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5レビュー
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29 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
伊藤じゃねーほうのリオンちゃんに一言。,
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レビュー対象商品: SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA (CD)
他のレビューがベタ褒めばかりなので、ちょいと苦言をば。兎に角一曲目。これがどうにも受け付けません。 菊地のラップはラジオで聴いているぶんまだ拒否反応は小さくこなれた感じがするが、大谷のラップはイカンでしょ。 というかアレはラップではなく単なるアジテーションであり、モノホンのラッパーと比較するとグルーヴ感・タメ・フロウなど様々な点で劣っている。 これは「日本語だから」ダサいのではなく、「ラップすることに慣れていない」のが原因であろう。 大谷が如何に優れたヒップホップ・リスナーであっても、それとコレとは別次元の問題。 散々ラジオでラップの講釈を垂れて「フロウは黄金」だと言っておきながら(いや、あの特集自体は素晴らしかったけれど)、トラックとラップが分離して聴こえてしまうようなラッパーを呼んでは元も子もないだろう。 文筆家としての菊地・大谷コンビが好きだからこそ、音源での安易なコラボレーションは避けてほしかった。 さらに酷いのがボーカロイド。私は所謂「ボカロ曲」を一度たりとも聴いたことはないのだが、ここまでレベルが低く、いい加減なツールだとは思わなかった。 <21世紀ジャパニーズ・カルチャーの代表格>として祭り上げられているボーカロイドとやらはこんなモンなのか。がっかりだ。 菊地の意図としては、ボーカロイド特有の「カタコト感」みたいな面白さから起用したのだろうが、正直聴くに堪えない。 「対米仕様」の飛び道具としての有効性にも疑問が残る。 SIMI LABとのコラボレーションやアミリ・バラカの演説をミックスした新曲が素晴らしいぶん、「Catch22」の台無し具合が際立ってしまう。 <おまけ> どうせ"SECOND"を標榜するなら、1stの全曲再録をボーナス・ディスクとして付けてほしかった。 大村のコテコテギターの「Hey Joe」とか想像しただけで最高。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「スタイルとしての70年代マイルス」の現代的解釈,
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レビュー対象商品: SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA (CD)
他のレビュアーさん同様、星を削った理由は1曲目のラップが邪魔だったから。(注、バックの音は素晴らしい。)2曲目もこの調子だったら、確実に本作品を聴くのを途中でやめていただろう。ただ、ボカロの導入については、やはり企画性としては無くはない選択なので、有効性というのは確かにクエスチョンだが、まあそんなに目くじら立てなくて良いのではないか、というのが僕の感想だ。サウンド全体としては菊池氏が一貫してこだわるマイルスの、特にドロドロなフリー・ファンクをやっていた70年代エレクトリック期の味が再現されており、更にそれが今の時代に合うように、「スタイルとしてのマイルス・デイビス」としてキッチリとリニューアルされている。そもそも演奏陣に相当な腕が無いと不可能なアプローチであることに加え、日本からこういう「マイルスの現代的解釈」が出てくるということ自体が、impulse!レーベルを通して本作品が世界流通する意義として考えると痛快である。勿論、(偽書だと知らない人が結構いる)「アイアンマウンテン報告」や黒人運動家でありジャズ批評家であるアミリ・バラカに言及してみせる、という「刺(とげ)」も素晴らしい。
25 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まごうかたなき傑作降臨!,
By 素猫 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA (CD)
ようやく世に出た新生DCPRGのアルバムですが、蓋を開けたら大半の曲がラップやポエトリーリーディングを導入したものですから最初の活動終了前の感じを想定したら足下掬われます。またタイトルが示す通りファーストから二曲現メンバーでリメイクしてますが『catch22』では菊地さんと盟友の大谷能生になんとボカロの兎眠りおんがマイクリレーという凄まじさ!また菊地さんが衝撃受けたヒップホップグループSIMI LABが二曲で参加(内一曲は彼らの曲をDCPRGの人力演奏でカバーしている)していて日本人ばなれしたライムをかましてくれてゾクゾクさせてくれる。勿論現メンバーの演奏もエッジ立っていて流石。ラストはマイルス・デイヴィスの「DURAN』のカバーだけどアミリ・バラカのポエトリーリーディングである『DOPE』を挟んでいるのがヤバすぎて笑ってしまう。あれはアメリカで聴かれたらかなりヤバい内容なんだけどよくインパルス許したよな。これがアメリカで売られるのが痛快だ。さあ極東で生まれたポリリズムとヒップホップの融合を楽しむがいい!
16 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ただただ、かっこいい!!,
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レビュー対象商品: SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA (CD)
Miles Davis の On The Corner しかりで私の場合、ただただ音を浴びるように聴いて気持ちのよい瞬間々々を感じられればOK、じわじわと興奮が高まればなおOK!!という感じで聴いておりました。正直なところ、それだけでも十分でした。そして4月12日、新木場はStudio Coast でのライブでさらに衝撃を受け、また新しい聞こえかたをすることにうれしくなりました。 怒涛のごった煮ファンク、最高です!! 考えるな、感じるんだ。(笑)
5 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
共鳴する音楽!,
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レビュー対象商品: SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA (CD)
SIMI LABとのコラボ曲は文句なしの格好良さ!アミリ・バラカ(リロイ・ジョーンズ)の演説を使ったトラックもスリリングで鳥肌モノです。ボーカロイドにラップをさせたり、自身もラップしたり、簡単に言えばいろんな意味で"異種格闘技"と形容されそうだけど、もっと深い部分で共鳴し合っている音楽のような気がします。5年後、10年後にこのアルバムがどんな風に聴こえるのか、またどんな聴かれ方をされるのか、楽しみです。
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SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA 作成者 DCPRG (CD - 2012)
¥ 3,059 ¥ 2,887
在庫あり | ||