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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
惜しむらくは短かすぎること,
By sorin (神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: puzzle (祥伝社文庫) (文庫)
恩田陸の書き下ろし中篇推理ミステリ。中篇とカテゴライズされているけど、150ページ程度しかなくて、しかも字が大きくレイアウトも白部分が多いので、一時間もかからない。 本作「puzzle」は孤島の廃墟に表れた死体の謎を解くミステリ。 大きく三つのパートに分けられて展開する。 最初の「piece」では新聞の切り抜き記事や、料理の作り方など、脈絡の無いと思われる文章のみで構成されていて、これが謎解きにおける伏線となる。 続く「play」では実際に現場検証ともいえる展開がなされ、二人の検事によって物語が紡がれる。その片方は恩田作品には良く知られた関根一家の長男。 最後「picture」では実際に謎解きが行われるのだが… オープンエンドが目立つ恩田陸だが、本作のラストはかなり良かった。まさに恩田陸と言った感じで、なんとも言えない余韻が、胸の奥に残った。 ところで、最初の記事の羅列は読み飛ばしても何の問題も無いくらい。そこで邪推して深読みしてもしんどくなるので、サラっと読んで下さい。 「瓦屋根の家で屋根で雑草が生えるのは無人の家だけだ。なぜだろう。やはり人の住まない家は呼吸不全を起こし、その皮膚すらも機能を失ってしまうのだろうか。」 本文71ページより
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
ラストが…,
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レビュー対象商品: puzzle (祥伝社文庫) (文庫)
どうせなら超常現象でしたで済ませてほしいラストだった。もっときちんと科学的根拠を積み上げてほしいものだ。SFやファンタジーだとしても納得できない終わり方で、ガックリさせられた。どなたかも書かれていたが、物語の導入部はさすがにこの人ならではの上手さなのだが、ラストに近づくにつれてプロットの甘さが露呈する。「月の裏側」とも共通する、「辛い」恩田作品の一つだと思う。ある意味印象に残る一冊だった。「夜のピクニック」や「黒と茶の幻想」のようなタッチの作品こそこの人の持ち味だと思う。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
うぅ・・・オチが;,
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レビュー対象商品: puzzle (祥伝社文庫) (文庫)
短いです。で、内容・・・イマイチです。オチ以外はそう悪くもないんですが。 「一体どんな結末?」とわくわくしながら読み進んだ分、がっくりさせられます。 読者の興味の惹きつけ方は巧いです。
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