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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書) 新書 – 2017/11/16

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

「なぜ女性が家事をきちんとやらなければいけないのか」。誰もが答えに戸惑う疑問だろう。海外の事例や日本の歴史をふり返りながら考察する。

日本はとにかく男性が家事をしない国であり、男性の負担率は世界平均の半分程度とか。「国によって文化は異なる」との意見もあるかもしれないが、日本の歴史をふり返っても、女性が一人で家事をしっかりこなすという習慣は、戦後の高度経済成長を支えた瞬間風速的な姿であることがわかる。社会が激変したにもかかわらず、その時に浸透した「手づくり神話」に、多くの女性が苦しんでいると指摘する。

「家事、手伝っています」と大声で叫ぶ男性が増えているが、本書を読めば「手伝っている」という脇役気分の意識こそが女性を苦しめているのかと反省してしまうかも。

評者:栗下直也

(週刊朝日 掲載)

内容紹介

“丁寧な暮らし"
“手づくりの食卓"
“シンプルな部屋"

「きちんと家事」「完璧家事」への憧れと呪縛が、
日本人を苦しめる……


◎内容

多くの日本人が、丁寧な暮らしや、家事をきちんとこなすこと、
配慮の行き届いた子育てをすることを理想としている。
しかし他方では、日本人の「完璧家事」や「手づくり」礼賛の傾向、
さらに昨今のシンプルな暮らし(「断捨離」「ミニマリズム」など)の流行は、
母親への目に見えない圧力となると同時に、
家族との分業を阻んだり、葛藤の原因ともなっている。

日本の家事の「あたりまえ」は海外の人の目にはどう映るのか。
なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。
国や学校により「よい母、よい家庭」であるよう仕向けられてきた歴史とは。
翻訳家として他国の友人も多く、家事や掃除術の専門家でもある著者が、
多くの聞き取りや国際比較などを参照しながら、
気楽で苦しくない家事とのつきあい方を提案する。


◎目次

まえがき――「なぜ、日本では家事がそんなに大事なのだろう」

第1部 完璧家事亡国論

(1)日本の主婦は家事をしすぎ?
(2)日本の家事の「当たり前」は、世界の非常識
(3)経済成長という祭りの後で
(4)キャリアを阻み、少子化を加速する完璧家事――2人目を産まない女性たち
(5)家事のできない家族は滅びる

第2部 「片付けすぎ」が家族を壊す

(1)日本の家が片付かないのには理由がある
(2)ミニマリストは変人?
(3)捨てられない理由は、まっとうである――「もったいない」再考
(4)断捨離の行き着くところ
(5)目指すは「おばあちゃんの家」の居心地のよさ

あとがき


◎著者プロフィール

佐光紀子(さこうのりこ)
1961年東京都生まれ。1984年国際基督教大学卒業。
繊維メーカーや証券会社で翻訳や調査に携わったあと、フリーの翻訳者に。
とある本の翻訳をきっかけに、重曹や酢などの自然素材を使った家事に目覚め、研究を始める。
2002年、『キッチンの材料でおそうじする ナチュラル・クリーニング』(ブロンズ新社)を出版。
以降、掃除講座や著作活動を展開中。
2016年上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程修了(修士号取得)。
著書はほかに、『心の負担を半分にする 常識やぶりの「家事半分」術』(PHP研究所)、
『やめたら、お家スッキリ! ――モノと手間がグンと減る「楽チン生活」70のヒント』(大和出版)、
『汚れおとし大事典――ナチュラル・クリーニング』『重曹大事典――決定版』(共にブロンズ新社)、
『男の掃除』(日経BP社)など多数。

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登録情報

  • 新書: 242ページ
  • 出版社: 光文社 (2017/11/16)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4334043232
  • ISBN-13: 978-4334043230
  • 発売日: 2017/11/16
  • 梱包サイズ: 17.4 x 10.8 x 1.2 cm
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ベスト500レビュアー
2017年12月23日
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2018年11月17日
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2018年10月12日
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2017年11月22日
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2018年1月30日
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2018年3月25日
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2018年5月20日
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2018年10月21日
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