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甘酸っぱさと切なさが同居した、SF的乙女ゲーム,
2012/4/29
= 楽しさ:
レビュー対象商品: CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Portable(通常版) (Video Game)
コンシューマーものの乙女ゲームの中では、かなり緻密な設定が印象的。
てっきり現代と未来を描く物語なのかと思ったら、近似世界への転移といったSF設定には驚愕。
あのゆるゆるの代名詞とも言える『S.Y.K』と同じスタッフが携わったとは思えないほど、繊細な作品だ。
共通ルートでは小学生ならではの歯がゆい恋愛にニヤニヤし、
個別ルートでは、それまでの穏やかさからは一転した厳しい展開に惹きつけられた。
絵師のナガオカ氏の腕前も、グラフィックの美しさも格段に上がっており、
シナリオ面も、涙をこぼしたエンディングも多く、『S.Y.K』よりずっと面白かったと思う。
子供・大人両方美味しいのは、理一郎。
子供時代の意外性にほのぼのさせられたのは、寅之助。
子供時代と大人バージョンのギャップが良かったのは、円。
でも、一番お気に入りなのは、黒髪ロングでお嬢様で、ちょっと冷めた性格がツボにはまった
主人公の撫子だったりする(笑)
クリアの後にはアフターを描いた小説、シナリオまで入っていて、ちょっとお得。
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