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689 人中、667人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本のポップス界の金字塔誕生
美空ひばり、ちあきなおみの居なくなってしまった今の日本の音楽界で、最も幅広いジャンルを超えたレパートリーを持ち、美しい日本語の歌でリスナーを魅了することの出来る真の実力派シンガーと言える、由紀さおり。彼女こそは日本から世界のどこに送り出しても恥ずかしくないアーティストの一人だとは前から思っていたが、全く思いもよらなかったかたちでこの度の世界進出、ワールド・デビューが実現した。今までにもこの手の海外アーティストとのコラボ・アルバムは数多く作られて来たが、日本のみの発売のものばかりであった。しかし今回のこのアルバムは、まさに前代未聞の欧米・アジア等の世界22ヶ国同時発売である(もちろん海外のAmazonからも輸入盤が入手できる)。...
投稿日: 19か月前 投稿者: mamo9004

対
5つ星のうち 2.0 期待したほどでもなかった。
こんなもんかです。
もっと、録音に力を入れてくれればいい音にもなるのでしょうけど裏切られた。
投稿日: 10日前 投稿者: 東京郊外、ヨシダ


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689 人中、667人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本のポップス界の金字塔誕生, 2011/10/22
By 
mamo9004 (愛知) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 1969 (CD)
美空ひばり、ちあきなおみの居なくなってしまった今の日本の音楽界で、最も幅広いジャンルを超えたレパートリーを持ち、美しい日本語の歌でリスナーを魅了することの出来る真の実力派シンガーと言える、由紀さおり。彼女こそは日本から世界のどこに送り出しても恥ずかしくないアーティストの一人だとは前から思っていたが、全く思いもよらなかったかたちでこの度の世界進出、ワールド・デビューが実現した。今までにもこの手の海外アーティストとのコラボ・アルバムは数多く作られて来たが、日本のみの発売のものばかりであった。しかし今回のこのアルバムは、まさに前代未聞の欧米・アジア等の世界22ヶ国同時発売である(もちろん海外のAmazonからも輸入盤が入手できる)。

このアルバムは彼女が「夜明けのスキャット」でメジャー・デビューを果たした"1969年"をテーマに日本の歌謡曲と世界の洋楽のスタンダード・ナンバーで構成されており、フランス語の「さらば夏の日」と少し英語が入る「パフ」を除いて、すべて日本語で歌われている。とかくこの手の作品は日本人の洋楽コンプレックスと西洋人の日本と中国を混同した変な東洋趣味に陥りがちになってしまいがちであるが、このアルバムではそれらが完全に克服されている。ピンク・マルティーニの「日本の心」を掴み切った演奏にも、大変驚かされる。まさに日本語歌謡曲が、世界に通用するワールド・ポップに昇華された瞬間である。

これはまさしく今年の日本の音楽界最大の奇跡的なビッグ・ニュースであり、日本から世界に送り出すにふさわしい、日本のポップス界の金字塔的名盤の誕生である。由紀さおりはイギリスの音楽の殿堂ロイヤル・アルバート・ホールの舞台に立ち、「夜明けのスキャット」「ブルーライト・ヨコハマ」「夕月」などを歌い、彼女のことを何も知らなかった聴衆の大喝采を博した。カナダのダウンロード・サイトでは、何と1位である。これほどまでにエポックメイキングな出来事にもかかわらず、日本のマスメディア、CDショップの扱いのこの余りの軽さは一体何なのか。かつて日本でも人気の高かった親日家のイタリアのトランペッター、ニニ・ロッソは「日本のメディアは日本の優れたミュージシャンを海外に紹介する努力を怠っている」と苦言を呈していたが、海外どころか日本国内に於いても怠っているのではないか。日本のメディアの度が過ぎるアイドル、ゴシップ、そして権威至上主義には、全く呆れてものも言えない。

そのうち由紀さおりの人気と評価は、我が日本よりも海外のほうが高くなってしまうことであろう・・・いや、もう既にそうなり始めているのかも知れない。

(2011.11.27追記)
その後日本では、発売から一月経過した11月中旬になってようやくメディアがまともに取り上げ始め、CDも急に売れるようになり、大型CDショップも特設コーナーを設けるに至ったのである。これは明らかに、海外からの逆輸入の成功である。10月下旬に同じ大型ショップをチェックした時には、店の片隅の歌謡曲の由紀さおりの棚に、ひっそりと置かれていたのである。
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172 人中、166人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 世界に通じる素晴らしい音楽, 2011/11/24
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969 (CD)
このアルバムは、米国のジャズオーケストラであるピンク・マルティーニとのコラボレーションです。リーダーのトーマスがレコードショップで偶然LP「夜明けのスキャット」をみてジャケットに魅かれたのがきっかけです。このLPの中から「Taya Tan」をCDでカバーしました。佐藤利明という評論家が偶然Youtubeで発見し、由紀さおりのプロデューサーに連絡したのがきっかけで制作されました。さすが女優というほど感情豊かに歌い上げています。涙が出るような曲もありました。

日本では(2011/10/12)に発売されていましたが、米国では(2011/11/8)に約1ヶ月遅れて発売されました。両方ともAmazonで入手しましたので違いを書いておきます。佐藤氏がこのCD発売までの経緯や曲目説明をB4用紙1枚の裏表に書かれています。実質はその紙1枚の差です。

      日本版      米国版
ケース  上下プラスチック CD格納部分はプラ。表は厚紙
曲目       まったく同じ
歌詞カード    まったく同じ
曲目説明  あり       なし
価格    3,000円     1,387円(2011.11.24時点)
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175 人中、168人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 歌謡曲が全世界に向けて素敵に蘇る, 2011/11/13
By 
Mom's Apple Pie (神戸市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 1969(US盤) (CD)
由紀さおりと米ウエストコーストの世界的人気楽団ピンク・マルティーニのコラボ・アルバムが
英国を皮切りに日本も含め次々に世界レベルでリリースされ・・・正直ビックリしている。

有りもしない音楽ブームをでっち上げ、それに加担するメディア、或いはグラミー賞を受賞するような
アルバムがリアル・タイムに本国アメリカで実は、発売されていなかった等と言うイカガワシイ音楽業界の
時世を考えると歌謡史において最もセンセーションなアルバムとも言える。

そもそもリーダー、トーマス・M・ローダーデールが由紀さんの1969年の再デビュー・アルバム
ポートランドで偶然ジャケ買いしたのが由紀さんとの出会らしい。
そのアルバムの「タ・ヤ・タン」(山上路夫、いずみたく作)を彼等のアルバム「ヘイ・ユジン!」での
日本語カバー、昨年のホリデー・アルバム参加へと続いて行く・・・。

・・・でこのアルバム12曲中7曲が日本の歌謡曲という構成。歌謡曲のオリジナルに配慮しつつ
由紀さんの美しいヴォーカルにスポットライトをあてることを主眼に置いたすばらしいトーマスの
編曲から日本音楽への愛情がとても伝わる好盤。

国によって曲順と曲数が若干違うようです。11/13時点で相変わらず販売者が内容不記載で
どれにレビュー書いたらよいか迷ってしまう。
(11/25現在いつもの様に後出しでこっそり曲目と盤国籍等加筆掲載されたようだけれど・・)
とりあえず自分が購入したのは英国盤。
【以下英国盤収録内容】

01 夕月 [黛ジュン]
02 真夜中のボサ・ノバ [ヒデとロザンナ]
03 さらば夏の日 [映画音楽 フランシス・レイ]
04 パフ(ザ・マジック・ドラゴン) [ピーター・ポール&マリー]
05 いいじゃないの幸せならば [佐良直美]
06 ブルー・ライト・ヨコハマ [いしだあゆみ]
07 夜明けのスキャット [由紀さおり]
08 マシュ・ケ・ナダ [ジョルジ・ベン or セルジオ・メンデス&ブラジル'66 ]
09 イズ・ザット・オール・ゼア・イズ ? [ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー or ペギー・リー]
10 私もあなたと泣いていい ? [兼田みえ子]
11 わすれたいのに [ザ・パリス・シスターズ or モコ・ビーバー&オリーブ]
12 季節の足音 [新曲] 詞 秋元 康 曲 羽場 仁志 作

全12曲 約40分 世界各地でチャート・インの話題もちらほら、歌謡曲が世界でそこそこ売れてると
聞くだけで嬉しい。
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64 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本人には懐かしく、外国では新しい感覚, 2011/11/20
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969 (CD)
面白い、興味深い。1969年の歌謡曲や洋盤ヒットが入っている。由紀さおりの日本語での歌唱
(1曲だけ外国語)だから中高年日本人の琴線にふれる。
しかもヒット曲だけでなく、マニアックな名曲も多い。
これを全世界発売して売れると考えた「ピンクマルティーニ」の選曲センスを聞いてみたい気がする。
当時の洋盤指向の作曲家筒美京平、いずみたくの曲が各2曲あるので、根底はつながっているのだろう。

日本人ならブルーライトヨコハマ、夕月などのヒット曲を好むと思う。でも外国のアイチューンで調べると、
好みは圧倒的に「真夜中のボサノバ」「マシュケナダ」である。
由紀さおりの、高低音自在な歌声だけでなく、ささやくような歌唱がこの2曲にはあっており、外国人が
スムーズジャスやワールドミュージックとして聞くと、とても好まれているようだ。
一昔前の「ブエナビスタ・ソシアルクラブ(キューバ音楽)」の歌姫オマーラ・ポルトゥンド(キューバ
の美空ひばり、みたいな人)のような感覚で聞かれているのではないかと思う。

今の感覚で聞いても「真夜中のボサノバ」は、ムード歌謡曲だが本当に名曲である(編曲が良い)
「私もあなたと泣いていい?」は、シャンソン風のフォークソングだが、歌詞は米国のラップのようだ。
このCDには演歌的要素を除く日本の昔の歌謡曲の面白い部分が詰まっている。
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153 人中、145人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 US盤収録曲について, 2011/11/17
By 
afo - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969(US盤) (CD)
先日ようやく届きました。
US盤の収録曲について気になったので、書かせて頂きます。

US盤の収録曲数が全11曲と表記(11/17現在)されているのですが、実際は全12曲収録されています。

01. 夕月 / Yuuzuki (Evening Moon)
02. 真夜中のボサ・ノバ / Mayonaka no Bossa Nova (Midnight Bossa Nova)
03. さらば夏の日 / Du soleil plein les yeux (Eyes Full Of Sun)
04. パフ / Puff, The Magic Dragon
05. いいじゃないの幸せならば / Ii janaino Shiawase naraba (It’s Okay If I’m Happy)
06. ブルー・ライト・ヨコハマ / Blue Light Yokohama
07. 夜明けのスキャット / Yoake no Scat (Melody For A New Dawn)
08. マシュ・ケ・ナダ / Mas Que Nada
09. イズ・ザット・オール・ゼア・イズ? / Is That All There Is?
10. 私もあなたと泣いていい? / Watashi mo Anata to Naite Ii? (Consolation)
11. わすれたいのに / Wasuretainoni (I Want To Forget You, But...)
12. 季節の足音 / Kisetsu no Ashioto (Footsteps Of The Seasons) [bonus track]

Pink Martiniのアメリカでの所属レーベルがHeinz Recordsで、手元にあるのもそうなので間違い無いと思います。

US盤はデジパック仕様になっていて、封入のブックレットには、日本語の歌詞も掲載されています。

内容の方も、いろいろな意見があるようですが、これまで日本の歌謡曲に触れたことのない世代の方にも受け入れられる内容だと思います。
リアルタイムで当時のことをご存じの方は、捉え方が様々なようですが…。
昭和の歌謡曲や1960〜70年代のポップスの良さを、この作品を足がかりに、音楽の興味の幅を広げるいい機会になるのではないかと思います。
由紀さんはこの数年、歌謡曲の方にシフトしようとしていて、このコラボの企画が持ち上がったようです。
1969年に本名からいまの芸名にした後「夜明けのスキャット」が大ヒットしたときのように、この「1969」が大きな転機になったのではないかと思います。
日本人による日本語での歌われた楽曲が、世界のチャートを賑わせた…
最近沈みがちだった日本の音楽界に、久しぶりに明るいニュースです。
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34 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 曲順が変えてありますね!, 2011/12/7
By 
KENchang - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969 (CD)
逆輸入でようやく日本でも新聞等メディアに取り上げられましたね。

「ジャズ」ではなく「歌謡曲」
「英語」ではなく「日本語」
タネも仕掛けも無い日本の音楽が、
由紀さおりさんの歌によって
全世界に広まっていくのは素晴らしいことですね。

追記:アレンジは原曲のイメージを崩してません。
ヒデとロザンナの「真夜中のボサ・ノバ」は、
アルバムの中で超クールに聞こえます♪
新曲「季節の足音」は「いきる」の流れを組むような
由紀さおり的マイウェイな曲。「感謝」という言葉が響きます。
ギターと打楽器だけで、何も足さなくても引かなくてもいい、
とても心地いい音楽が紡がれています♪

仕掛けがあるとすれば、曲順の違い。
日本盤は「ブルーライトヨコハマ」が1曲目
海外盤は「夕月」が1曲目
「夕月」は琴の音で始まるので日本らしさを強調したんじゃないでしょうか?

それにしても、インナーの写真を見るだけでこのプロジェクトがいかに楽しいものか、
伝わってきます。

圧縮音源、配信音源は薄っぺらい気がします。
ぜひCDで聴いてみてください!音の拡がりが全然違いますよ!
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ◎米国・制作版は音楽の次元が高い!(歪みはなし) , 2012/3/13
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969(US盤) (CD)
米国・制作版の音楽ソフトCDは、日本の音楽CDよりは文化の相違を乗り越えて次元が高いと思います。

星2つのレビュー:「音質イマイチ」を見て一時「●購入を躊躇」しましたが、先月末の夕方 NHKクローズアップ現代(由紀さおりさん

の録音経過インタビュー)を視聴して、購入に踏み切りました。(○購入を躊躇されておられる会員各位に、参考になれば幸いです!)

米国・制作版は、音程を下げてあり聴き安く、米国内でヒットしている理由も、良く理解できました。

*日本での演歌等の音楽とは、全く次元が違う音楽ソフトCDであることが、大変良く解かりました。

又、上記の「音質イマイチ:声と高城が歪みっぽい」との「指摘」は、下記オーディオ機器では何ら検知出来ませんでした。

もっと、責任ある「投稿:レビュー」をお願いします。

長年業務として、音楽再生装置全般の歪み研究を担当しておりましたので、苦言を呈します。

もし、音楽ソフトに歪みが起因するのであれば、amazon経由で交換してもらえば済む話です。

もう一度、自分のオーディオ機器を点検されたら、良いのではないでしょうか。

歪み要因は、多々ありますので専門家に相談されるのが、良いと考えます。

テスト試聴機器は、下記の通りです。2回もテストを実施しました。

                       記

1.アンプ:ラックスマン製 L-550A
2.CDプレーヤー:マランツ製 SA-15S1
         ティアック TASCAM製 CDーRW900SL (amazonにて購入)
3.スピーカー:B&W製 MATRIX805
        QUAD製 11L2
4.参考音楽CDソフト:由紀さおり ニュー・ベストナウ(1987年版)
 *尚、CDプレーヤー:ティアック TASCAM製 CDーRW900SLの投稿レビューに機器の特性を記載しておりますので、参照願います。
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89 人中、80人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何か、はまります。, 2011/11/13
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 1969 (MP3 ダウンロード)
FMラジオの番組で、ジョン・カビラさんが「スゴイ日本人」として絶賛していたので買ってみました。
1度聴いて「何だ、やっぱり歌謡曲か」と思いましたが、由紀さんの艶の有る声と鍛え抜かれた歌唱力、プラス、アメリカのジャズバンドが真面目に歌謡曲をやるとこうなるかとチョットした驚きで、エンドレスで聴けてしまいます。挙句の果てに口ずさんでいたりします。1969年の懐かしさにカビがはえかけた曲たちが今よみがえります。日本人で良かったぁ、そして歌謡曲を理解してくれたアメリカのバンドマンさん有難う。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どこまでも透明な, 2012/2/4
By 
わだんら - レビューをすべて見る
(トップ100レビュアー)    (VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 1969 (CD)
 由紀さおりとアメリカの世界的人気楽団ピンク・マルティーニのコラボレーション。今凄まじい人気だ。

 由紀さおりというと私世代には、「夜明けのスキャット」ということになる。ドリフの常連でもあった。正直過去の人だったのである。時にテレビで姿を見たことがあったがホント時たまだった。

 世界もびっくりだろうが、本人もびっくりだろう。今になってこんなにブレイクするとは。が、なんだかこのCDを聞いてブレイクが分かったような気もする。
 
 本当にどこまでも透明なのだ。歌声も演奏も。音に「透明」というのも不思議だけれどそういう表現がぴったり。ヘンにスノッブなところもなく、媚びてもいない。

 流しておくのにもいいし、正面向いてきちんと聞いてもいい。

 正直、ここまでいいとは思わなかった。ジャケットも秀逸。名盤です。
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36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音楽業界へ一石投じる作品, 2011/12/4
レビュー対象商品: 1969 (CD)
J-POPと演歌に二極してしまい、ジャンルとしては欠落してしまった日本の歌謡界に一石を投じる作品である。

歌謡曲の魅力をたっぷりに、そして原曲の良さを損なわないアレンジが絶妙。

特に由紀の持ち歌である「夜明けのスキャット」は本人歌唱ゆえ、原曲と比べられてしまうだろうが、
PINK MARTINIという、強力なバックを得て、曲の美しさがより増しているようだ。

そして‘現在の由紀さおり’が歌い上げるのは、感嘆の声を漏らさずにはいられない。

この曲を歌った21才の由紀さおりと、現在の由紀さおりの声が全く同じ声だったら怖いこと。
熟成された今の声で歌うスキャットの美しいことといったら!

この1曲だけでも、聞く価値は十分にあると思う。

ちあきなおみを引き合いに出す人もいるが、そもそも土俵が違う!
確かに、ちあきなおみは上手い歌手だが、現役で歌っていない。
現在歌っていない彼女と比べること自体、話にならないのでは?

由紀さおりの素晴らしいところは、今なお現役でステージや歌番組で歌っているところ。

このアルバムで歌われている曲の歌手で、由紀さおりとほぼ同時期にデビューし、
かつ、現在でも活躍している歌手は皆無に等しいのだから…。

J-POPならぬK-POPが流行り出し、正しい日本語の発音で歌える歌手の少ない現在。
由紀さおりの活躍は、「こういったものを求めていた」人々の欲求と上手くはまった形であろう。

音楽業界で仕事をする人々には、大きな反省をしていただきたいところだ。
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1969(US盤)
1969(US盤) 作成者 ピンク・マティーニ (CD - 2011)
¥ 1,719 ¥ 1,536
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