- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これは確かに恋愛小説,
By 日野 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: spica (講談社BOX) (単行本)
『エレGY』でデビューを果たした泉和良の二冊目の単行本。前作に続き、カテゴライズするなら「恋愛小説」が適当だろう。 人間としてかなりどうしようもない主人公が、どうしようもないヒロインにふられ、それでもどうしようもない恋に没頭し続ける物語。 ものすごく不毛で、読んでいて「もうやめとけよ」と思うこともしばしば。それでも主人公の一途すぎる想いは簡単に切り離せるものではない。 作者のこれまでの経歴を知っている人ならしっくりくる主人公の設定や行動。何も知らない人には馴染みのない世界かもしれない。詳しく知りたければ「アンディーメンテ」で検索をかけてみることをお勧めする。 私はこの本の終盤、ネガティブに定評のある作者がその持ち味を全開にしているあの流れがとても好きだ。読んでいるだけで刃物で斬り付けられているような痛みを感じる。一般的な「恋愛小説」とは相容れない深い深い闇がそこにはあって、講談社BOXをわざわざ手に取るような層にはむしろ接しやすい物語だと思う。 何が言いたいかって。他の恋愛小説を読むぐらいならこれを読もうぜ。
5つ星のうち 4.0
泉和良の二作目,
By
レビュー対象商品: spica (講談社BOX) (単行本)
物語中の前作とのつながりはないが、これが作者の何らかの体験を元にして書かれた内容であるならば、 時系列的にはエレGYの前の物語になるように思えた。 エレGY同様、「僕」の一人称視点で延々と書かれていく。 失恋をしてどうしようもない苦しみを味わった人には とても共感できる内容だ。 逆に失恋したことのない人にとっては 恋をすることがこれほど辛いものなのかと驚いてしまうかもしれない。 失恋をしてもこれほどまでに苦しむ人はそうそういないかもしれない。 そう考えたら、作者の繊細さやある種の恋愛に対する純粋さを本を通して感じることが出来るという意味で非常に読んでいて幸福な時間を得ることが出来たように思う。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|
|