- 単行本: 198ページ
- 出版社: KADOKAWA/角川学芸出版 (2006/8/31)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4047033960
- ISBN-13: 978-4047033962
- 発売日: 2006/8/31
- 梱包サイズ: 18.8 x 12.8 x 1 cm
- おすすめ度: 27件のカスタマーレビュー
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商品の説明
内容紹介
現代は待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。現代社会が失った「待つ」という行為や感覚の現象学的な考察から、生きること、生きていることの意味に分け入る、臨床哲学からの哲学エッセイ。
〈目次〉
まえがき
1 焦れ
2 予期
3 徴候
4 自壊
5 冷却
6 是正
7 省略
8 待機
9 遮断
10 膠着
11 退却
12 放棄
13 希い
14 閉鎖
15 酸欠
16 倦怠
17 空転
18 粥状
19 開け
あとがき
内容(「BOOK」データベースより)
現代は、待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。私たちは、意のままにならないもの、どうしようもないもの、じっとしているしかないもの、そういうものへの感受性をなくしはじめた。偶然を待つ、自分を超えたものにつきしたがう、未来というものの訪れを待ちうけるなど、「待つ」という行為や感覚からの認識を、臨床哲学の視点から考察する。
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