少し古い本なので、最新の心理テストには触れられていないのが唯一残念。
世間に流布されている似非科学をばっさりと切り捨てていきます。
統計学を知っていれば、こんなデタラメなデータで世間は踊らせるのか、と笑えますし、
知らなければそれをきっかけに統計学の基礎を学んでみるのも良いと思います(今後騙されないために)
この本でも書かれていますが、そもそも論、貴方はどんな人ですか?という質問を本人がアンケート形式で答える時点で既に信憑性等ないんですよね。
あるアンケートでは70%以上の人が自分は世間の平均より優れた人間だ、と自惚れているという結果がでています。
この本を読んでも良いですが、読まずとも以上の事から心理テストに何の価値もないということにいい加減気づいて欲しいものです。
作者は最後にそういったテストをご自身で作られては?と問われて「おっと時間が来たようだ」と逃げて終わりますが、
あれは作者からの「そんなもの作れるわけないだろう」という世間に対する皮肉だったのではないかと思える終わり方だと感じました。
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「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た 単行本 – 2005/3/30
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就職試験、もろもろの適性検査、あるいは、臨床場面で多用されている心理(性格)テストは、実はほとんど使い物にならない、詐欺同然の代物であることを痛快に暴露する。キリは「血液型人間学」から、心理臨床家の使う「ロールシャッハ・テスト」、就職試験の常連「内田クレペリン検査」、性格テストの定番「YG検査」まで、何とみんな事実無根。
信じがたいほどズサンな基礎データの収集と解析、及び外国からの移植時の統計的処理への無知などを剔抉(てっけつ)。心理テストの第一人者が、実体験=研究団体とのやり取り、実際のテスト開発の経緯、噴飯物の学会・シンポジウム記録等々=を踏まえて、ユーモアと皮肉を交えて語り下ろす。血液型性格診断、占い、種々の心理・性格テスト好き、あるいは、それらを受ける必要のある人、使う側の人必読。面白くて、ためになる心理テストの正体!読んで損はさせません。
信じがたいほどズサンな基礎データの収集と解析、及び外国からの移植時の統計的処理への無知などを剔抉(てっけつ)。心理テストの第一人者が、実体験=研究団体とのやり取り、実際のテスト開発の経緯、噴飯物の学会・シンポジウム記録等々=を踏まえて、ユーモアと皮肉を交えて語り下ろす。血液型性格診断、占い、種々の心理・性格テスト好き、あるいは、それらを受ける必要のある人、使う側の人必読。面白くて、ためになる心理テストの正体!読んで損はさせません。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2005/3/30
- ISBN-104822244466
- ISBN-13978-4822244460
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
「心理テスト」はウソでした。
世に広く普及している適性検査の多くは、著しく信頼性を欠く詐欺同然の代物だった――。これまで右へ倣えで高額な適性検査を外注してきた社長や人事担当者が知ったらゾッとするような“ウソ”を、心理学の第一人者が痛快に暴露する1冊。
世に広く普及している適性検査の多くは、著しく信頼性を欠く詐欺同然の代物だった――。これまで右へ倣えで高額な適性検査を外注してきた社長や人事担当者が知ったらゾッとするような“ウソ”を、心理学の第一人者が痛快に暴露する1冊。
「自分はいつも運が悪い」などの質問にYes、Noで答えていく性格テストの定番が「YG検査」だ。採用試験に臨む学生の中には費用を払ってまで事前対策指導を受けている者がいるという。しかし著者の下した結論は「有害無益」。同じく就職試験によく用いられる「内田クレペリン検査」も「世の中に害毒を流しているだけ」と斬り捨てる。日本人が大好きな「血液型人間学」や臨床心理士が用いる「ロールシャッハ・テスト」も事実無根だと論じる。
(日経ビジネス 2005/06/13 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「BOOK」データベースより)
「血液型人間学」はもちろん!診察室の「ロールシャッハ法」、就職試験の「内田クレペリン検査」、性格検査の定番「YGテスト」まで、実はみんな事実無根!心理テストを受ける必要がある人、それを使う側の人、もろもろの性格テスト好きの方々、目からウロコが落ちること受け合いです。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村上/宣寛
富山大学教育学部教授。1976年京都大学大学院修了。わが国唯一といっていい包括的な心理テストの教科書「臨床心理アセスメントハンドブック」の著者。認知心理学、統計分析、性格測定に関するプログラム開発等が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
富山大学教育学部教授。1976年京都大学大学院修了。わが国唯一といっていい包括的な心理テストの教科書「臨床心理アセスメントハンドブック」の著者。認知心理学、統計分析、性格測定に関するプログラム開発等が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日経BP (2005/3/30)
- 発売日 : 2005/3/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4822244466
- ISBN-13 : 978-4822244460
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,656位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2021年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は批判的見地から心理テストを解説する。
心理測定(心理テスト背景理論)において重要な統計学についても解説される。
普通の心理測定の本では心理テストの問題点は淡々と解説されあまり深く考えないままとりあえず覚えようということになる。
本書を副読本にしてはどうだろうか?
本書は血液型性格診断を批判対象として大きく扱うが今現在誰も気にしていないだろう。他にYGも大批判を受けているが私はさほど実施を聞かない。ロールシャッハも精神病患者向けてある。
2章バーナム効果や5章の内田クレペリン検査など実社会でよくお目にかかる心理テストは一般教養として重要と思う。心理学に関心のない方にも本書を推薦したい。
私自身はIQを始めとした心理テストは大きな意味を持たないと思う。
統計学はバラつきのあるデータから一定の傾向を見出すための学問だ。この傾向を見出すために個性はいわば捨てている。
そして心理テストなど個人の診断は統計学が捨てている個性を見るものである。
心理テストは統計学を用いて個人を診断する。要するに「周りがこうだから貴方もこうですよ」と言っているわけだ。典型的な統計学の誤用である。
また、「データを取ったら」が心理学や行動遺伝学などの常套句だが、実際はデータも出ていない。心理テスト特にIQは多人数への実施が難しく、果たしてデータなどあるのか?というのが個人的見解である。
心理測定(心理テスト背景理論)において重要な統計学についても解説される。
普通の心理測定の本では心理テストの問題点は淡々と解説されあまり深く考えないままとりあえず覚えようということになる。
本書を副読本にしてはどうだろうか?
本書は血液型性格診断を批判対象として大きく扱うが今現在誰も気にしていないだろう。他にYGも大批判を受けているが私はさほど実施を聞かない。ロールシャッハも精神病患者向けてある。
2章バーナム効果や5章の内田クレペリン検査など実社会でよくお目にかかる心理テストは一般教養として重要と思う。心理学に関心のない方にも本書を推薦したい。
私自身はIQを始めとした心理テストは大きな意味を持たないと思う。
統計学はバラつきのあるデータから一定の傾向を見出すための学問だ。この傾向を見出すために個性はいわば捨てている。
そして心理テストなど個人の診断は統計学が捨てている個性を見るものである。
心理テストは統計学を用いて個人を診断する。要するに「周りがこうだから貴方もこうですよ」と言っているわけだ。典型的な統計学の誤用である。
また、「データを取ったら」が心理学や行動遺伝学などの常套句だが、実際はデータも出ていない。心理テスト特にIQは多人数への実施が難しく、果たしてデータなどあるのか?というのが個人的見解である。
2008年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
統計学的なアプローチによる認知心理学者の村上宣寛氏による著書。血液型性格診断や、ロールシャッハテストなどが学術的に全く価値のないものとし、その根拠を歴史的、統計学的に述べた書。教養書である一方で、著者自身の主観的な感想や実際に授業で話した会話などがそのまま記載されており、エッセイ風に作成されてもいる。統計学的な記述はゆっくり読むべきで、きちんと理解するためには数日かけて読む内容。対象は、統計学的用語をある程度は理解している大学生以上と思われる。
同氏の著書『IQって本当は何なんだ?』と比較すると、全体的には読みやすくなったと感じた。理由は学術的な説明文の量に比して、感想を主体とした解説文の量が増えたことにある。感想の多くは従来の研究者のいい加減さを糾弾するものが多く、やや乱暴な印象も受けるが、ロールシャッハテストを3名の学者が解説したレベルの低い文章(非常に笑える)を見る限り、著者の怒りももっとものように感じる。また、『血液型と性格には何の統計学的相関もなかった』と困る学生に対して、ありのままに報告せよという著者の指摘は、本来の学者が見落としがちな研究姿勢を表しており、このような真摯な態度で研究が行われていれば、多くの無駄な認識が避けられたと感じる。
問題点は2点。対象としている内容(血液型やバーナム効果など)がウェブサイトなどでも紹介されているものがほとんどで、統計学的な記述がやや多すぎる感があること(要するにくどい)。心理テストの批判に比して、今後の展望や、有用と思われる現在の手法に関する説明が少なすぎて、将来に希望がもてるような気持ちの読了感が少ないこと。
全体的には学術書とエッセイの双方を兼ねた教養書として良書に含まれると思う。ユーモアに富んだ読み物としても面白い。ただし、前述の問題点とある程度読者が限定されることも加味して、星は4つまで。
同氏の著書『IQって本当は何なんだ?』と比較すると、全体的には読みやすくなったと感じた。理由は学術的な説明文の量に比して、感想を主体とした解説文の量が増えたことにある。感想の多くは従来の研究者のいい加減さを糾弾するものが多く、やや乱暴な印象も受けるが、ロールシャッハテストを3名の学者が解説したレベルの低い文章(非常に笑える)を見る限り、著者の怒りももっとものように感じる。また、『血液型と性格には何の統計学的相関もなかった』と困る学生に対して、ありのままに報告せよという著者の指摘は、本来の学者が見落としがちな研究姿勢を表しており、このような真摯な態度で研究が行われていれば、多くの無駄な認識が避けられたと感じる。
問題点は2点。対象としている内容(血液型やバーナム効果など)がウェブサイトなどでも紹介されているものがほとんどで、統計学的な記述がやや多すぎる感があること(要するにくどい)。心理テストの批判に比して、今後の展望や、有用と思われる現在の手法に関する説明が少なすぎて、将来に希望がもてるような気持ちの読了感が少ないこと。
全体的には学術書とエッセイの双方を兼ねた教養書として良書に含まれると思う。ユーモアに富んだ読み物としても面白い。ただし、前述の問題点とある程度読者が限定されることも加味して、星は4つまで。
2007年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に血液型性格診断のことを論じるが、これは話を引っ張るためで、そこまで濃い話ではないが(といっても読む価値は大いにあるが)本書が取り扱うのは、そういった、既に似非科学としての認識が確立している話題だけではなく、現実に使われているYG検査などである。要するに、そのダメっぷりをぶった切りしていくわけ。
かなりショックを受ける人はショックかもしれないが、冷静に考えると「まあ、そうだよね」というのが妥当な線ではないかなと思う。もちろん、本書で取り扱う性格診断系のテスト全部がダメなのか、弁明の余地はないのか、いろいろ部分的には再検討の対象になるだろうが、どう考えても修復不能なネタもちらほらある。
ロールシャッハテストの解釈に関しては、、、、もう腹がよじれるほどしょうもない!!うははは、ですよ。ウィリアム・パウンドストーンの著作で、ロールシャッハテストのダメさは承知していたが、日本におけるこのテストの権威さん達の解釈は、やばいでしょう。素で笑ってしまった。
そんなわけで、似非科学領域に関心を持つ人は特に一度読んでおく価値があるだろう。想像通り、こんなところにも、やっぱりかなり侵食してるよねって感じで楽しめる。
かなりショックを受ける人はショックかもしれないが、冷静に考えると「まあ、そうだよね」というのが妥当な線ではないかなと思う。もちろん、本書で取り扱う性格診断系のテスト全部がダメなのか、弁明の余地はないのか、いろいろ部分的には再検討の対象になるだろうが、どう考えても修復不能なネタもちらほらある。
ロールシャッハテストの解釈に関しては、、、、もう腹がよじれるほどしょうもない!!うははは、ですよ。ウィリアム・パウンドストーンの著作で、ロールシャッハテストのダメさは承知していたが、日本におけるこのテストの権威さん達の解釈は、やばいでしょう。素で笑ってしまった。
そんなわけで、似非科学領域に関心を持つ人は特に一度読んでおく価値があるだろう。想像通り、こんなところにも、やっぱりかなり侵食してるよねって感じで楽しめる。
2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・全体像
「実は、世間で広く使われている心理テストは
まったく当てにならないし、根拠も無いんです」
【村上宣寛】
富山大学教育学部。認知心理学・統計分析・性格測定に関するプログラム開発専門。
広く使われている心理テストの曖昧性、精度の低さに言及した一冊。
日本人には親しい血液型性格判断から専門的なロールシャッハ・テストまで広い範囲を、
統計を多用した説得力ある文面で記している。
・感想
題名から漂う心理学会に一石を投じる批判的な態度につられて購入させていただきましたが、
中身はとても論理的でした。
元々、見えなく変動性が高いものを扱う心理テストは、本当に有意性があるものなのか
知識人の間で言われてきました。その中でも、『血液型性格診断』は大きな反響と共に
激しい批判を受けてきた一つです。
自分もこれについては嫌いではないので、本当のところを知りたいと思っていました。
この本では、『血液型性格診断』の開祖【古川竹二】先生、それを受け継いだ【能美正比古】先生
の学説をきっぱりと切り捨てます。理由は古川学説の統計方法が統計学の観点から見て
まったく有意性のないものだということ、そこで著者や他の学者が正しい方法で統計を
取ってみた結果を本書に載せ、完膚なきまでに論破します。
その他にもロールシャッハ・テストや企業で使うYG、MG等の性格診断についても
論理的に言及されているので、理屈好きなひとに打って付けな一冊です。
・抜粋文
バーナム効果の原理
誰にでも当てはまる性格診断を自分だけに当てはまると感じる現象。
「実は、世間で広く使われている心理テストは
まったく当てにならないし、根拠も無いんです」
【村上宣寛】
富山大学教育学部。認知心理学・統計分析・性格測定に関するプログラム開発専門。
広く使われている心理テストの曖昧性、精度の低さに言及した一冊。
日本人には親しい血液型性格判断から専門的なロールシャッハ・テストまで広い範囲を、
統計を多用した説得力ある文面で記している。
・感想
題名から漂う心理学会に一石を投じる批判的な態度につられて購入させていただきましたが、
中身はとても論理的でした。
元々、見えなく変動性が高いものを扱う心理テストは、本当に有意性があるものなのか
知識人の間で言われてきました。その中でも、『血液型性格診断』は大きな反響と共に
激しい批判を受けてきた一つです。
自分もこれについては嫌いではないので、本当のところを知りたいと思っていました。
この本では、『血液型性格診断』の開祖【古川竹二】先生、それを受け継いだ【能美正比古】先生
の学説をきっぱりと切り捨てます。理由は古川学説の統計方法が統計学の観点から見て
まったく有意性のないものだということ、そこで著者や他の学者が正しい方法で統計を
取ってみた結果を本書に載せ、完膚なきまでに論破します。
その他にもロールシャッハ・テストや企業で使うYG、MG等の性格診断についても
論理的に言及されているので、理屈好きなひとに打って付けな一冊です。
・抜粋文
バーナム効果の原理
誰にでも当てはまる性格診断を自分だけに当てはまると感じる現象。





