Amazon.co.jp: Philharmonic or dieの秋の精霊さんのレビュー
カスタマーレビュー

 
28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 二つのアプローチから, 2008/1/27
くるり初のライブアルバムということですが、むしろ今までのくるりの総括といった方がいいかもしれません。
ディスク1は横浜パシフィコで行われたライブを収録。ディスク2は磔磔でのライブです。

事前に投票を行ったようにファンにも人気の高いすけべな女の子やさよなら春の日などもアルバムとしては初収録。
僕は両方のライブで演奏を聴いたのですが、前者はクラシックで使われるホールということもありワルツのサウンドフォームに沿ったものでした。
ただ、オーケストラが入ったWESNやARMY、GUILTYがスゴイことになってます。
まったく別の曲です。というよりこのアレンジで演奏された全ての曲がいつものサウンドよりビルドアップしてます。
くるりが「今までで最高のライブやった。」と言うのもよく分かるディスク1です。
個人的にフェイバリットはさよなら春の日です。シングルカットできるぐらいすばらしい出来。

ディスク2はロックバンドとしての彼らの強さが前面に出てます。
磔磔自体、やはりそうしたライブをやらせるのでしょうか。かなりブルージーです。
サウンドフォーム的にはNIKKIの時のブリティッシュ・ロックスタイルが中心ですが、初期のモノノケ姫ではサイケでぶっ飛んだロックを聞かせてくれます。
宿はなしを演奏していた時、ローザ・ルクセンブルグを彷彿とさせるなぁと年配のおっちゃんが言ってましたがそんな感じ。
こちらではすけべな女の子、夜行列車と烏瓜、帰り道、モノノケ姫などが収録されています。

そういった意味では今までのサウンドフォームを全て出し切ったアルバムと言えます。
(テクノやダンスミュージックはないですが・・・。)
ロックバンドの可能性を前面に出した傑作ライブアルバムだと思います。
個人的にはライブDVDも出して欲しいですね。そのくらいすごいライブでした。(特にディスク1)

くるりファン以外にもオススメのライブアルバムです。
くるりのライブの表現力の高さを改めて感じました。
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レビュー詳細
商品

5つ星のうち 4.9 (19件のカスタマーレビュー)
星5つ:
 (18)
星4つ:
 (1)
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