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[池田 信夫]の「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム PHP新書
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「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム PHP新書 Kindle版

5つ星のうち 4.4 9件のカスタマーレビュー

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紙の本の長さ: 189ページ

商品の説明

内容紹介

なぜ、安倍内閣も野党もダメなのか? 「老人翼賛政治」がもたらす歴史的悲劇。2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」で3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には医療・介護などの赤字を含めて、社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。さらに、選挙で高齢者の票を取りこぼすわけにはいかないので、与野党とも社会保障制度改革には及び腰。かくて、何もできぬまま国家破綻の危機が間近に迫りつつある。どうして、こんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝き、政治システムの欠陥を明らかにする意欲作。目次より●プロローグ:世界に広がるポピュリズム●第1章:老人の老人による老人のための政治●第2章:六〇年安保で失われた政策論争●第3章:社会党という無責任政党●第4章:田中角栄の生んだバラマキ福祉●第5章:小沢一郎がつくって壊した日本の政治●第6章:小泉政権「官邸主導」の革命●第7章:民主党政権の「政治主導」はなぜ失敗したか●第8章:「安倍一強」はいつまで続くのか●第9章:成長経済から成熟経済へ●エピローグ:もし小泉進次郎が首相になったら

内容(「BOOK」データベースより)

2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」が3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。どうしてこんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝く意欲作。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 13548 KB
  • 紙の本の長さ: 117 ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2016/8/10)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B01K1S6DS8
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 9件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 新書 Amazonで購入
かつて「電波利権」で、放送業界と田中利権との関係を明らかにした池田信夫氏が、
戦後の日本の政治史を振り返りながら、現代の日本の政治状況が完全にポピュリズムに
流れていることを明らかにしていきますが、日本の政治は、マスコミが政局がらみで
面白おかしく歪めて伝えるだけで、学者もジャーナリストもマスコミを否定できずに
偏頗な認識をもとにしたものばかりの中で、この本ほど的確にまっとうに日本の
戦後政治の本質を把握し、率直に表現したものは読んだことがありませんから、
戦後の政治史を理解するというだけでも大変に価値のある本だと思います。

導き出される結論は自ずと常識的なものになりますが、左翼勢力が目の敵にする
安倍政権の安全保障の施策はむしろ世界の常識であるのに、野党はそんなことを
争点にするから日本の政治はポピュリズムに流れるのであり、反対に最も重大な
社会保障を中心として財政の健全化を図ることが焦眉の急であり、そのための方法論も
一通り明らかになっていながら、政権はそうした痛みを伴う改革からは逃げる方向、
そうして通産省マクロチームの小手先の経済政策も完全に限界が見えてきた、
その証左がサミットでの安倍首相の発言である、ということになります。
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形式: 新書
経済学者である池田信夫氏による著作。
池田氏は1953年生まれ。

本書の内容はブログやアゴラでの連載でも指摘していることが多く
普段から池田信夫氏の連載を読む方にとっては再確認といった感じになると思う。

はじめにで答えを示しているが、自民党がこれだけ強いのは
野党が弱すぎるということだ。(自民党にろくな経済政策がないにも関わらず)

他に印象に残った点を列挙してみたい。
野党の方には耳が痛いだろう。しかし良薬は口に苦しである。

安倍首相はポピュリスト。ヒトラーの対極にいるコンセンサス至上主義。
自民党自体が1955年に生まれて以来、一貫してその時代の多数派に
迎合する以外の政策をもたないポピュリズムの党だった。

江戸時代を武士が百姓を支配する身分社会と見るのは正しくない。
年貢は1700年ごろで固定され、その後は検地もできなくなった。
(検地しようとすると百姓一揆で阻止された)
新たに開墾した土地からの収入はすべて農民のものになり、それが
市場で流通するようになって商人も豊かになった。
百姓は土地に縛り付けられていたが、商品経済は発達し、生産力の増加は
全て
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形式: 新書
投票率の高い老人によって、財源などの分配が、財産をたくさん持っている
老人に振り向けられている現実と、持たざる労働世代からの搾取という構造。

ひとことで、ぱっといえるような話ではないだけに、選挙時の連呼にならないので、
なかなか伝わらない正論だと思う。

若者は、とにもかくにも投票に行って、世代の投票率を上げて、
老人政治を打破するような、政治家を生みだす必要がある。

18歳未満の子供を持つ親に、投票権を委託するなどして、未来を担う世代にも
投票権を与えるなどして、老人の影響力を薄めるとか、しなくてはいけないと思うが、
既得権益を持つ人が、権利を譲渡するとは考えられない。

新書なので、ページ数も多くなく、ざっくり、理解するには、良書。
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形式: 新書
 『強すぎる自民党の病理』とは、基本的に野党が弱体すぎるために与野党間での有効で意味のある政策論争がほぼ皆無であり、したがって国民には選択肢が無く、ひいては日本においては民主主義が機能していないことにつきる、というのが著者の基本的なスタンスである。

 この本の展開として、世界の政治が事実を反映しない形で言葉だけに左右され、大勢としてポピュリズム化しつつある現状と日本型ポピュリズムの状況についてまず解説され、戦後政治史を追いながら自民党の本質とは何か、そしてそれに対抗しなければならないはずの野党が与党に勝てない根本的な原因は何なのか、そしてさらにその両者に共通して欠如するものは何かが丹念に繙かれ、最後の章で日本はどの様に成熟すべきかが解説されている。
 最後の「エピローグ」も、日本の次の世代のリーダーとなる可能性のある政治家の名前を表題に取り上げてはいるが、本論の続きであることに変わりは無い。

 安倍政権のポピュリズム的体質の本質とは何か、それは何に起因するのか、そしてそれが有する問題は何なのか、また私たち国民が最も関心を払い、注視していかなければならないものが何であるのかを改めて考えるきっかけとなりました。
 本の題名も力強く、それだけで十分に説得力があります。
 章立てはアマゾンの内容紹介にありますので略させていただきます。
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