本紙では、乳製品と豆類や穀物までも否定しています。それがリーキーガット(腸漏れ)に
も影響すると言っています。
なお私は、副腎疲労のサプリメント治療を受けて(出版もされている有名な先生と思います)
いるのですが、根本的に改善されず、現在カンジダ菌によるリーキーガットになってしまい
、他の先生のところで治療を始めた者です。
前の副腎疲労改善の先生の指導では、糖質制限を勧めているので、乳製品と豆類を摂ってい
ましたが、それによって悪くなったのかとも感じており、本紙は参考になることは多かった
と感じています。
#リーキーガットで良く聞くカンジダについての言及はありません。
食事療法として、乳製品と豆類や穀物がなぜいけないか医者の視点で説明しており、
また、糖質制限やベジタリアンも問題点を指摘しているので、リーキーガットや副腎疲労の
回復が感じられない方には、参考になることは多いと思います。
タイトルが、Fitforlifeみたいで、とんでも本かと思ってしまったのですが、説明もしっかり
書かれていたのでお勧めです。
話の流れは、人類は約260万年間は動物性のものを多く取り入れており、ここ1万年の農耕と牧
畜の食事には、まだ遺伝的に適合できていない。原始食を摂ろうという流れです。
乳製品が悪いのは、乳糖があり、日本人は乳糖を消化する酵素のラクテースが働かないので、
消化できないためにだめ。(中東やヨーロッパ人などはラクテースが成人でも遺伝的に最適化
されて、持っているとのこと。)
また、ミルクたんぱく質「キサンチノキシデース」は小腸粘膜を潜り抜け血液中に入ってアレ
ルギー反応を起こすためにだめとのことです。
#牛乳がOKと言っているお医者さんに意見を聞きたいところです。
穀物や豆類は、食べられることを避けるための抗栄養素「フィチン酸」という毒をもっており、
鉄、亜鉛、銅、カルシウムなどのミネラルと決銅して、体内への吸収を阻害し、ビタミンDも
不足させるとか。
玄米(糠)、大豆、バナナには界面活性剤の働きがあり、腸粘膜に悪影響のためとのことです。
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