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〆切本 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/30

5つ星のうち 4.5 19件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」
「鉛筆を何本も削ってばかりいる」
追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……
〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。
夏目漱石から松本清張、村上春樹、そして西加奈子まで
90人の書き手による悶絶と歓喜の〆切話94篇を収録。
泣けて笑えて役立つ、人生の〆切エンターテイメント!

出版社からのコメント

しめきり。そのことばを人が最初に意識するのは、おそらく小学生の夏休みです――。

本書は、明治から現在にいたる書き手たちの〆切にまつわる
エッセイ・手紙・日記・対談などをよりぬき集めた“しめきり症例集"とでも呼べる本です。
いま何かに追われている人もそうでない人も、読んでいくうちにきっと
「〆切、背中を押してくれてありがとう! 」と感じるはずです。
だから、本書は仕事や人生で〆切とこれから上手に付き合っていくための
“しめきり参考書"でもあります。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 365ページ
  • 出版社: 左右社 (2016/8/30)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4865281533
  • ISBN-13: 978-4865281538
  • 発売日: 2016/8/30
  • 商品パッケージの寸法: 18.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 19件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 7,442位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

投稿者 ロビーナ 殿堂入りレビュアートップ10レビュアー 投稿日 2016/12/16
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
文豪も、〆切を守れないときの
言いわけやボヤキの表現は
ふつうの人と全く同じなんだなあ、と
元気がわいてくる、楽しい本。
みんな正直で、吹きだしてしまう。

夏目漱石「とにかく出来ないですよ。…天神様も
見放したと見えて少しもかけない。いやになった」

寺田寅彦「御約束の原稿の期限が参りましたが、
先日来例の胃の具合が少し悪くて時々痛み、
ぼんやりして居ればよいが、
少し頭を使ふと痛くなるので思うやうに進行せず…」

志賀直哉「十一月五日の〆切を十日に
延ばして貰ひやつていますが、
よく遊びもしてはかが行きません」

坂口安吾「眠るべからざる時に、眠りをむさぼる。
その快楽が近年の私には最も愛すべき友である」

横光利一「私は家の中を歩き廻る。用もないのに、
ふと気が付くと便所の中へ這入ってゐる。…と、
今度は格子に頭を叩きつけながら『うーん、うーん』と
云ふ声を出してゐる。然しかう云ふことを書いて何になるのか」

〆切優等生たちも登場する。

村上春樹の「締め切りは大体ちゃんと守る。…
締め切り
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形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
とても面白かったです。最後の終わり方など、流石の工夫です。
厚さもあり、かなりの読み応えなのですが、1つずつ大事に読んでいきたくなる、静かに笑える1冊です。
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形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
どんな名作家も苦しめられたんだな、と思えて人間臭さが見えてきて読んでいる間中思わずくすっと笑ってしまいます。
読んだ後は何故か前向きな気持ちになれます。
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投稿者 竜子 投稿日 2016/12/12
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
有名な作家さんたちの言い訳がいちいち面白い よくこんな原稿が残っているもんですね
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形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
あらゆるジャンルの書き手を共通に悩ませてきた「〆切」。
この〆切をテーマに豪華な顔ぶれの文章をまとめた一冊。

本書は、その章構成も妙で、
 Ⅰ章 書けぬ、どうしても書けぬ
 Ⅱ章 敵か、味方か? 編集者
 Ⅲ章 〆切りなんかこわくない
 Ⅳ章 〆切の効能・効果
 Ⅴ章 人生とは、〆切である
と続いていく。

I章での漱石、谷崎、太宰といった面々の切迫した思いを綴った文章はとても読み応えがある。またIV章では、樋口収氏の『勉強意図と締め切りまでの時間的距離感が勉強時間の予測に及ぼす影響』なる異彩を放つ学術論文が掲載されていたりと、多彩でおもしろい。

物書きに一度でも携わったことのある人におすすめの一冊。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
 日本の古今東西のあらゆる書き手が〆切について書いた文章をまとめた一冊。

 なんじゃ、これは。面白い。
 多くの有名作家が〆切に四苦八苦していた。嘘を平気でつく人、そもそも最初から守る気がない人、自己嫌悪する人、〆切ブーストを訴える人。。。中にはきっちり〆切を守る人の文章や原稿をもらう側の編集者の言葉もあって面白い。
 書き手も作家だけでなく学者や漫画家など非常に多岐に渡る。
 歴史に残る大作家も〆切守れずキリキリしてたんだねぇ。なんか勇気がわく一冊。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
お洒落な装丁
途中、長谷川町子や藤子不二雄Aの執筆エピソード漫画もあっておもしろい。
ページの色のグラデーションもよい。構成をみても楽しめる本。

〆切を守る派から守らない派までの主張。
作家と編集者の闘い?から締切の効用論まで芸が細かい。

中でもきめ細かい編集者とのエピソードに心打たれた。
午前零時、会社に電話して、「一晩中でも待ってます」と女性担当者に言われたら書けないものも書けるだろう。
午前四時、三本のうち二本目をFAXで送信後、折り返しの電話、「あと一本。がんばって下さい。銀座はいくらでも時間をつぶす場所があるから落ち着いて書いて下さい」。午前六時、FAX、「原稿確かに受け取りました。おやすみなさーい!」
ここまでされたら絶大な信頼をおけるわけだ。

実は私、この本図書館で借りて読んでいる。
返却の〆切(期限)は明日。次の人の予約も入ってる。返却しないわけにはいかない。
Amazonのレヴューなんて書く義務はないのだが、折角「締切」の本を読んだのだから〆切までにレヴューを書いてみようと思う一冊だった。
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