新社会人になる前に結果を残している企業の本を読んでおこうと思いました。
そのなかで読んでいて怖くなるエピソードがありました。
以下
その仕事は新人にはできないとわかっているマネージャーがいる。対して、その仕事を与えられてからほとんど進めることができず、最終的に翌日の締め切りに間に合わせようと、深夜まで残って完成させようとしている新人がいる。そのときに先輩から飲みの誘いがあり、断れずに夜中3時まで飲まされ、寮に帰り帰宅し寝てしまう。朝起きて仕事をするも大して進むはずがなく、仕事が完成せずに気まずい雰囲気の中マネージャーに報告すると「寝るな!」といったそう。
後日談では飲みに誘った先輩はマネージャーからの差し金だったという。
私はヤバイ会社だなと感じました。
これが良しとされて、かつやられた新人本人も美談として本人が書き記している。
このエピソードで個人的にヤバいなと思った箇所は、仕事の進め方や方法論などについて、質問をするといったコミュニケーションが取れない(取ることができない環境がある)新人社員と、それができないことをわかっていながらも、教えようとしない先輩やマネージャーたち。
先の人材系サービスでの問題が起こっているのは、こういった風潮から一社員や部署が暴走をしても止めることはできずにリリースされてしまうことが原因の1つとしてあるのではないかと感じました。
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「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ 単行本 – 2015/9/11
リクルート卒業生有志
(著)
「人材輩出企業」とも呼ばれるほど、卒業生の多くが様々な業界で活躍しているリクルート。
なぜ、リクルートから優秀な人材が次々と生まれるのか?
じつは、その秘密は現場を飛び交う「口ぐせ」にあったのです。
本書では、リクルート出身者28名が、社員たちに脈々と受け継がれる“成長のDNA"について、32の口ぐせから解き明かします。
なぜ、リクルートから優秀な人材が次々と生まれるのか?
じつは、その秘密は現場を飛び交う「口ぐせ」にあったのです。
本書では、リクルート出身者28名が、社員たちに脈々と受け継がれる“成長のDNA"について、32の口ぐせから解き明かします。
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/中経出版
- 発売日2015/9/11
- ISBN-104046012870
- ISBN-13978-4046012876
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
現場に脈々と受け継がれてきたリクルート“成長のDNA”―。数多くの人材を「どこでも通用する人」に変えてきた現場の秘密をリクルート出身者28名がすべて明かす!
著者について
リクルート卒業生有志
本書の執筆に際して、1985年リクルート入社組(R85同期会と呼んでいる)のメンバーで構成された集団。メンバーの多くはリクルートをすでに卒業しており、同社で培った経験とノウハウを基に、さまざまな業界に活躍の場を広げている。
卒業生有志代表:
高橋厚人(たかはし・あつと)
株式会社ジュディ・プレス代表取締役。R85同期会代表幹事。
1961年東京都生まれ。慶応大学法学部卒業。1985年株式会社リクルートに入社し、総務部へ配属。イベント・オフィス・社内規程などの業務を経験後、厚生・受付交換・健保・総務等の課長を歴任。音声応答システムの営業として大手金融機関を担当。部門で2年連続通期MVPを受賞。金融機関向けに新たなサービスを創造したことで、「ニュー・バリュー・クリエーション賞」受賞。2002年株式会社リクルートスタッフィング出向(04年転籍)、金融営業部長となる。3期連続「優秀ユニット賞」受賞。最優秀経営者賞、優秀経営者賞受賞。2009年同社を卒業し、株式会社ジュディ・プレス設立。企業活動を行いながら『自分史フェスティバル』実行委員長として自分史の普及に奔走している。
本書の執筆に際して、1985年リクルート入社組(R85同期会と呼んでいる)のメンバーで構成された集団。メンバーの多くはリクルートをすでに卒業しており、同社で培った経験とノウハウを基に、さまざまな業界に活躍の場を広げている。
卒業生有志代表:
高橋厚人(たかはし・あつと)
株式会社ジュディ・プレス代表取締役。R85同期会代表幹事。
1961年東京都生まれ。慶応大学法学部卒業。1985年株式会社リクルートに入社し、総務部へ配属。イベント・オフィス・社内規程などの業務を経験後、厚生・受付交換・健保・総務等の課長を歴任。音声応答システムの営業として大手金融機関を担当。部門で2年連続通期MVPを受賞。金融機関向けに新たなサービスを創造したことで、「ニュー・バリュー・クリエーション賞」受賞。2002年株式会社リクルートスタッフィング出向(04年転籍)、金融営業部長となる。3期連続「優秀ユニット賞」受賞。最優秀経営者賞、優秀経営者賞受賞。2009年同社を卒業し、株式会社ジュディ・プレス設立。企業活動を行いながら『自分史フェスティバル』実行委員長として自分史の普及に奔走している。
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/中経出版 (2015/9/11)
- 発売日 : 2015/9/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4046012870
- ISBN-13 : 978-4046012876
- Amazon 売れ筋ランキング: - 314,706位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,854位仕事術・整理法
- - 11,990位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2019年8月30日に日本でレビュー済み
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10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年3月10日に日本でレビュー済み
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リクルートのみならず、元リクルートの人と仕事をする機会が多い。
この本は1985年入社の方々で、ほとんどリクルートから卒業している。
背景には常に新たな挑戦を自ら課す姿勢が、リクルートでの経験を通じて当たり前のものになっているからと感じる。
語られていることはバブル前後の時期であったりするが、内容はいま現在でも違和感なく受け取れる。
不確実性が増し、環境変化が速まる今こそ、書かれているキーワードが刺さる。
この本は1985年入社の方々で、ほとんどリクルートから卒業している。
背景には常に新たな挑戦を自ら課す姿勢が、リクルートでの経験を通じて当たり前のものになっているからと感じる。
語られていることはバブル前後の時期であったりするが、内容はいま現在でも違和感なく受け取れる。
不確実性が増し、環境変化が速まる今こそ、書かれているキーワードが刺さる。
2015年9月30日に日本でレビュー済み
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社会人一年生の必読書として卒業記念品にしたらよいのでは?と思いました。 一人の成功者のご託宣はつまらない。今まさに第一線で頑張っている一人ひとりの等身大のエピソードが、聞き書き方式によってまるで自分がお話を聞いているような感覚で響いてきました。仕事の上での迷える子羊になりかけの人たちにも、きっと進む道のヒントをもらえると思います。28人の方々の、若者への熱いエールを感じました。
2016年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成功者の方お一人が仕事のやり方や指南書など書くことはたくさんあると思いますが、リクルートを卒業した有志それぞれが語る・・・という切り口が面白いです。書いてあることが普通で、新しい・珍しいことではない、というレビューもありますが、これらがリクルートの口ぐせ・・・つまり、社内でどこにでも転がっている「あるある」だというのだからスゴイのだなぁと思います。
2015年10月6日に日本でレビュー済み
働く上で仕事仲間の言葉は大切だが、それをどうとらえるかは各個人に違いがある。
周囲のがんばっている同僚を見て、自分の現状はどうか。踏ん張っているか。
それともあきらめるのか。どちらに転ぶにせよ、自分自身納得がいくことを選べばいいが、
リクルートの社員は明らかに前者の生き方に徹している。
地味なようだが、あきらめないことを選ぶと必然的に人は基本から改めるようになる。
その基本とは人から学びとる謙虚さ、と思えた。
謙虚な気持ちなくして、なぜ人に興味、関心を持てるだろうか。
人に興味、関心なくして、商売が成り立つだろうか。
商売とはつまるところ、嫌いな人から買いたくない。
好きな人なら買ってみたいのが実情であって、その違いを気づかせてくれるのが
リクルートなのではと思った。
人に厳しく、己にも厳しい。ただその厳しさにはやさしさがある、ということに気付かせてくれる。
人好きが集まった組織は時代に関係なく、強いと思えた。
周囲のがんばっている同僚を見て、自分の現状はどうか。踏ん張っているか。
それともあきらめるのか。どちらに転ぶにせよ、自分自身納得がいくことを選べばいいが、
リクルートの社員は明らかに前者の生き方に徹している。
地味なようだが、あきらめないことを選ぶと必然的に人は基本から改めるようになる。
その基本とは人から学びとる謙虚さ、と思えた。
謙虚な気持ちなくして、なぜ人に興味、関心を持てるだろうか。
人に興味、関心なくして、商売が成り立つだろうか。
商売とはつまるところ、嫌いな人から買いたくない。
好きな人なら買ってみたいのが実情であって、その違いを気づかせてくれるのが
リクルートなのではと思った。
人に厳しく、己にも厳しい。ただその厳しさにはやさしさがある、ということに気付かせてくれる。
人好きが集まった組織は時代に関係なく、強いと思えた。