内容(「CDジャーナル」データベースより)
キュートなナンバーだけでなく,ヘヴィなナンバーも収録され,より彩り豊かな内容になるらしいギター・ポップ・ファン絶対必聴の2nd。共同プロデューサーに元ユニコーンの阿部Bが参加。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
たとえば、春の匂い。そよぐ風に思う、押さえきれない瑞々しさとさわやかな香しさ。薄着の身体の下から吹き出しそうな、温かくまろやかな予感と微動。するどいセンスも濃密な知性も不粋な、眠っていた感覚の発揮。それらは目でもなければ耳でもない、鼻腔や皮膚といった器官でもって“呼吸”のごとく受け止められる。メンバー脱退を経て新生トリオとなった彼らのセカンド・アルバムにも、おなじ“呼吸”を感じずにはいられない。多彩な参加ミュージシャン(阿部義晴の名が!)とともに展開される、誰もがキュートに恋してしまうギター・ポップ節は絶好調。彼らが何気なく選択している無理のなさ不自然さのなさを、そっくりそのまま腹から咽から表現している。ある瞬間彼らを襲った、さわやかに甘く満ち足りた気持ちが、奏でられるすべての音にこめられているよう。深呼吸で聴くアルバムのかたわらで、“春”にやられてしまうのも幸福な風景かもしれない。 (堀由希子) --- 2000年05月号