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  • Ram
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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.7
75
5つ星のうち4.7
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 最高作との評判が高いこのアルバム。私もポールのベストの一枚と信じるところであります。

 で、今回のリイシュー、さすがにビートルズ関係と言うことで、日本盤を大枚はたいて買いました。高かった。でも、納得です。

 最初、よくあるとおり、オリジナル盤のリマスター、そして、ボーナスディスクに多数の未発表音源という構成かなと勝手に思っていました。ところがなんと、オリジナル盤のリマスターはともかく、ボーナスディスクの曲も少く、それも既発のモノ多しときました。おまけに本編のモノ・バージョン?!スリリントンのリマスター?!なんじゃあそりゃあ!もっと未発表曲とかライブテイクあるんじゃないのお!と腹が立つやら、がっかりするやらでした。もしかして、発表当時の酷評の前にテープを捨てたの?とも思いました。

 が、聴いてびっくり。いやこれはすごい。
 オリジナル盤だけでも、もはや先の盤は聴けないくらい素晴らしいリマスター。というかリミックスしてない?と言う感じ。ボーナス曲もその音の広がり、ダイナミックスさ、繊細さは半端じゃない。「アナザー・デイ」だけでも泣いてしまいそうです。
 そして、モノ・ミックス。ラジオ用に作られていたものと言いますが、とにかく良い。これだけでも売れますよ。絶対。アナログ盤では、このモノだけでも売ってるようですが、正解です。オリジナルとは別物です。ホワイトアルバムのモノを最初聴いた時ぐらいの衝撃。
 さらに「スリリントン」。これも以前のものはあくまでもポールのお遊び程度(デューク・エリントンにひっかけた名前なんてね)にしか考えてなかったけど、あれとは、全然違う。こりゃあすごい作品だ。どこがどうか分からんが、一回聴いて、こりゃあ大変なことになった!なんて思いましたよ。絶対リミックスみたいなのしてると思うよ。あの「スリリントン」がこんなにいいとは!さすが、キング。まいりましたと言うしかないですね。

 未だ興奮さめやりませんが、無理やり落ち着いて書くと、今回のリマスターというか、リイシュー作業では、キレイキレイした音と言うのではなくて、このアルバムの持つ、手作り感覚、天才の意地をかけた、簡単そうで実は複雑な、でも、手作り録音による感覚、そういったものを、より鮮明に浮き彫りにした、そんな感じです。

 また、おまけ類(DVDも含めて)。うーん、リンダへの愛でいっぱいではないですか。ポールにしてみれば、このアルバム制作当初は、ビートルズの問題で、酒におぼれ、ぼろぼろだったこともあり、いろんな意味でリンダなしでは生きていられなかったのでしょう。これまでのスーパー・デラックス・エディションの装丁とは違い、布っぽいボックス、手作りっぽいおまけも、アルバム制作当時、ポールとリンダがすごしていたスコット・ランドの家に訪ねてきたアメリカ人がロイ・ブキャナンのレコードを布の袋に入れて持ってきており、それがポールをファンキーだ素朴だといたく感動させたなんて言うエピソードから決定したものだそう。もう、涙モノです。

 いやはや、アルバム本体も素晴らしいですが、リイシューモノとしても最高の出来だと思います。とてもスルー出来るものではありません。

 字は小さいけれど、ポールの長いインタビューが訳されていることもあり、おまけも結構凝っているので、買うなら日本盤かなと思いますよ。

 
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2012年5月30日
これまでのスーパーデラックスより2倍以上はあるという分厚さのこのボックス・セット。 ボリューム的にはこれまでのスーパーデラックスのなかで、最もお得感があります。
最重要作である 「バンド・オン・ザ・ラン」 より盛りだくさん。 ポールのこのアルバムへの尋常ならぬ愛情を感じます。

オマケのひとつひとつにも、その愛情は詰まっています。

特に圧巻は、ポール手書きの歌詞カードの複製。 裏面の落書きまで忠実に再現していて、実際にポールからそれをもらったような錯覚にとらわれます(この落書きは、当時幼少だった娘たちのものか?)。 これにはマニア心をかなり強く揺さぶられます。
そして生写真8枚の複製も、かなりしっかりした作りです。 銀板写真特有の手触り感がある。
羊たちの写真集はご愛嬌ですが(笑)、まるでウチにある大昔のアルバム感覚。
これらのオマケが、大事に大事に収まるように、箱の中に配置されている。

112ページのブックレットは、従来のスーパーデラックスのような布製の固い表紙に守られたものではありませんが、ざらざらとした厚紙を無造作に製本した、「ラム」 のラフなコンセプトに合致したデザインです。
そのブックレットの内容に関しても従来通りの充実さを誇っています。 レアな写真やフォトセッションのアウトテイク。 「オウ・ウーマン、オウ・ホワイ」 でのSEに使われた拳銃の音を、実際にポールが撃っている写真は、すごい 「証拠写真」 ですね。

今回は従来のアーカイヴに封入されていた高音質音源をダウンロードできる特典と共に、ポールの公式サイトのプレミアム・メンバーに参入できる権利ももらえます。 ここでは公式サイトより、さらに多くのサービスが受けられます(特にrude studioというミキシングコンソールの曲数が多いというのは魅力)。 普段は有料なのでこれもうれしいサービスです。 ただしこれは限定1年間。

肝心の音楽に関して。
特にこのアルバムは、元来こもったような音のアルバムだと考えていましたが、その音質をしっかりと尊重しながらも、音の分離がよくなって、個々の楽器がよく聞こえるようなリマスタリングをしています。 エコーの音抜けがよくなったせいか、従来のCDより空気感が表現されている気がします。 レコードと同等か、それ以上のパフォーマンスを聴き取ることができると感じます。 また、従来のCDより音圧がちょっと高くなっています。
個人的な意見ですが、この調子で、くぐもった音質の 「ロンドン・タウン」 などもリマスタリングしてほしいですね。

CD1、本編ですが、ポールのアルバムの中では個人的に、いちばん傑作曲が数多く詰まっているアルバムだと思います。 それだけでなく、この時期に特有のポールの狂気、というものも感じさせる。 天才が狂気を身にまとった瞬間を体感できます。 実質的に初めてのソロデビューアルバムとして、ポールがどれだけこのアルバムに力を入れていたか、が実感できます。

CD2、ボーナス・トラックの選曲については賛否の分かれるところでしょうが、聴き込めは聴き込むほどよくなる。 ポールの 「型にハマらない、縦横無尽なメロディメイカーぶり」 を再確認させる曲群だということに気付くはずです。
また、「アナザー・デイ」 のリマスタリングでは、初めてこの曲の全貌が聞こえたような気がします。 当時のエンジニアの 「ベースを効かせすぎた」 という反省の上に立っているリマスタリング(笑)。 従来のCDではベースギターの音が大きすぎて、全体的に音割れをしている感覚でしたが、ベースが抑えられることによってそれが解消し、コーラスや楽器の定置が容易に判別できるようになりました。

CD3、アルバムのモノ・バージョンはAMラジオ用にもともと作られたもので、もともと非常に入手困難だったアイテム。
「ディア・ボーイ」 のコーラスにかかっているエコーが強いとかラストのピアノの音が大きいとか、「スマイル・アウェイ」 のラストのディストーション・ギターの音が大きいとか、「モンクベリー・ムーン・デライト」 のヴォーカルにエコーがかかっているとか、ちょっとした掛け声が抜けているとか、かなり意図的にステレオ・ミックスと違う音にしようとしている。
全体的にゴリゴリとしたステレオ・ミックスよりソフトタッチの印象を受けます。
ミックスの違いを探してみるのも一興かもしれません。

CD4、このアルバムの全編オーケストラ・バージョンの 「スリリントン 」も、結構入手困難な時期がありました。 こうしたアルバムを1枚作ってしまうところにも、ポールのこのアルバムに対する尋常ならぬこだわりを感じさせます。

DVDはプライベートフィルムの宝庫。 ポールの心の中でリンダがいつまでも生きていることが理解できて、胸が熱くなります(リンダびいきなので勘弁してください…笑)。

難を言えば、アーカイヴ・コレクション全般に言えることなのですが、日本語版の翻訳、レイアウトなどが極めてやっつけ仕事的なところ。 ポールに対する愛が感じられないんですよ。
また、ボーナス・トラックの歌詞が、アーチストの意向とは言え、載っていない点も気になります。 ここは日本盤独自の努力で載せてほしかったですね。 「アナザー・デイ」 とか公式発表曲の歌詞を載せることにはなんの支障もないと思うのですが。 相変わらずビートルズ・クラブとかの解説もありませんし。
それと、この日本語版解説のパンフ、ボックスの中に入れようとすると、はじっこが折れてしまう(!…笑)。

ただ今回正式に歌詞が分かって驚愕したのは、「モンクベリー・ムーン・デライト」。 従来アルバム時代からCD時代まで変わらなかった(おそらく)聞き取りによる歌詞が、かなり間違っていることが判明しました。 「バック・シート」 の間奏部分の歌詞も分かりましたし。

ともあれ、これまでのスーパーデラックスと比べても段違いの豪華さ。
「ラム」 を評価するかたなら、スーパーデラックスは必携です。
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2012年6月29日
かつてLPの頃には究極とも言える魅力あふれるBOXはあったと思います.
ジョンとヨーコのウエディングアルバムにはウエディングケーキの模型が入っていましたっけ・・・

今回このBOXを購入してこれほどファンの期待を素晴らしい形で裏切るBOXは、CD以降初めてと言ってもいいのではないかと思いました。

まず装丁。
BOX・・・で、、、でかい(笑)
BOXの厚みはピンクフロイドの「狂気」BOXほどあります。
しかしこの厚みと重みは開封への期待を何倍にもふくらませてくれるものです。

開封したらぎっしりと中身が詰まっています。
BOXには収納物とBOXの容積のバランスが明らかに何かの間違いかと思うほどスカスカのものがありますが、これは次元が違います。
スペースの仕切りも丁寧に作られています。
写真集を手に持った時手になじむ感覚、封筒の汚れやそれに入っているポール手書きの歌詞シートのシミなど、まるで今まで使い馴染んできたかのようなリアルな質感。
封筒の開封も糸巻きを解く形。
複製もここまで拘られるとテンションが上がります。

封入物のアートワークすべてが大満足。ただ貴重な写真が見れればいいと思っていた自分を、圧倒的なこだわりで裏切ってくれました。

今回RAMを初めて聞いてみようと思う人は、おそらく通常盤か2CD盤を購入されると思うんですが、
ここには作品のなかに埋め込まれた「空気感」のようなものがすべて詰まっていると言っても過言ではないと思います。
好きになった頃に絶版・・・とならないタイミングで入手されることをおすすめします。

リマスターされた音は言うまでもなく素晴らしいもの。
今まで35年前高校生の頃に買った東芝のLPしか持っておらず、リマスターの発売ニュースを知ってから久しぶりにLPを聞きながら入手まで期待していましたが、
ここまで凄まじいリマスターになるとは思っていませんでした。
更に東芝のドーナッツ盤とWINGS GREATESTのLP以来となる「アナザーデイ」の素晴らしさといったら!
根っからアナログ派の私ですが、今回のリマスターは絶賛します。

またMONO版のRAMは今回初めて聞きましたが、ビートルズのMONO盤でも驚かなかった自分があまりの鮮明な音に卒倒しました。
MONOでここまで遠近感を感じることも珍しいと思います。
MONOと聞くと「古い」という印象を持ちがちですが、そう言う人ほどこのMONOヴァージョンを聞いてみて欲しいと思います。
素晴らしい鮮度で迫ってきます。

ひとつ注文をつけるとすると、BOXをそのまま収納できる外袋を付けていただけたらよかったと思います。
日本語の解説書がBOX収納できない大きさなので保管に困りました。
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2014年8月24日
チューリップの財津さんもかつて雑誌のインタビューで
「ああ、ポール、ラムこそ最高だ!」
とおっしゃっていたように記憶している。
これは1971 年5 月に発表され
唯一のポール&リンダ・マッカートニー名義の作品。
ポールにとってビートルズ解散後、2 作目となるアルバムだ。
なおこのリマスター盤はアビイ・ロード・スタジオで行われ
このデラックス・エディションは完全生産限定となっている。
日本盤は高音質SHM-CD仕様となっているが
パソコンに取り込むとその音質の効果は消えてしまうので
普通にステレオで聴くのがいい。

1曲1曲のレベルも高いが1曲目から最後の曲まで
その流れがとても良く、コンセプトアルバムのようでもある。
曲によってポールの声が変幻自在に変わる部分も聞き逃せない。

今、聴いても色褪せない名盤だと思う。

「Another Day」のリマスターが聴けるのも嬉しいですね。
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2012年5月31日
アルバム「ラム」と言えばファンにとっては「バンド・オン〜」以上に重大なアルバム、アーカイブシリーズは今までブックスタイルだったが今回は豪華布張り箱の形式で届けられた。5ディスクと言うのはシリーズ最高級の規模になるのは間違いないだろう。また某雑誌のリイッシュー大賞も頂けそうな内容だ。

ディスク:1 オリジナル・ステレオ
ディスク:3 未発表モノ

ディスク1はアナログ時代と同じ内容ので今回リマスターされました、私の環境では違いがはっきりわかりませんでした、もうすでに旧盤は手放しているので比べることもできません、そしてディスク4は同じ内容ながらモノヴァージョンです、当時関係者、ラジオ局などに配られたそうです。当時のラジオ事情(送り手、受け手)を考えたら納得できます。実際聞いてみるとなんだかいい感じで聞きやすいのです、当然ステレオ版に比べると立体感などに欠けるわけですが、耳障りがとても良くファンの方なら聞いてほしいと思います。70年代はモノラルの時代ではないのですがこのラムのこのヴァージョンが火付け役になっていろんなアルバムのモノが発掘されたりして…

ディスク:2
1. Another Day [previously released as a single]
2. Oh Woman, Oh Why [B
3. Little Woman Love[B
4. A Love For You [previously unreleased mix]
5. Hey Diddle [previously unreleased mix]
6. Great Cock and Seagull Race [previously unreleased, instrumental track]
7. Rode All Night [previously unreleased]
8. Sunshine Sometime [previously unreleased, instrumental track]

1,2はポール初のシングルからのAB面いまさら何も言うことは無いだろう、そして3〜8がレコーディングされながらアルバム収録が見送られた作品、デモヴァージョンではなく完成された曲たちである。
3は後にウイングスの「メアリーの子羊」のB面となりまたファンなら5の断片が過去のDVDで披露されていたことはご存知だろう。
曲は悪くは無いがディスク1に収録された優秀で個性的な曲たちに比べたら確かに地味で40年間眠りについていたことには何となく納得できる。

ディスク:5
1. Ramming [DVD: 15 minute documentary piece about the album]
2. 3 Legs [DVD: promo video]
3. Heart of the Country [DVD: promo video]
4. Hey Diddle [DVD: Paul & Linda performing the track in Scotland not used before in its entirety]
5. Eat At Home On Tour [DVD: Behind the scenes footage from 1972 European tour]

1のRammingはまず当時のインタビュー音声に新しく作られた写真をコラージュ・立体化させた映像を被せるという「マッカートニー」のアーカイブDVDのアレの続編と思ってもらって間違いない。
続いて2曲のプロモ・フィルムで豪快に乗馬を楽しむポールとリンダ、その他海岸でいちゃつく様子など当時のジョンとヨーコの映像と見比べるとより楽しめる。 そして何故この2曲かと言うとうまく表現できないがこの映像に合う曲をアルバムから選んだらこの2曲になりました的選曲でこれって、プロモーションに繋がったのかな?と言うのが正直な印象。 続く"Hey Diddle"は弾き語りの映像でファンにはうれしい初のフル収録で全編楽しめる、原始人のようなポールの髭、ノーメークで日焼けしたリンダの顔とすね毛?まで披露している・・・まさにポールとリンダの「ワイルド・ライフ」
ラストは"Eat at Home"のライブ・ヴァージョンで後に結成されるウイングスによるもの。そうファンならこういう映像が欲しかったのだ、喉から手が出るほど。 ただしステージでの映像は少なめでその代わり
バックステージの模様が多いポール一家とメンバーの彼女たちが多数出演で色あせてフィルム傷が目立つのだがこれは素直に喜んでいいと思う。

<オマケ、封入物>
未公開写真だらけの2冊の冊子と六切りサイズの封筒入りポートレートなどはよくあるパターンで
ミニサイズの羊写真集には失笑。 ダウンロード情報が入った名詞サイズのカードは恒例。
私が驚き、唸ってしまったのは便箋に書かれた創作ノート?レコーディングに使ったであろう歌詞のカラー両面コピー8枚で、色や質感、しわなど忠実に復刻再現されていること。 ポール・ミュージアムがあったら絶対ガラスケースで飾られるモノが本物そっくりに入っていると言えば判っていただけるだろうか?またそれらが入っている封筒が同様にレプリカで収録予定だった曲が分かるようになっている後のアルバム「レッド・ローズ〜」収録の曲のタイトルまであるのだ。箱を開けた瞬間あなたの部屋がミュージアム化、これは事件だ。

<ディスク4>
この箱を購入するようなファンには説明不要、念のため説明するとラム発表の数年後ポールはお気に入りのアルバム「ラム」の丸ごとオーケストラ版を企画、その際に自分ではなく架空のアーティスト、パーシー・スリルズ・スリリントンがカバーしたかのような体に、つまりは変名プロジェクトの走りみたいなもの。さらに面白かったのがわざわざマイナーなレーベルを選んで発売していること。当時それほど話題にもならず、気が付くとオリジナルのアナログ盤は相当プレミアが付いていたらしい。90年代CD化された事で幻のアルバムではなく手が届く作品になった。今回ポール名義の作品にリマスターされめでたくコンパイルされる事となったのだがマニアなら必ず持っているCDなので複雑な心境かも。
追記:某雑誌のリイシュー大賞の結果は2位でした、惜しいな。
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2015年1月22日
 Ram はビートルズのポール・マッカートニーによるアルバムだ。この作品を最後にビートルズのポールはいなくなりウィングスのポール〜ソロ・アーティストのポールへと変化して行く。
 もちろんポールはいつの時代でも文句なしの天才だ。アーティストとしてもプレイヤーとしても間違いなく天才である。しかもロックの職人でもある。そして当然変人だ。ビートルズ時代からジョン・レノンやジョージ・ハリスンが変人でポールは常識人と思われがちだが、もしかしたらポールが一番変人だ。ファンならみんな知っている事である。
 
 このアルバムのポールは荒々しい印象だ。それは今に始まったことではなくビートルズ時代から一番凶暴だったのももちろんポールだ。このワイルドなポールが無上にカッコいいのである。本作を聴いて孤独感などは全く感じられず、感性の赴くまま自由奔放な天才ポール・マッカートニーが躍動しているようだ。誰にも規制されずにやりたい事をやれるという開放感がポールの才能を剥き出しにしている。

 傑作揃いのこのアルバムは面白いことに日米英でシングルカットが違っていた。日本では何故か「出ておいでよ、お嬢さん」という邦題で EAT AT HOME (B面 SMILE AWAY) 、アメリカは UNCLE ALBERT / ADMIRAL HALSEY(TOO MANY PEOPLE) で、本国イギリスでは THE BACK SEAT OF MY CAR (HEART OF THE COUNTRY) とバラバラだったが、それぞれの国でヒットチャートを駆け上がった。
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2003年9月1日
全曲ともにポップかつ親しみやすいメロディーで何回聴いても飽きがきません。タイトで力強い演奏に息もぴったりのコーラス、楽曲を彩る美しいストリングス、曲毎に変化していくポールの声など聴き所もたくさんあります。決して忘れ去られてはいけない名盤であると思います。
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2012年5月26日
アルバム「ラム」と言えばファンにとっては「バンド・オン〜」以上に重大なアルバム、アーカイブシリーズは今までブックスタイルだったが今回は豪華布張り箱の形式で届けられた。5ディスクと言うのはシリーズ最高級の規模になるのは間違いないだろう。また某雑誌のリイッシュー大賞も頂けそうな内容だ。

ディスク:1 オリジナル・ステレオ
ディスク:3 未発表モノ

ディスク1はアナログ時代と同じ内容ので今回リマスターされました、私の環境では違いがはっきりわかりませんでした、もうすでに旧盤は手放しているので比べることもできません、そしてディスク4は同じ内容ながらモノヴァージョンです、当時関係者、ラジオ局などに配られたそうです。当時のラジオ事情(送り手、受け手)を考えたら納得できます。実際聞いてみるとなんだかいい感じで聞きやすいのです、当然ステレオ版に比べると立体感などに欠けるわけですが、耳障りがとても良くファンの方なら聞いてほしいと思います。70年代はモノラルの時代ではないのですがこのラムのこのヴァージョンが火付け役になっていろんなアルバムのモノが発掘されたりして…

ディスク:2
1. Another Day [previously released as a single]
2. Oh Woman, Oh Why [B
3. Little Woman Love[B
4. A Love For You [previously unreleased mix]
5. Hey Diddle [previously unreleased mix]
6. Great Cock and Seagull Race [previously unreleased, instrumental track]
7. Rode All Night [previously unreleased]
8. Sunshine Sometime [previously unreleased, instrumental track]

1,2はポール初のシングルからのAB面いまさら何も言うことは無いだろう、そして3〜8がレコーディングされながらアルバム収録が見送られた作品、デモヴァージョンではなく完成された曲たちである。
3は後にウイングスの「メアリーの子羊」のB面となりまたファンなら5の断片が過去のDVDで披露されていたことはご存知だろう。
曲はまったく悪く無いがディスク1に収録された優秀で個性的な曲たちに比べたらやや地味、しかし次のアルバムに持ち越しても良かったのに。

ディスク:5
1. Ramming [DVD: 15 minute documentary piece about the album]
2. 3 Legs [DVD: promo video]
3. Heart of the Country [DVD: promo video]
4. Hey Diddle [DVD: Paul & Linda performing the track in Scotland not used before in its entirety]
5. Eat At Home On Tour [DVD: Behind the scenes footage from 1972 European tour]

1のRammingはまず当時のインタビュー音声に新しく作られた写真をコラージュ・立体化させた映像を被せるという「マッカートニー」のアーカイブDVDのアレの続編と思ってもらって間違いない。
こちら輸入品なので字幕は無いがこのような豪華箱を買うファンなら敢えて字幕なしでも見て楽しめると
思う。続いて2曲のプロモ・フィルムで豪快に乗馬を楽しむポールとリンダ、その他海岸でいちゃつく様子など当時のジョンとヨーコの映像と見比べるとより楽しめる。 そして何故この2曲かと言うとうまく表現できないがこの映像に合う曲をアルバムから選んだらこの2曲になりました的選曲でこれって、プロモーションに繋がったのかな?と言うのが正直な印象。 続く"Hey Diddle"は弾き語りの映像でファンにはうれしい初のフル収録で全編楽しめる、原始人のようなポールの髭、ノーメークで日焼けしたリンダの顔とすね毛?まで披露している・・・まさにポールとリンダの「ワイルド・ライフ」
ラストは"Eat at Home"のライブ・ヴァージョンで後に結成されるウイングスによるもの。そうファンならこういう映像が欲しかったのだ、喉から手が出るほど。 ただしステージでの映像は少なめでその代わり
バックステージの模様が多いポール一家とメンバーの彼女たちが多数出演で色あせてフィルム傷が目立つのだがこれは素直に喜んでいいと思う。

<オマケ、封入物>

未公開写真だらけの2冊の冊子と六切りサイズの封筒入りポートレートなどはよくあるパターンで
ミニサイズの羊写真集には失笑。 ダウンロード情報が入った名詞サイズのカードは恒例。
私が驚き、唸ってしまったのは便箋に書かれた創作ノート?レコーディングに使ったであろう歌詞のカラー両面コピー8枚で、色や質感、しわなど忠実に復刻再現されていること。 ポール・ミュージアムがあったら絶対ガラスケースで飾られるモノが本物そっくりに入っていると言えば判っていただけるだろうか?またそれらが入っている封筒が同様にレプリカで収録予定だった曲が分かるようになっている後のアルバム「レッド・ローズ〜」収録の曲のタイトルまであるのだ。箱を開けた瞬間あなたの部屋がミュージアム化、これは事件だ。

<ディスク4>
この箱を購入するようなファンには説明不要、念のため説明するとラム発表の数年後ポールはお気に入りのアルバム「ラム」の丸ごとオーケストラ版を企画、その際に自分ではなく架空のアーティスト、パーシー・スリルズ・スリリントンがカバーしたかのような体に、つまりは変名プロジェクトの走りみたいなもの。さらに面白かったのがわざわざマイナーなレーベルを選んで発売していること。当時それほど話題にもならず、気が付くとオリジナルのアナログ盤は相当プレミアが付いていたらしい。90年代CD化された事で幻のアルバムではなく手が届く作品になった。今回ポール名義の作品にリマスターされめでたくコンパイルされる事となったのだがマニアなら必ず持っているCDなので複雑な心境かも。
追記:沢山の投票有難うございます。
   某雑誌のリイシュー大賞の結果は2位でした、惜しいな。
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2012年7月22日
今回のリマスターではステレオ二枚組とモノ、共にアナログ盤を購入しました。
音の比較は正直特筆するほどのことは無いように感じます。
あくまでコレクター、マニア向けの商品だと思います。

ジャケットはサンプル盤らしく簡素な白ジャケに汚れが再現されてます。
モノ盤ではダウンロードコードは無く、封入物といえばスタッフクレジットと曲目の両面印刷された紙が一枚だけです。あとはレーベル面にシリアルナンバーらしき数字が印刷されてます。限定何枚なのか知りませんが私のは10,000番台でした。

気になる人は早めに購入したほうがよさそうですね。
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2005年1月15日
初期のマッカートニーソロ名義ではダントツに優れたアルバムだと思っています。アットホームで荒削りながらアルバム全体の構成といい、哀愁を漂わせている3~4曲目なんて最高の流れだと思います。昔ずーとアナログ盤で聞きながらテープでベスト盤をつくるとこのアルバムからの選曲がやけに多かった事を思い出します(笑)
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