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「偽装の夫婦」 [DVD]
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 言語: : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 420 g
- EAN : 4988021299480
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 8 時間 37 分
- 発売日 : 2016/4/6
- 出演 : 天海祐希, 沢村一樹, 内田有紀, 工藤阿須加, 坂井真紀
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : バップ
- ASIN : B0193E2DO4
- ディスク枚数 : 6
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 98,358位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 4,894位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
商品の説明
内容紹介
「偽装の夫婦」DVD&Blu-ray BOX
2016年4月6日(水)発売
天海祐希、主演!
“本当のパートナー"とは何か?新しい夫婦の形を描くラブストーリー
<商品概要>
【DVD-BOX】
VPBX-29948(POS:0) / 17,200+税
6枚組(本編5枚+特典ディスクDVD 1枚)
本編約517分+特典映像/片面一層/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/16:9ビスタサイズ/日本語字幕(本編のみ)
【特典映像】(予定) ※DVD-BOX、Blu-ray BOX共通
●メイキング映像
●天海祐希、沢村一樹インタビュー
●ヒロの「心の声」ボイス集
●PRスポット
●偽装の夫婦×ZIP! 夫婦あるあるウソ話
【封入特典】(予定) ※DVD-BOX、Blu-ray BOX共通
●ブックレット
【初回限定特典】(予定) ※DVD-BOX、Blu-ray BOX共通
ヒロの「心の声」シールシート
※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
【キャスト】
天海祐希 沢村一樹 内田有紀 工藤阿須加/坂井真紀 佐藤二朗/キムラ緑子 富司純子
【スタッフ】
脚本:遊川和彦(「家政婦のミタ」「〇〇妻」「女王の教室」)
音楽:平井真美子
主題歌:JUJU「What You Want」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
チーフプロデューサー:伊藤響
プロデューサー:大平太、高明希、田上りサ(5年D組)
演出:深川栄洋 (「トワイライトささらさや」「神様のカルテ」)、石尾純、日暮謙、伊藤彰記
制作協力:5年D組
製作著作:日本テレビ
発売元:バップ
©NTV
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
天海祐希主演、新しい夫婦の形を描いたラブストーリーのBOX。図書館司書の嘉門ヒロは、穏やかな笑みを浮かべながら、心の中で周囲の人々に悪態を吐く大の人間嫌い。ある日、彼女はかつての恋人・陽村超治と25年ぶりに再会し…。全10話を収録。
内容(「Oricon」データベースより)
嘉門ヒロ、45歳。彼女の笑顔は美しく穏やかで、その微笑と人当たりの良さで「孤高の美女」「理想の女性」と慕われるが、実は大の人嫌い。「一生ひとりで生きよう」そう決めていた彼女だったが、かつて愛した男との偶然の再会から突如、結婚宣言することになる。しかしそれは…偽装結婚だった。新しい夫婦の形を描いたラブストーリーのDVD-BOX。
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
星5つ中の3.9
15 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年5月8日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
ヒロちゃんと超治が一緒だと最強なんだって。そういう関係の人を私も見つけたい❗
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年3月25日に日本でレビュー済み
ほんの若干ネタバレありです。
天海さんが無口で物静かで穏やか(内面は本音&不満たらたら、人嫌い)といういつも違うキャラクターを演じており、そのほか出演陣の皆さんもおネエ(天海さん夫/沢村さん)、レズビアン(主人公が好き/内田さん)、ノンケ(おねえ夫が恋する人/工藤さん)・・となんだか書いてみたら恐ろしく多用な性的嗜好だらけの人物たちの物語ですが揃って好演してらっしゃると思います。特に内田有紀さんが儚い美しさとそれっぽい雰囲気を滲ませており、演技力も相成ってこの作品でファンになりました。
物語も特段憂鬱すぎることもなく進行し、掛け合いや笑いのテンポもよく、シナリオも次回へのひっぱり方が上手。JUJUさんのEDもマッチしてる。
特に最終話間近の8話になると「良い最終回だったな!」と誰もが頷く展開になります。(最終回前に危険な兆候)
ただ、他の方がいうとおり、9、10話が曲者。当時は中盤から見始めたため、さほど感情移入してなかった自分もリアルタイム時は最終回終了後に改めて1話から見直してみたり、ドラマレビューサイトで感想を書いたり、読んだり、数か月過ぎたいまだにDVDパッケージの2人を見るとモヤモヤする位、とにかく荒れて凹んだものです。これも脚本家の狙いだったのだろうなと今になっては思いますが、やはりEDを変えてほしいほど、色々な理由で腑に落ちないラストの展開には苛立ちを覚えていました。
でも、ついDVDを買ってしまう。お値段もさることながら上記の思い出で相当悩みましたが。
8話までは非常に面白いドラマだったし、それ以降の話は好きではなくても、役者陣の演技(と悔しくも脚本)でそこまで感情を乱されるほどのドラマはすごいのではないか、という考えに至ったからでした。
ドラマ放映時より穏やか~な気分とフィクション作品だということを念頭におきつつ(苦笑)役者陣の好演を存分に堪能し、改めて見てみたいと思います。
天海さんが無口で物静かで穏やか(内面は本音&不満たらたら、人嫌い)といういつも違うキャラクターを演じており、そのほか出演陣の皆さんもおネエ(天海さん夫/沢村さん)、レズビアン(主人公が好き/内田さん)、ノンケ(おねえ夫が恋する人/工藤さん)・・となんだか書いてみたら恐ろしく多用な性的嗜好だらけの人物たちの物語ですが揃って好演してらっしゃると思います。特に内田有紀さんが儚い美しさとそれっぽい雰囲気を滲ませており、演技力も相成ってこの作品でファンになりました。
物語も特段憂鬱すぎることもなく進行し、掛け合いや笑いのテンポもよく、シナリオも次回へのひっぱり方が上手。JUJUさんのEDもマッチしてる。
特に最終話間近の8話になると「良い最終回だったな!」と誰もが頷く展開になります。(最終回前に危険な兆候)
ただ、他の方がいうとおり、9、10話が曲者。当時は中盤から見始めたため、さほど感情移入してなかった自分もリアルタイム時は最終回終了後に改めて1話から見直してみたり、ドラマレビューサイトで感想を書いたり、読んだり、数か月過ぎたいまだにDVDパッケージの2人を見るとモヤモヤする位、とにかく荒れて凹んだものです。これも脚本家の狙いだったのだろうなと今になっては思いますが、やはりEDを変えてほしいほど、色々な理由で腑に落ちないラストの展開には苛立ちを覚えていました。
でも、ついDVDを買ってしまう。お値段もさることながら上記の思い出で相当悩みましたが。
8話までは非常に面白いドラマだったし、それ以降の話は好きではなくても、役者陣の演技(と悔しくも脚本)でそこまで感情を乱されるほどのドラマはすごいのではないか、という考えに至ったからでした。
ドラマ放映時より穏やか~な気分とフィクション作品だということを念頭におきつつ(苦笑)役者陣の好演を存分に堪能し、改めて見てみたいと思います。
2015年12月11日に日本でレビュー済み
30代のゲイです。ゲイ目線でレビューします。
リアルタイムでドラマを第1話から観たのはごくせんのシーズン1以来なので、かなり久しぶりの事でした。主人公のひとり、超治がゲイのキャラクターである事と、天海祐希さんが好きな俳優さんなのが視聴の決め手でした。
超治にフラれて痛手を負ったヒロが、再会をきっかけに自分の感情をぶつけて輝きを取り戻し、超治との偽装結婚生活に安らぎを感じる姿は痛快さとせつなさが入り交じってどんどん物語に引き込まれました。
そして、超治に自分の本当の気持ちを伝えて別れを告げた後、
ベンチでこらえきれずに涙を流すシーンでは一緒に泣いてしまいました。
第9話で約束の再会を果たし、それぞれのパートナーが判明したときに、
もしや、このままで終わる訳がない、まさか・・・そうなってしまうのか?
と予想した通りの最終回を観終えて、なんとも言えないモヤモヤが残りました。
自分の気持ちに正直になって、好きな者同士が、自分達の意思でパートナーになる。
それは当然で何もおかしな事ではないのだけど、同性と交際した超治とヒロであれば
、どんなに好きでも法的に関係性を認めてもらえない同性カップルのもどかしさやつらさを誰よりも理解しているはず。
親友でも恋人でもない、自分達にとって最高(?)の形のカップルになったはずなのに、自分達が「男」と「女」である事を利用するようなかたちで
ちゃっかり婚姻届を提出し、法的な関係性を強固にした姿には呆然としました。
ヒロに自分の恋愛感情を伝えたり、何があっても由羽ちゃんの事を最優先に考えたしおり、超治に戸惑いながらも優しく受け止めた保。物語の主役に相応しいキャラクターはこの二人だったと思います。だから、この二人が幸せになれなかったのが本当にくやしいです。
パートナーとは何か?婚姻とは何か?このドラマが性的多数者にも性的少数派にも問いかける意味は大きかったと思います。
ただ、超治がいわゆる“おネエ言葉”になるシーンは世間一般のゲイに対する固定観念をさらに強くしてしまったと思うし、
超治を選んだヒロに怒り悲しむ由羽ちゃんに対して、大人でものみ込むことが難しい感情を大人達が押し付けている姿はあまりにも酷かったです。特に最終回は台詞が説明的すぎて疲れました。
保役の工藤阿須加さんの演技は最後まで見応えがありました。
「世間に問いかけて議論してもらう」
作家さんたちにはそんな役割があるんだろうけど、このドラマを観た異性愛者の方たちはどう感じたんでしょうか?
結局、性的指向をエンターテイメントの要素として
もてあそばれたような気がしてなりません。
リアルタイムでドラマを第1話から観たのはごくせんのシーズン1以来なので、かなり久しぶりの事でした。主人公のひとり、超治がゲイのキャラクターである事と、天海祐希さんが好きな俳優さんなのが視聴の決め手でした。
超治にフラれて痛手を負ったヒロが、再会をきっかけに自分の感情をぶつけて輝きを取り戻し、超治との偽装結婚生活に安らぎを感じる姿は痛快さとせつなさが入り交じってどんどん物語に引き込まれました。
そして、超治に自分の本当の気持ちを伝えて別れを告げた後、
ベンチでこらえきれずに涙を流すシーンでは一緒に泣いてしまいました。
第9話で約束の再会を果たし、それぞれのパートナーが判明したときに、
もしや、このままで終わる訳がない、まさか・・・そうなってしまうのか?
と予想した通りの最終回を観終えて、なんとも言えないモヤモヤが残りました。
自分の気持ちに正直になって、好きな者同士が、自分達の意思でパートナーになる。
それは当然で何もおかしな事ではないのだけど、同性と交際した超治とヒロであれば
、どんなに好きでも法的に関係性を認めてもらえない同性カップルのもどかしさやつらさを誰よりも理解しているはず。
親友でも恋人でもない、自分達にとって最高(?)の形のカップルになったはずなのに、自分達が「男」と「女」である事を利用するようなかたちで
ちゃっかり婚姻届を提出し、法的な関係性を強固にした姿には呆然としました。
ヒロに自分の恋愛感情を伝えたり、何があっても由羽ちゃんの事を最優先に考えたしおり、超治に戸惑いながらも優しく受け止めた保。物語の主役に相応しいキャラクターはこの二人だったと思います。だから、この二人が幸せになれなかったのが本当にくやしいです。
パートナーとは何か?婚姻とは何か?このドラマが性的多数者にも性的少数派にも問いかける意味は大きかったと思います。
ただ、超治がいわゆる“おネエ言葉”になるシーンは世間一般のゲイに対する固定観念をさらに強くしてしまったと思うし、
超治を選んだヒロに怒り悲しむ由羽ちゃんに対して、大人でものみ込むことが難しい感情を大人達が押し付けている姿はあまりにも酷かったです。特に最終回は台詞が説明的すぎて疲れました。
保役の工藤阿須加さんの演技は最後まで見応えがありました。
「世間に問いかけて議論してもらう」
作家さんたちにはそんな役割があるんだろうけど、このドラマを観た異性愛者の方たちはどう感じたんでしょうか?
結局、性的指向をエンターテイメントの要素として
もてあそばれたような気がしてなりません。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
遊川サン脚本だし全体的には安定していたと思うし、扱ったテーマは良かったと思います。
しかし最終的に考えてみると、このテーマが少しぼやけていたようにも感じた。
多分伝えたかったテーマとは色々な形の夫婦像や絆、愛、そして周りの人達の受け止め方や感じ方、考え方だと感じますが、最終的に思った事はそれなら別にゲイに拘らなくてもよかったのでは…
そんな事を感じました。
他の方も言ってますが、しおり(内田有紀サン)と保(工藤阿須加サン)が可哀想だったと感じる部分が強かったですね。
しかしこの2人の存在、役的にも演技的にも大きかったですよね
子役のゆう(井上琳水チャン)も良かった
双方の親とその家族、特にキムラ緑子サンと富司純子サンが光ってました。
JUJUサンの曲も好きでした。
しかし最終的に考えてみると、このテーマが少しぼやけていたようにも感じた。
多分伝えたかったテーマとは色々な形の夫婦像や絆、愛、そして周りの人達の受け止め方や感じ方、考え方だと感じますが、最終的に思った事はそれなら別にゲイに拘らなくてもよかったのでは…
そんな事を感じました。
他の方も言ってますが、しおり(内田有紀サン)と保(工藤阿須加サン)が可哀想だったと感じる部分が強かったですね。
しかしこの2人の存在、役的にも演技的にも大きかったですよね
子役のゆう(井上琳水チャン)も良かった
双方の親とその家族、特にキムラ緑子サンと富司純子サンが光ってました。
JUJUサンの曲も好きでした。
VINEメンバー
他人との関わり合いを避けて暮らす女性が
元恋人と再会し、とある事情から偽装結婚を持ちかけられる話。
ともすれば安っぽくなってしまいそうな設定が、
天海祐希と沢村一樹の2人によって非常に楽しめるデキに仕上がっている。
同性愛などのデリケートな題材を扱いつつも
普通に笑ってしまえるノリに昇華させているところが素晴らしい。
能天気な登場人物たちのボケに主人公がツッコむという流れが楽しいし、
主人公2人の人の良さを観ていると気分が軽くなる。
毎話グッとくるポイントがあり、テンポよく観れた。
ただ、ラスト2話の展開には疑問だらけで、
わざわざLGBTを扱ったドラマだったのに急速につまらなくなった。
この結末はLGBTの人たちをより落胆させるだけ。
普通のドラマにしたいなら同性愛を題材にすべきではなかっただろう。
元恋人と再会し、とある事情から偽装結婚を持ちかけられる話。
ともすれば安っぽくなってしまいそうな設定が、
天海祐希と沢村一樹の2人によって非常に楽しめるデキに仕上がっている。
同性愛などのデリケートな題材を扱いつつも
普通に笑ってしまえるノリに昇華させているところが素晴らしい。
能天気な登場人物たちのボケに主人公がツッコむという流れが楽しいし、
主人公2人の人の良さを観ていると気分が軽くなる。
毎話グッとくるポイントがあり、テンポよく観れた。
ただ、ラスト2話の展開には疑問だらけで、
わざわざLGBTを扱ったドラマだったのに急速につまらなくなった。
この結末はLGBTの人たちをより落胆させるだけ。
普通のドラマにしたいなら同性愛を題材にすべきではなかっただろう。
2016年3月5日に日本でレビュー済み
『純と愛』『○○妻』と数々の問題作を送り出してきた
遊川和彦脚本だと後で知って「これは事故物件かな」と
少々躊躇してしまったが、先入観で作品を判断するのは
良くないので、身を預ける形で視聴した。
今回も遊川作品らしく「まともな人」がほとんどいない。
みんなどこかヘンでひとクセある連中なのだ。
(決して同性愛者のことをヘンと言ってるんじゃないよ)
ゲイの沢村一樹、人間嫌いの天海祐希、
余命あとわずかと嘘をつく沢村の母親・富司純子、
レズビアンでシングルマザーの内田有紀、
天海に対して毒舌ばっかり吐いてる叔母・キムラ緑子、
ヘタレニート同然のマジシャン・佐藤二朗、
ひたすらウザイだけの坂井真紀、
ゲイじゃないのに沢村と付き合う工藤阿須加。
とまあ、珍妙キャラを集めてきて
遊川ドラマ十八番(?)ともいえるドタバタ劇が繰り広げられる。
沢村一樹が母親にゲイだとバレないために
元恋人の天海祐希と偽装結婚するという
基本的にコメディの体を取ってるが、話が進むにつれ、
「本当の家族とは」「本当の愛のカタチとは」という
ドラマの本質的な部分にスライドしていく。
沢村一樹のオーバーすぎるゲイ演技がワザとらしいとか
天海祐希のいつものテンション演技がマンネリだとか
周囲に同性愛者が2人もいたという不自然さとか、
そういう微々たる欠点はさておき、
ドタバタ劇は観ている分はそこそこに面白かったと思うし、
ヒロインの“心の声”ナレーション演出も悪くなかったし
それほど嫌悪感は抱いてなかったんですよ・・・・・。
なんですが・・・・。
『〇〇妻』のようにヒロインを死なせてハイおしまい!という
「ざけんなよ」な腹ただしいことになってなかったものの、
最終回ではやっぱりというか、遊川作品らしいイビツさと
強引な問題処理が出ちゃってるんですね。
恋愛ドラマや映画にありがちな
「散々周囲の人々を振り回しておいて自分たちは結果的に幸せ!」
みたいな展開が大嫌いでして、本作もそういうパターンで終わる。
自分たちが正直になれない、素直になれなかったがために
他人を不幸、もしくは迷惑をかけているようなやつが
笑顔でハッピーエンドとか見せられると無性に腹立つんです。
しかも内田有紀の娘(5歳)の周囲でゲイだの女同士で結婚だのと、
まだしっかり教育できていないあんな小さい子を混乱させまくってる
大人たちにさらにイライラさせられ・・・・・。
あの子に対する周囲の説得もただの“言い訳”にしか聞こえず、
彼女の情操教育にも悪影響なんじゃないか?と、勘ぐってしまう。
沢村一樹にいたっては天海祐希とくっついて離れ、
工藤阿須加とくっついて離れ、天海を再び選んだかと思いや
「俺のことなんて見捨ててくれよ」とか言いやがる始末・・・・。
こいつはゲイ以前に、何も決められないだけの
ただの優柔不断野郎にしか見えないのよ。しかも自分勝手。
でも人は身も心も愛せなくても一緒にそばにいるだけで
幸せになれたらそれでいいんじゃん、という投げやりにも見える
結末にもなんか腑に落ちないんですヨ。
「親友、夫婦とかそんな形式的な関係はどうでもいい、
周りに影響されないで心のままに生きようよ」と言ったその直後に
「結婚しよう」と婚姻届はしっかり出すんだ、というこの違和感。
もう一つ、最終回で気になったのがセリフの異常な多さ。
作品のメッセージや本質の部分、視聴者が感じてることなどを
登場人物が全部ご丁寧に喋ってくれるので感動も何もない。
まるで橋田壽賀子ドラマを見てるようだった。
夫婦別姓問題や同性カップルの結婚を認めるニュースが報道され、
ゲイやレズでも普通に市民権を得ている今の時代。
色んな愛のかたちがあっていい。色んな家族のかたちがあっていい。
人の数だけそれぞれの幸せがある・・・・・・・と言うのは分かるけどさ、
このカップルを祝福してあげたい気持ちがどうしても起こらない。
結局、いつもの残尿感満載な遊川ドラマで終わったのは残念。
遊川和彦脚本だと後で知って「これは事故物件かな」と
少々躊躇してしまったが、先入観で作品を判断するのは
良くないので、身を預ける形で視聴した。
今回も遊川作品らしく「まともな人」がほとんどいない。
みんなどこかヘンでひとクセある連中なのだ。
(決して同性愛者のことをヘンと言ってるんじゃないよ)
ゲイの沢村一樹、人間嫌いの天海祐希、
余命あとわずかと嘘をつく沢村の母親・富司純子、
レズビアンでシングルマザーの内田有紀、
天海に対して毒舌ばっかり吐いてる叔母・キムラ緑子、
ヘタレニート同然のマジシャン・佐藤二朗、
ひたすらウザイだけの坂井真紀、
ゲイじゃないのに沢村と付き合う工藤阿須加。
とまあ、珍妙キャラを集めてきて
遊川ドラマ十八番(?)ともいえるドタバタ劇が繰り広げられる。
沢村一樹が母親にゲイだとバレないために
元恋人の天海祐希と偽装結婚するという
基本的にコメディの体を取ってるが、話が進むにつれ、
「本当の家族とは」「本当の愛のカタチとは」という
ドラマの本質的な部分にスライドしていく。
沢村一樹のオーバーすぎるゲイ演技がワザとらしいとか
天海祐希のいつものテンション演技がマンネリだとか
周囲に同性愛者が2人もいたという不自然さとか、
そういう微々たる欠点はさておき、
ドタバタ劇は観ている分はそこそこに面白かったと思うし、
ヒロインの“心の声”ナレーション演出も悪くなかったし
それほど嫌悪感は抱いてなかったんですよ・・・・・。
なんですが・・・・。
『〇〇妻』のようにヒロインを死なせてハイおしまい!という
「ざけんなよ」な腹ただしいことになってなかったものの、
最終回ではやっぱりというか、遊川作品らしいイビツさと
強引な問題処理が出ちゃってるんですね。
恋愛ドラマや映画にありがちな
「散々周囲の人々を振り回しておいて自分たちは結果的に幸せ!」
みたいな展開が大嫌いでして、本作もそういうパターンで終わる。
自分たちが正直になれない、素直になれなかったがために
他人を不幸、もしくは迷惑をかけているようなやつが
笑顔でハッピーエンドとか見せられると無性に腹立つんです。
しかも内田有紀の娘(5歳)の周囲でゲイだの女同士で結婚だのと、
まだしっかり教育できていないあんな小さい子を混乱させまくってる
大人たちにさらにイライラさせられ・・・・・。
あの子に対する周囲の説得もただの“言い訳”にしか聞こえず、
彼女の情操教育にも悪影響なんじゃないか?と、勘ぐってしまう。
沢村一樹にいたっては天海祐希とくっついて離れ、
工藤阿須加とくっついて離れ、天海を再び選んだかと思いや
「俺のことなんて見捨ててくれよ」とか言いやがる始末・・・・。
こいつはゲイ以前に、何も決められないだけの
ただの優柔不断野郎にしか見えないのよ。しかも自分勝手。
でも人は身も心も愛せなくても一緒にそばにいるだけで
幸せになれたらそれでいいんじゃん、という投げやりにも見える
結末にもなんか腑に落ちないんですヨ。
「親友、夫婦とかそんな形式的な関係はどうでもいい、
周りに影響されないで心のままに生きようよ」と言ったその直後に
「結婚しよう」と婚姻届はしっかり出すんだ、というこの違和感。
もう一つ、最終回で気になったのがセリフの異常な多さ。
作品のメッセージや本質の部分、視聴者が感じてることなどを
登場人物が全部ご丁寧に喋ってくれるので感動も何もない。
まるで橋田壽賀子ドラマを見てるようだった。
夫婦別姓問題や同性カップルの結婚を認めるニュースが報道され、
ゲイやレズでも普通に市民権を得ている今の時代。
色んな愛のかたちがあっていい。色んな家族のかたちがあっていい。
人の数だけそれぞれの幸せがある・・・・・・・と言うのは分かるけどさ、
このカップルを祝福してあげたい気持ちがどうしても起こらない。
結局、いつもの残尿感満載な遊川ドラマで終わったのは残念。
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