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レビュー対象商品: 自分を磨く「嫌われ仕事」の法則 (単行本)
18才の唐鎌さんは、数万円と紙袋一つ持って鹿児島から大阪へ家出し、「少しでも条件の良い仕事」「楽して儲かる仕事」を求めて30回以上の転職を繰り返します。 分かったのは「楽して儲かる仕事などない」ということでした。 そこで今度は一転して、「地獄」といわれるトラック会社のドライバーになります。 朝6時から夜11時過ぎまで働く半死状態の生活を送りながらも、 26歳にして年収が1千万円に到達します。その仕事を3年続け、 「きついけれど稼げる仕事はあるもんだな」と納得します。 しかし45年の人生で一番長続きしているのは、その後に就いた雨漏りの修理でした。 手間がかかり面倒くさい「嫌われ仕事」です。 「楽して儲かる仕事などない」、「きついけれど稼げる仕事はあるもんだな」と 体感した唐鎌さんが雨漏り修理を長く続けるに至ったきっかけは、 雨漏りに悩む、あるマンションオーナーとの出会いでした。 一番最後に「おわりに・・・人生の好循環が、止まらなくなります」というエピローグがあります。 子どものころ唐鎌さんが父親のことを書いた作文の述懐です。 「トラックの運ちゃん」の父親をなんだかカッコ悪いと感じていた唐鎌さんが、 冷凍イワシを満載したトラックで、父親と倉庫に向かいます。 作文には、荷降ろしをする父親の姿が描かれています。 このエピソードは、この本の原点といえるでしょう。 どうか最後のページまで読み進んでください。読まなければ、それは実に惜しいことです。 本書の白眉です。 |
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