能性に気づき、勢いで房総の海辺に土地を買い、家を建て、都心との2拠点生活を始めた建築家。涙ぐましい資金調達から家族の関係に基づいた間取り設計、彼のヴィジョンに共感する人びととの交流などにより浮き彫りになる日本の住宅問題、都市と郊外、働くことと生きること。建築は人の人生さえも変える。都会の中で自分の人生を設計し直そうとするすべての人に捧げる。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2009/1/14
- ISBN-10477831154X
- ISBN-13978-4778311544
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
房総の海辺に土地を買ってしまった。「東京R不動産」ディレクターにして建築家馬場正尊が自分の体験をもとに提案する、素直な家づくりと「新しい郊外」生活。
著者について
建築家、「Open A」代表、東北芸術工科大学准教授。1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年「Open A」を設立し、建築設計、都市計画などを行う。古い建物や街をリノベーションして再生する仕事に加え、都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。著書に『R the Transformers/都市をリサイクル』、『POST-OFFICE/ワークスペース改造計画』など。
作品に、運河沿いの倉庫をオフィスに改造した「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」、オフィスを集合住宅に改造した「東日本橋のオフィスコンバージョン」、茨城県守谷市に「郊外の小さな農家」をテーマにした住宅を設計、日本橋コレドの公開空地のデザインなど。
作品に、運河沿いの倉庫をオフィスに改造した「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」、オフィスを集合住宅に改造した「東日本橋のオフィスコンバージョン」、茨城県守谷市に「郊外の小さな農家」をテーマにした住宅を設計、日本橋コレドの公開空地のデザインなど。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
馬場/正尊
建築家、「Open A」代表、東北芸術工科大学准教授。1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年「Open A」を設立し、建築設計、都市計画などを行う。古い建物や街をリノベーションして再生する仕事に加え、都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。作品に、運河沿いの倉庫をオフィスに改造した「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」、オフィスを集合住宅に改造した「東日本橋のオフィスコンバージョン」、茨城県守谷市に「郊外の小さな農家」をテーマにした住宅を設計、日本橋コレドの公開空地のデザインなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
建築家、「Open A」代表、東北芸術工科大学准教授。1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年「Open A」を設立し、建築設計、都市計画などを行う。古い建物や街をリノベーションして再生する仕事に加え、都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。作品に、運河沿いの倉庫をオフィスに改造した「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」、オフィスを集合住宅に改造した「東日本橋のオフィスコンバージョン」、茨城県守谷市に「郊外の小さな農家」をテーマにした住宅を設計、日本橋コレドの公開空地のデザインなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2009/1/14)
- 発売日 : 2009/1/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 477831154X
- ISBN-13 : 978-4778311544
- Amazon 売れ筋ランキング: - 654,207位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,229位住宅建築
- カスタマーレビュー:
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著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
建築の本ではあるが、一気に読めるし
実用的でお得感もあり。
個人としての土地探しや資金調達、
建築家としてのコスト削減などの使える情報だけでなく
「生き方」のような本質的なところにまで掘り下げて書かれている。
たとえば著者の人生を引きながら、
賃貸でいくのか買ってしまうのか、ずっとここに住むのか?など
そのために、今まで住んできた家の間取りや家計、
家族の歴史が「い、いいのか?」と思うほど書かれていて笑う。
家を買おう(建てよう)としている人には役立つマニュアルであり、
人生について考えてみたい人にとっては
笑えるエピソードありの家族エッセイとしても読める。
でも、奥さんは本当に納得してるのかな?
実用的でお得感もあり。
個人としての土地探しや資金調達、
建築家としてのコスト削減などの使える情報だけでなく
「生き方」のような本質的なところにまで掘り下げて書かれている。
たとえば著者の人生を引きながら、
賃貸でいくのか買ってしまうのか、ずっとここに住むのか?など
そのために、今まで住んできた家の間取りや家計、
家族の歴史が「い、いいのか?」と思うほど書かれていて笑う。
家を買おう(建てよう)としている人には役立つマニュアルであり、
人生について考えてみたい人にとっては
笑えるエピソードありの家族エッセイとしても読める。
でも、奥さんは本当に納得してるのかな?
2009年2月10日に日本でレビュー済み
変わった不動産物件を紹介するサイト、東京R不動産で有名な馬場くんが
九十九里に土地を買って家を建てるまでの顛末です。
内容については、他のレビュアーの方が上手に纏めているので譲りますが、
僕が感心したのは次の点。
・本当の意味で自分のアタマで考えて行動していること
・何もないところから新たなビジネスを創出していること
・本人が一番楽しんでいること(これが大切!)
・『建築』の可能性を広げようとしていること
不況だ不況だといっていても始まりません。
自らも悩み&楽しみながら、クリエィティブに状況を生み出して行く馬場
くんのような動きが、今もっとも求められているのだと思います。
九十九里に土地を買って家を建てるまでの顛末です。
内容については、他のレビュアーの方が上手に纏めているので譲りますが、
僕が感心したのは次の点。
・本当の意味で自分のアタマで考えて行動していること
・何もないところから新たなビジネスを創出していること
・本人が一番楽しんでいること(これが大切!)
・『建築』の可能性を広げようとしていること
不況だ不況だといっていても始まりません。
自らも悩み&楽しみながら、クリエィティブに状況を生み出して行く馬場
くんのような動きが、今もっとも求められているのだと思います。
2010年2月18日に日本でレビュー済み
久しぶりに立ち寄った本屋で何気なくタイトルに惹かれて手にとりました。
最初は、ニューアーバニズム関係の本なのかな?と思って読み始めたら、
なんとブログ調で軽快に一気に読み終わってしまいました。
著者人生(?)暴露本のようでもあり、奥の深いドキュメンタリー番組のよう
でもあり。
著者の人柄が文体にとてもよく現われているのではないかと思いました。
家の内部構成プランが、人の生活に、性格形成に、人生にどれだけ影響を
与えるのか。それを自分の人生を試験台にして実験(偶然だろうが)している。
建築家でありながら、建築家に発注する施主でもあり、その大変さと面白さを
著者の人生を題材にしてシロート目線で、具体的に語っています。
建築家のわけのわからない文体、言葉遣いでないところが共感できます。
重たいテーマなはずなのに、ブログを読むかのように一気に読めます。
家を建てよう(家を買おう、家という商品を買おう)と考えている人は、必ず
読んだほうがいい1冊です。
最初は、ニューアーバニズム関係の本なのかな?と思って読み始めたら、
なんとブログ調で軽快に一気に読み終わってしまいました。
著者人生(?)暴露本のようでもあり、奥の深いドキュメンタリー番組のよう
でもあり。
著者の人柄が文体にとてもよく現われているのではないかと思いました。
家の内部構成プランが、人の生活に、性格形成に、人生にどれだけ影響を
与えるのか。それを自分の人生を試験台にして実験(偶然だろうが)している。
建築家でありながら、建築家に発注する施主でもあり、その大変さと面白さを
著者の人生を題材にしてシロート目線で、具体的に語っています。
建築家のわけのわからない文体、言葉遣いでないところが共感できます。
重たいテーマなはずなのに、ブログを読むかのように一気に読めます。
家を建てよう(家を買おう、家という商品を買おう)と考えている人は、必ず
読んだほうがいい1冊です。
2009年1月21日に日本でレビュー済み
建築に詳しくない私にも分かりやすく、とても面白い内容だった。
家を実際に建てようと思っている人にとっては、豆知識も満載でためになるし、
そうでない人にとってもライフスタイルを考え直すきっかけを与えてくれる。
堅苦しくないので気軽に読めるし、笑ってしまう場面も多い。
そうかと思えば、都市のあり方や家族の関係性など
深い話にも発展していて色々と気づかされた。
タイトル通り、郊外の可能性が感じられる本で、
この本を読んで実際に郊外に家を購入したいと思う人も多いと思う。
私自身も読み終えた後、マイホームを一人で妄想してしまった。
家を実際に建てようと思っている人にとっては、豆知識も満載でためになるし、
そうでない人にとってもライフスタイルを考え直すきっかけを与えてくれる。
堅苦しくないので気軽に読めるし、笑ってしまう場面も多い。
そうかと思えば、都市のあり方や家族の関係性など
深い話にも発展していて色々と気づかされた。
タイトル通り、郊外の可能性が感じられる本で、
この本を読んで実際に郊外に家を購入したいと思う人も多いと思う。
私自身も読み終えた後、マイホームを一人で妄想してしまった。
2009年2月6日に日本でレビュー済み
東京で中途半端な20万円のマンションを借りるより、
便利な東京のアパートと海の見える郊外の一軒家のふたつを
10万円ずつで借りた方が、豊かな暮らしができると言う。
誰もが憧れるオーダーメイドの家を建てる際にぶつかる
資金繰り問題の解決策も載っている。
ファンタジーを実体験できる具体的なアイディアが満載で、
すっかり著者のファンになった。
部屋の間取りが家族の関係に影響を及ぼすことにも驚いた。
家とともに変化する家族の関係の描写も面白く、
最後の一文にほろりとなってしまった。
素敵な家は人生を豊かにする。家って大事!
便利な東京のアパートと海の見える郊外の一軒家のふたつを
10万円ずつで借りた方が、豊かな暮らしができると言う。
誰もが憧れるオーダーメイドの家を建てる際にぶつかる
資金繰り問題の解決策も載っている。
ファンタジーを実体験できる具体的なアイディアが満載で、
すっかり著者のファンになった。
部屋の間取りが家族の関係に影響を及ぼすことにも驚いた。
家とともに変化する家族の関係の描写も面白く、
最後の一文にほろりとなってしまった。
素敵な家は人生を豊かにする。家って大事!