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カスタマーレビュー

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5つ星のうち4.3
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VINEメンバー2012年2月28日
今年、生誕70周年、
ザ・ビートルズのデビュー50周年という
アニバーサリー・イヤーを迎えた
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)。
初のスタンダード・アルバム
『キス・オン・ザ・ボトム』のデラックス・エディションを購入しました。
16曲入りでダウンロードカードがついているので
2月9日にキャピタル・スタジオで録音されたライブもダウンロードしました。

ポールの子供のころに父親の弾くピアノで覚えた、
古き良きアメリカのスタンダード・ソングのカヴァーを中心に、
書き下ろしの新曲2曲も収録。セルフカバーの1曲収録。
ジャズ界の女王ダイアナ・クラールと
彼女のバンドが全面バックアップし、
エリック・クラプトンとスティーヴィー・ワンダーが
ゲスト参加した実に豪華な作品です。

かの大御所プロデューサーのクインシー・ジョーンズも、
「ポールがこのアルバムを作ってくれたことをとても嬉しく思います。
このアルバムに収録されている
スタンダード・ソングをカヴァーしたレコードは
これまでたくさん聴いてきましたが、
今回のポールの作品ほど信頼できる作品はありません」
と太鼓判を押しているらしいです。

さて私がなぜデラックス・エディションを買ったのか。
なぜか日本盤は通常盤しか現在ありません。
普通のアーティストは日本盤に
ボーナス・トラックが入っているのが普通なのに
もしかしてポールが初めてなのでは?
ということでUK盤のデラックス・エディションを買いました。
なぜなら私が大好きなポールの隠れた名曲、
「Baby's Request」がセルフカバーしているのに、
デラックス・エディションにしか収録されていないからです。

まず曲目リストを紹介

1. I'M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER
2. HOME (WHEN SHADOWS FALL)
3. IT'S ONLY A PAPER MOON
4. MORE I CANNOT WISH YOU
5. THE GLORY OF LOVE
6. WE THREE (MY ECHO, MY SHADOW AND ME)
7. AC-CENT-TCHU-ATE-THE POSITIVE
8. MY VALENTINE
9. ALWAYS
10. MY VERY GOOD FRIEND THE MILKMAN
11. BYE BYE BLACKBIRD
12. GET YOURSELF ANOTHER FOOL
13. THE INCH WORM
14. ONLY OUR HEARTS
デラックス・エディション
15. Baby’s Request
16. My One And Only Love

「仕事のあと、家でワイングラスやティーカップを
手にしながら聴くアルバムだよ」
というポールの言葉がそのままぴったり当てはまります。

ポール自身が自分のために作ったという感じがします。
だけどクインシー・ジョーンズが言うとおり、
スタンダード・ソングをカヴァーしたレコードの中で
今回のポールの作品ほど信頼できる作品はないかもしれません。
聴きこむうちに素晴らしくなってきます。
無料で試聴した時は、
正直、どうなんだろうと思っていましたが、
いまはとても気に入っています。

やはりスタンダード・ソングの中にある
ポール自作の2曲が素晴らしい。
エリック・クラプトンがギターで参加した
「MY VALENTINE」、
スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加した
「ONLY OUR HEARTS」がとても聴き応えがあります。

特に「ONLY OUR HEARTS」でのスティーヴィー・ワンダーの
ハーモニカの素晴らしさと言ったら言葉がないほどです。
スティーヴィー・ワンダーは天才ですね。

デラックス・エディションを購入した理由の一つの
「Baby's Request」セルフカバーもいい感じです。
そしてデラックス・エディションにしか収録されていない
スタンダード・ソングの「My One And Only Love」も素晴らしい。

ご購入はUK盤のデラックス・エディションをお勧めします。

少し残念だったのは、
2月9日にキャピタル・スタジオで録音されたライブのダウンロードカードで
ダウンロードできるのは、ライブ全曲と思っていたからです。
ダウンロードできるのは次の4曲です。

1.I’m Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
2.Home (When Shadows Fall)
3.Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive
4.My Valentine
(ギターはエリック・クラプトンの代わりにイーグルスのジョー・ウォルシュ)
8コメント8件|68人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2012年2月7日
ポール自身の“仕事のあと、家でワイングラスやティーカップを手にしながら聴くアルバムだよ”という言葉に集約されるアルバム。特にChaos以降の“自分のメロディーのルーツ”を自然体で辿っている感はここにきても不変。ポール自身が“自分のために作った”という側面を凄く感じさせる気も。そういう意味では“マッカートニー・ファンの為の”アルバム。しかしスタンダードを気軽に聴かせるという意味でも良いアルバムではないかと思う。16曲入りに収録されているWings時代のBaby's Requestの再録音はポールが過去からこの手の音楽に対してのヤル気も意識してきた事の証明。嬉しいセルフ・カバーです。

【追記】
☆が4つなのは日本盤では16曲入りが現時点ではリリース予定がないという理由です。上記のBaby's Requestの再録音はこのアルバムを理解するには是非ともな音源な筈なので。

【再追記:リリースから10日経って】
評価に関して“ずっと聴いてきた”と公言されるマニアの方程、現状の高評価に“何故だ”と思われていらっしゃるようですが、単純です。ポールは“現状をきちんと把握しているから今これを創った”訳です。ただそれだけです。いつまでも比較対象がRamやBand On The Run、Venus And Marsでは“逆に止まったまま”だと思います。チャートでも新しいファンが入ってきているのは確実なようですし。それにそれを一番楽しんでいるのが他の誰でもないポール自身だと思います。
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2016年4月9日
毎回自宅に健康状態を監視するために玄関チェックに来訪してくれる軍関係者かもしれない宗教関係者の方へのプレゼントに利用しました。
花束をお礼に差し上げることがなかなか出来ない関係上キャンデーなどもよく利用するのですが、最近 焼き芋でつめをはがして健康について
神経質なので音楽で健康的な生活を維持することも必要であると考えます。
自分で聴くには睡眠が不完全なので、ジャズよりもロックが向いているかもと思います。
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2012年2月8日
この作品の良さを語るには、やはり、きちんとしたテキストが必要でしょう。その点に関しては、本人自身によるインタビュー形式の解説がCDブックレットに載っていますので、そこを参照いただくとして、では、あくまでも「私的」な観点から以下の文章を書きます。

年齢を重ねることによって良さが分かる音楽(に限ってはいません、が)があると思います。それは、幾多の経験と、それに伴った自身の趣味趣向の変化、ということが大きいとは思うのですが、反面、昨今のストレス過剰な日々を送っていると、いつの間にか、そういった若い頃に持っていたはずの「好きなもの・大切なものに対する熱さ」といったようなものを忘れていかずにはいられない、ということもあるのは事実でしょう。

そんな時に、ふと耳にした、昔大好きだった曲に、一瞬にして心奪われて、魂ごと持って行かれるような、そんな「感動」を経験したことは、ありませんか?

そこには理屈等無いと思います。ノスタルジーでもない。特に音楽を好きな方は、熱心であればあるほど、その曲自体というより、その曲を聴いていた当時のもろもろのこと全てが愛おしくなる、それが、このような「感動」を生むのだと思います。

私は、このアルバムを聴いて、そういう感動を覚えました。確かに、世には数多と、ジャズボーカル系の人たちがいわゆるスタンダードを歌った作品はありますが、それらとは、何というか、格が違う、というのかな。愛情・思い入れの差が歴然としています、それから、忘れ去られようとしているこういう曲たちを後世に伝えようという、切実な感じも凄いです、が、そんなことは全く知らないでも、感動の質そのものは変わらない、というのが、実は大変「刺激的」な作品でもあったりします。

ポール御大に、ロック的な「刺激」を求める方にはお勧めしませんが、このアプローチそのものが、実に「ロック」である、という点が分かる方には、ぜひ。特に、ヴァレンタインデーに行われるというライブのダウンロードが出来る特典がついた、このデラックス版の購入を強くお薦めします。

こういう方と、"Grow Old With Me"できるのは、実に素敵なこと、ですよね(笑)。
2コメント2件|30人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
ってな会話が聞こえてきそう。
”ジャズアルバム”をポールマッカートニーがリリースしたんですね
稀代の作曲家であり、生きる伝説なる人物が他人の曲を歌うのだ、これはある意味事件なのか?
なんてことはおおげさに考えずに気楽に聴き流すくらいのアルバムでよいのではないかい
ポールもインタビューで、「夕暮れ時にリラックスして聴いて欲しいな」みたいなことも話していたしね。ジョンレノンも「ロックンロール」出したこともあるんだし、いいじゃん、ポールがこんなの作っても…

とはいえM-8”My Valentine”、M-14”Only Our Hearts”の2曲はオリジナル。しかもM-8は即スタンダードナンバーになりうるような切ない1曲。さすがポール…とついついありがたがって聴いている自分なのでした。

バック陣にダイアナクラール(p)、ジョンピザレリ(g)…などピンで活躍してる人を従えているあたりは何気に大物ぶりをみせつけます。客演でM-12にクラプトン、M-14のスティービーワンダーはハーモニカ演奏しています(目茶Coolっす!)。でもスティービーは歌って欲しかったかな、でもジャズには向いてないか、どうでもいいかそんなこと

CDが一周しても1曲目に気づかないような金太郎飴的ジャズアルバムでした。
ただボズスキャッグスやロッドスチュワートのジャズようにダンディで枯れた味わいに関しては…もうひとつかな?
このアルバム製作で自分の唱法に新境地を見出したと話しているポール。ただこれも8割程度で決して本気は出さないポールらしさが感じられるのでした^^
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2012年12月15日
人によってかなり評価は分かれるだろうし、ほとんどの人は「相当地味ですね。」と思うでしょう。
しかしもう一度聴いて欲しい。さらにもう一度。
聴くたびに心地よくなって来るはずです。
ブランデーでも味わいながらゆったりと聴くと、その良質なサウンドに心洗われるでしょう。
洋楽ファンならスタッフ見ると納得するのでは?
プロデュース:トミーリピューマ  エンジニア:アルシュミット  マスタリングエンジニア:ダグサックス
あのソフト&メローの名盤、ジョージベンソン「ブリージン」のスタッフだ。
他にもマイケルフランクス「アートオブティー」、ナタリーコール「アンフォゲッタブル」
ニックデカロ「イタリアングラフィティー」(マスタリングは違うのかな?)等と数々の名盤を生み出している。
これは是非アナログディスクでじっくり聴いて欲しい。二枚組になってますが。
僕はCDと両方買って、BGM的に聴く時にはCD、じっくり向き合って聴く時にはアナログディスクと使い分けています。
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2012年2月22日
【困惑期】
カバー集と知りがっかり。
しぶしぶ一回聞くものの傑作とは思えません。
ポールどうした?
大体、ポールがこれをやらなくても・・・・

【容認期】
まぁポールだからこんなのもありかな?
オリジナルの2曲でも繰り返し聞いて我慢するか。

【いい!期】
いつの間にか毎日聞いてるよ〜。
メロディも歌詞もかなり覚えちゃったしクセになってるー(>_<)

現在iTunesが示す再生回数23回の自分、こんな変遷でした。
わざわざ非有名曲で固めたのは
BoysをPlease Pleaase Meに入れたのと同じコンセプトかな?

余談ですが英語がとても分かりやすい。
中3レベルの英語で9割位聞き取り可能です。
英語の勉強にポールのアルバム聞く人もいないと思いますが、
結果的に英語力アップに貢献しそうなアルバムです。
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2012年2月24日
正直ポールのカバーアルバムはランデヴィルランなど聞いた時はちょっと退屈で全部オリジナルの曲を聴きたいなと思ったりしたものですが、このアルバムは凄いです。何がすごいかというとダイアナクラールバンドとポールマッカートニーの科学反応が背中がゾクゾクする程のサウンドを生み出している点です。お互いのリスペクトと緊張感を保ちながら心から音楽を楽しみ、決して妥協を許さずに良いものを創ろうという大人の心意気がストレートに伝わってくる作品です。エリッククラプトンもスティービーワンダーもすごい存在感できっちりと脇を固め、それがポールマッカートニーというミュージシャンを中心にして一体感を持って新しい世界を切り開いています。ポールのヴォーカルも70歳前にてやっとこの音楽を歌い上げるのに熟成された様に感じます。新作のマイバレンタインはアンドアイラブハーにも劣らぬ名曲だと思います。さすが自らスタンダードナンバーを数々と創りあげてきただけあります。
14曲の国内盤より16曲入りのUK盤がオススメです。
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2012年3月6日
実にいいです。多分どなたも同じような感想だと思いますが、私も毎日車の中で、朝夕関係なく聴いています。ポールのファンからすれば、特別なJAZZアルバムとかではなく、ポールの一連の作品のひとつという感じです。心の中にすんなり来ますね。21世紀になってからのポールの作品は、キャッチーというよりは、聞いているうちに細胞の一つ一つにまで浸透してしまっているという感じの、何度も聞いていくうちに・・・・・というようなものが多いです。このアルバムは、ある程度音量上げて聞かないとバンドの音がしっかり聞こえませんが、小さな音で聴いたらポールの声をより一層楽しめる感じです(女性ファンにはいいかも・・・・)。でも大きい音響システムでガッツリ聴いてみたいです。
でも、スティービーワンダーのハーモニカの音って、何ですぐわかるんですかね。凄く個性的です。カッコイイ!
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2015年1月26日
 楽しめましたが、あくまで余興の域を出ないように思えました。というのも、ジョニー・ハートマンとコルトレーンによる名演やチェット・ベイカーの最後のスタジオ・アルバム等で長年聞き馴染んだ「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」をはじめ、選曲があまりにも王道すぎて、先行するアーティストのイメージが良くない意味で払拭できなかったからです。それまで数多のヴァージョンを耳にしながらも、初期のネヴァー・エンディング・ツアーでのディランのカヴァーで他のすべてが吹っ飛んだ「ウィ・スリー」が収録されていたのも、個人的には痛かったです。そういった意味では「ベイビーズ・リクエスト」の再録が最大の聞き所かもしれません。
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