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「学力」の経済学 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/18

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商品の説明

内容紹介

TBS系列「林先生が驚く 初耳学」(2016/9/25,10/9,11/6放送)で「日本国民全員が一冊持つべき」と紹介された話題の一冊!
「思ったよりカンタンだった! 」
「わかりやすくてスラスラ読めた! 」
など反響続々! 教育書として異例の30万部突破!


「ゲームは子どもに悪影響?」
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!


「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。

<目次>
第1章 他人の〝成功体験〞はわが子にも活かせるのか?
- データは個人の経験に勝る
第2章 子どもを〝ご褒美〞で釣ってはいけないのか?
- 科学的根拠に基づく子育て
第3章 〝勉強〞は本当にそんなに大切なのか?
- 人生の成功に重要な非認知能力
第4章 〝少人数学級〞には効果があるのか?
- エビデンスなき日本の教育政策
第5章 〝いい先生〞とはどんな先生なのか?
- 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念

各界著名人から絶賛の声多数!
この本は必ず読まれなくてはいけない。
日本中の親、教育関係者、そして政治家に、一人残らず配りたい。
―竹中平蔵

「一億総なんちゃって教育評論家」社会に叩きつけられた挑戦状。
日本の教育を変える一冊が、ここに!
―NPO 法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹

根拠のない教育論に気をつけて!
この本を読んで、自分の子どもを守ろう!
―産婦人科医 宋美玄

根拠のない流行に右往左往される人生を生きないために
―為末大

出版社からのコメント

教育経済学は、教育を経済学の理論や手法を用いて分析することを目的としている応用経済学の一分野です。
そして、私が、教育や子育てを議論するときに絶対的な信頼を置いているもの、それが「データ」です。

大規模なデータを用いて、教育を経済学的に分析することを生業としている私には、子育て中のご両親や学校の先生にわからないことがわかるときがあります。
先日、とあるテレビ番組を観ていたら、やはり「ご褒美で釣ること」「ほめて育てること」「ゲームを持たせること」について、その是非が議論されていました。
子どもを育てる親にとっては、切実な悩みなのでしょう。
そしてそのテレビ番組で、教育評論家や子育ての専門家と呼ばれる人たちは、満場一致で次のような見解を述べていました。

・ご褒美で釣っては「いけない」
・ほめ育てはしたほうが「よい」
・ゲームをすると「暴力的になる」

司会者などの反応を見ても、その教育評論家たちの主張はすんなりと受け入れられていたように思います。
もしかしたら、そうした主張のほうが多くの人の直感には反しないのかもしれません。
しかし、教育経済学者である私が、自分の親しい友人に贈るアドバイスは、それとは正反対のものです(根拠については第2章でご紹介します)。

・ご褒美で釣っても「よい」
・ほめ育てはしては「いけない」
・ゲームをしても「暴力的にはならない」


私は、教育評論家や子育ての専門家と呼ばれる人たちを否定したいわけではありません。
しかし、彼らがテレビや週刊誌で述べている見解には、ときどき違和感を拭えないときがあります。
なぜなら、その主張の多くは、彼らの教育者としての個人的な経験に基づいているため、科学的な根拠がなく、
それゆえに「なぜその主張が正しいのか」という説明が十分になされていないからです。

私は、経済学がデータを用いて明らかにしている教育や子育てにかんする発見は、
教育評論家や子育て専門家の指南やノウハウよりも、よっぽど価値がある―むしろ、知っておかないともったいないことだとすら思っています。
本書は、その教育経済学が明らかにした「知っておかないともったいないこと」を読者のみなさんに紹介することを目的にしています。
(「はじめに」より一部抜粋)

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 199ページ
  • 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015/6/18)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4799316850
  • ISBN-13: 978-4799316856
  • 発売日: 2015/6/18
  • 梱包サイズ: 19 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 248件のカスタマーレビュー
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よくテレビで評論家集団が研究論文やニュース記事を根拠に教育について語ることがあるが、「ほんとか?」と思うようなこともあり、ちょっと浅い気がしていました。

筆者は、内閣の会議でも教育についての議論は「体験談」などから始まり、根拠なく議論が進められることを指摘している。
この点がこの書籍の肝である。

私も含めた、親としての興味は下記のようなものだろう。
そして、現時点で説明し得る筆者なりの結論があった。
・こどもにインセンティブを与えて勉強させることは正しいか?
・ゲームは取り上げる必要があるのか?
・いい学校に行かせる必要はあるのか?
・いい先生につける必要はあるか、いい先生とは?

上記は、親として非常に有用な意見をもらったように思った。
それ以外にも研究データを公開/活用しない、日本の教育研究体制にも警鐘を鳴らしており、
ぜひ筆者の取り組みを応援したい気持ちになったし、こういった不備のある日本の教育体制にも興味をもった。

子供を持つ親としては、ぜひ読んでおく1冊であると思う。
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子供をご褒美で釣ってはいけないのか?
・学力をお金で釣るとしたら効果的なのは、インプット、それともアウトプットによる報酬?

(結果)
本を1冊読んだらお金あげる(インプット) > テストで良い点を取ったらお金あげる(アウトプット)

(要因)
やることが明確かどうか。
本を読むという具体的なアクションに比べて、テスト点取得は具体的なアクションが分かりにくい。

非常に興味深い研究が行われてたのだと感じる一方で、
問題文を読んで回答するテクニックの習得はは本を読んで理解するより本質的な学力の向上には向かない
ということなのかと感じる。

・「頭がいいのね」と「頑張ったね」のどちらが褒め方として子供にとって適しているか。

(結果)
「頑張ったね」>「頭がいいね」

(要因)
努力に対して褒めると挫折しにくい子供に成長する傾向があるから。
失敗した時に努力が足りなかったらと考えるようになる。
一方で、頭がいいねなどの能力に対して褒めると、失敗した時に能力がないからと挫折しがちになるとのこと。

・テレビゲームは良くないのか?
テレビゲーム
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形式: 単行本(ソフトカバー)
子供への教育をどのようにすれば効果的なのかを親として学びたく購入しました。
学術レベルで発表されている論文や研究をレビューする形で話が進みます。
例えば、子供のテストの点数にご褒美をあげるべきか、勉強を頑張った事実にご褒美をあげるべきか?
等が研究結果とともに紹介されるためなるほどと思うことが多かったです。

【良い点】
・教育で、「こうしたら良い」と言われていたアプローチについて、研究成果をもとに良いか悪いかを知れる。
・しつけ、環境など親として子供に接するシーンが多いため実践できる内容である。

【もう少し】
・あくまで論文レベルで統計学上の有意差があるとはいえ、本書の内容を鵜呑みにして、画一的にほめるべき、叱るべき等の指針にはしない方がいいでしょう。

【こんな人におすすめ】
・子供との向き合い方をいろいろな角度から客観的に勉強したい方
・根拠に基づいた適切な教育をしてあげたい方

「教育に関することは、親である人が多いため主観的な議論になりやすい」という著者の主張は全くもって共感できました。社会人として他人と接する際にも役立つ内容もあり、子を持つ親だけでなくおすすめできる一冊です。
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小学校関連で、ボランティア活動を行っていたが、何の目的、効果を狙った施策かの議論を十分行わず学校の中間管理職が、教育委員会の施策だからという理由だけで多額の税金を浪費していると感じるケースがあった。もっと関係者でしっかり準備して活動できれば同じ税金が有効に意味のある活動に利用できると感じる。是非教育委員会や市の職員の皆さんなど、教育に関わる人たちに読んでほしいものである。
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