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空と氷しかない大陸を歩く,
2005/8/14
レビュー対象商品: 南極大陸単独横断行 (講談社文庫) (文庫)
南極を徒歩で横断することに挑戦した冒険家の手記。空と氷しか見えない道をたった一人で歩く。他の生命がない孤独な世界である。 表現力のある読みやすい文章で書かれている良書。人生の一つの可能性を示すという上で若い人に読んで欲しい。
これは大変な偉業だと思う反面、なぜ人はこんなことをしたいと思うのかとフト疑問に思う。彼が南極を横断しようとしまいと、世界は何もかわらない。いや、ただ一点を除けば。人間は単独で極限大陸を徒歩で横断できることが証明されたこと。そしてその厳しい南極の状況を私たちが文字で知れるということか。 確かに彼が描く南極の世界は私たちの日常からは伺いしることのできない宇宙的世界だ。
しかしこの挑戦の実現には何千万円という資金が必要で様々な企業がスポンサーについている。基本的に冒険をする行為をサポートしたい気持ちがありこの本の存在は嬉しいけど、これだけの支援を得てるんだから、日記以上の厚みのある内容が欲しい。
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