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蘇ったブラウンサウンド,
2012/2/12
レビュー対象商品: ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付) (CD)
初期のエディーのギターサウンドに魅せられて、はや30年。待ちに待った待望のニューアルバム。
このアルバムを聴いて発見したことはエディーのブラウンサウンドはデイブのヴォーカルが乗って完成するのだということ。
アンプはマーシャルじゃなさそうだけど(たぶんFender EVH)、この際そんな事はどうでも良いと感じさせるほどのエネルギッシュでハイテンションな楽曲群に、思わず久方振りにギターを手にしてマーシャルにプラグをブッ込んだ。
このスピード感、緊張感、そしてヴァイブ。デイブという好敵手を得てエディーのギターが容赦無くヴォーカルと絡み、時に互いが挑発しあうというハードロックの醍醐味が満載されて本当にスリリング。
#4なんて久しぶりにしびれるようなフラッシーなエディーのギターソロが聴けて嬉しくなってしまった。
#5のソロも秀逸。バッキングのセンスは相変わらず素晴らしく、ヘヴィー&ファンキーで至るところで小技が効いて変化を楽しめる。
まさに理屈抜きに「何歌ってるか分かんないけど、カッコいいじゃんこれ」というロックの魅力をストレートに伝えてくれる。
最近はめっきり癒し系の音楽ばかりを聴いて気持ちを落ち着かせるか、学生時代に聴いていたアルバムを聞き直すことに始終したやや閉鎖的なミュージックライフだったけど、本当に久しぶりに元気が出る新譜に出会えて興奮がおさまらない。
「難しいこと抜きにしてハッピーにやろうぜ」というメンバーたちの笑顔が目に浮かぶ。
「笑う門には福来る」そんな彼らのメッセージなんだと勝手に自己解釈して、明日の仕事に精を出そうと思う。
癒し(いやし)ではなく、肥し(こやし)になる音楽。
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