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87 人中、72人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 魔法使いになりたかった少年
しばしば賛否両論と言われる作品だが、それもうなずける。
しかし、私は大好きだ。
レビューに個人的な好みを書くのはどうかと思うが、大好きだ。

ジブリ作品、特に宮崎駿監督の作品にはいつも期待してしまう。
その完成度の高さ、一度や二度見ただけでは全てを掴むことが出来ないほどの世界観の深さ。監督は世界的に評価されるにふさわしい作品を世に送り出してきた。
そして、このハウルの城。...

投稿日: 2005/5/25 投稿者: タチバナハルヒ

対
25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 グローバル化した宮崎アニメ
「千と千尋」で世界的に評価された宮崎アニメ。今回の「ハウル」には、世界市場をにらんだジブリの商業主義が見え隠れしている。「ハリポタ」人気にあやかったかどうかは知らないが、魔法もののファンタジーで興行優先に作った映画のような気がする。

もともと宮崎作品にはメッセージ性の強いものが多いが、「トトロ」や「千尋」のように娯楽に徹した作品の方が、評価が高く興行成績もよろしいのは皮肉というべきか?いつだったか、ジャパンアニメ好きのフランスの女の子がTVのインタビューで、「何故日本アニメが好きか」という質問に対して「道徳や倫理を押し付けすぎないところがいい」と答えていた。...
投稿日: 2005/12/17 投稿者: かなり悪いオヤジ


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87 人中、72人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 魔法使いになりたかった少年, 2005/5/25
しばしば賛否両論と言われる作品だが、それもうなずける。
しかし、私は大好きだ。
レビューに個人的な好みを書くのはどうかと思うが、大好きだ。

ジブリ作品、特に宮崎駿監督の作品にはいつも期待してしまう。
その完成度の高さ、一度や二度見ただけでは全てを掴むことが出来ないほどの世界観の深さ。監督は世界的に評価されるにふさわしい作品を世に送り出してきた。
そして、このハウルの城。
監督はこれまでも様々なかたちで「愛情」を描いてきたと思うが、ここまではっきりと「愛する歓び」を映し出した作品はなかったように思う。そこだけを掬ってみてもドキドキする物語だが、私は監督がこの「ハウルの動く城」に、それはそれは溢れて水浸しになってしまうほどの、様々なものを詰め込もうとした・・・その「衝動」にも似たものに感動を覚えた。

監督自身が消化不良、という記事を何かで読んだが、その通りなのかもしれない。しかし年を重ねるごとにどんどん増えていく作り手として伝えたいメッセージや創り出したい世界観を、ただ素直に詰め込んで出来上がってしまったのが「ハウルの動く城」なのではないだろうか。そしてそれこそが、この映画の魅力のを生み出している根源なのではないだろうか。「ハウルの動く城」は、余計な計算は抜きにして、自分でもその実態がわからなくなるほどに「何か」を突き詰めた作品に見えて仕方がない。

それは、少年のような衝動、あるいはハウルが使うような魔法に似たようなものなのかもしれない。

色々なものが詰め込まれたこの作品は、まさに映画に出てくるハウルの城みたいに、子ども、あるいはかつて子どもだった大人が観たら、わくわくしてしまうようなもので溢れている。

昔、魔法使いになりたいと思ったことはなかっただろうか?

宮崎駿監督とハウルは、わたしの憧れである。

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97 人中、78人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 胸キュンの瞬間。, 2004/12/1
公開前、木村拓哉さんが声優挑戦ということで話題になった時、
正直、不安で不安で仕方なかった。
そして劇場に足を運んで、映画が始まるまでも、ずっと不安だった。
でもそんな不安は、ハウルが第一声を発した時、全て吹き飛んだ。
良いじゃないですか、木村さん。上手です。
全編通して、バッチリ、ハウルでしたよ。
「一目惚れ」とか「電気が走ったような出会い」というような、
恋をしてる時と同じ感覚を覚えました。
ソフィーがハウルに惹かれたのと同じように、
私もハウルにときめいていました。
ハウルは間違いなく、今までのジブリ作品の中でダントツの二枚目ですね。(笑

1回目の鑑賞時は、何の予備知識もつけていなかったので、
ソフィーへ激しく感情移入でき、思わず涙してしまったシーンもありました。
2回目は、想像力をプラスしながら、1回目に謎が多かった部分を、
いろんな解釈を考えながら観ました。
今、原作(洋書)の方も読んでいる最中です。
読み終わった頃に、3回目を行こうかなと思っています。

それから、私的にはメインテーマである「人生のメリーゴーランド」が
凄く活きていると感じました。
ここ一番、というシーンで、あの哀愁漂うワルツが流れると、
思わず涙腺が緩んでしまいます。
久石さんはいつも、宮崎作品に絶妙なスパイスを加えていらっしゃるので、
本当に素晴らしいです。

DVD発売が待ち遠しいです。

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222 人中、176人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 不器用な人のための映画, 2008/7/7
レビュー対象商品: ハウルの動く城 [DVD] (DVD)
まず、これまでマトモに生きてきたと自負している人には理解不能です。
マトモに生きれない不器用な人の心理をうまく表現していると思いました。

自信がなくて、年寄りみたいな生活を送るソフィーがおばあちゃんにされるとか、心を失ったハウルは心臓がないとか、現実世界で病んでいる人達が頭で感じている『今の自分ってこんな状態なんだ!』っていうイメージがこの映画では実際に起こっています。

極度に見た目を気にしてしまうハウル、自分を美しくする魔法、これは美容整形や過剰なダイエットを繰り返す心情に似ています。ソフィーのお風呂掃除によって、髪が黒くなってしまう。これによって彼はヒステリーに陥ります。闇の精霊を呼び出し、身体が溶けだしてしまう。このヒステリーの描き方が凄いと感じました。ヒステリーに陥っている人は意識的にか無意識的にかこれに似た感覚を持っていると思います。その割に正義感が強い。正義感というよりは心が敏感になり、世の中の負の部分が見えすぎるために怒りをもっているのです。世の中は戦争の時代。殺しあう人々がイヤでイヤでしかたがないのです。これはニートと言われる人々の一部が資本主義社会を嫌う感情にも似ています。彼はそれに怪物になって戦います。彼は自分の負の部分を武器に戦っている闇のヒーローなのです。

そんなハウルを癒すソフィーは自信がない女の子。始めのソフィーは心がすでに年寄りだった、だからおばあちゃんになったことを一時的に戸惑うものの、かなり早く受け入れます。ソフィーはこれでいいと思ったのです。呪いをかけたのは荒地の魔女ではなくソフィー自身だったのかもしれません。映画が進むにつれて呪いがいつのまにか解けていきます。これに戸惑う人も多いと思いますが(笑)これはソフィー自身が自分にかかっていた呪いを恋によって解いたのです。

これは心に傷を抱えている人のための映画でした。
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88 人中、70人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 星5つ, 2006/7/27
1回めは何も考えずに見た方が楽しめると思います。

映像も音楽も最高にきれいでハウルもカッコいいです。

宮崎監督の頭の中には2時間の枠の中には納まりきらなかったバックグラウンド的なもっと大きな構想があったと思います。

そのせいか後半は話の展開がスピードアップして解らない方は益々わけが解らなくなっていく。

話の随所にも宮崎監督が意識的に謎を盛り込んでいますがそれがこの作品のもう1つの魅力だと思います。

例えばハウルがふとカーテンを開けて、寝ているソフィーが若い姿に戻っていたのに驚かなかったシーンとか。

ハウルは始めから知っていたのでは?と思います。ではいつから・・・

それが作品の最後の方でハウルの子供の頃の星ふる夜空の下のカルシファーとの契約を目撃するシーンに繋がります。

「ハウル!カルシファー!私はソフィー!待ってて!未来で待ってて!」

引き戻される間際に必死に叫ぶソフィーに子供ハウルとカルシファーは確かに気付いてた。

きっとハウルはソフィーを子供の頃から待ってたんだと思います。

最初の出会いのシーン「やあゴメンゴメン探したよ」の時も本当に探してたのではと・・・

見る人によっていろんな解釈があるし2度3度と見ると新しい発見や気付きがあります。

最後の解釈の部分を宮崎監督は見る側に預けたのだと思います。

単純に楽しむこともできるし、大人から子供まで楽しめる作品です。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音声仕様が違うのでこだわる人は要注意, 2005/9/12
ハウルの動く城のDVDは、特別収録版と通常版では音声仕様が違うのでこだわる人は要注意。

特別収録版の音声は、DTS ES 6.1
通常版の音声は、Dolby Digital EX 6.1
初回限定のツインBOXは通常版と一緒なのでDTS ESが欲しい場合はショートショートとCDはばらで購入しましょう。

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43 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 幸せな気分になれた, 2005/8/13
駄作、という人もいるのはわかる。
わからないところもあると思う。
人それぞれ感じるものが違うのもわかる。
でも私はこの映画が凄く好きだ。
直球的に、好きだとか嫌だとか
そうじゃない、こうでなきゃいけない、
そういう簡単な想いを、みんな簡単に人には言えない。
でも、この映画の人物達は自分の想いをはっきり
表現している。ソフィーみたいに引っ込み思案だった人も、
ハウルに出会い、勇気をもらい、恋をして、
たくさんの経験をした。
ハウルも、ソフィーにであって、変われた。
そういった気持ちを直に伝えることができるくらい
愛せる人がいる。
この映画を見終わった後、ちょっぴりうらやましくて、
くやしいような胸がキュンとなった。
でも心は温かくて、幸せな気分だった。
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 グローバル化した宮崎アニメ, 2005/12/17
レビュー対象商品: ハウルの動く城 [DVD] (DVD)
「千と千尋」で世界的に評価された宮崎アニメ。今回の「ハウル」には、世界市場をにらんだジブリの商業主義が見え隠れしている。「ハリポタ」人気にあやかったかどうかは知らないが、魔法もののファンタジーで興行優先に作った映画のような気がする。

もともと宮崎作品にはメッセージ性の強いものが多いが、「トトロ」や「千尋」のように娯楽に徹した作品の方が、評価が高く興行成績もよろしいのは皮肉というべきか?いつだったか、ジャパンアニメ好きのフランスの女の子がTVのインタビューで、「何故日本アニメが好きか」という質問に対して「道徳や倫理を押し付けすぎないところがいい」と答えていた。

ジブリの次回作はまたしても洋物らしいが、流行のファンタジーに無理やりメッセージ性をもたせて、○○賞を狙っていくようなマネだけはしてほしくない。本来の視聴者であるべき子供が逃げていきますよ。
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38 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 評価は難しいですね。, 2005/11/19
By 
cecedece - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: ハウルの動く城 [DVD] (DVD)
「紅の豚」までは絶賛、「もののけ姫」以降の作品についてはやや疑問符をつけてしまった私としては、本作にかなりの期待をして見ましたが、「もののけ姫」「千と千尋・・」に感じた物足りなさとは別の疑問符を呈さざるを得ないですね。「言いたいことがわからない」「ストーリーに首尾一貫性がない」、特にハウルは初めはサマリンの言うことを聞いて戦争を手伝っていたのか、途中で裏切ったのか、裏切ったから狙われるようになったのか、あのばあさん魔女もこのばあさん魔女のおかげでソフィーは老婆にされてしまうという悪者の役の割にはポジションがいまいち不明、敵・味方の区分がつきにくく、原作を読んでいないからわかりませんが、もう少し練る余地があったように思います。但し、画像は丁寧に作られており、もう見ているだけで楽しいのはさすがです。駄作は作れないという立場もわかりますが、同じ戦争を扱ったとしても「紅の豚」のようなあっけらかんとした世界の方がアニメとしてはふさわしいと思いますね。声のほうは、倍賞千恵子さんは昔から好きな俳優さんですが、あんまり有名人をキャスティングしない方がいいような気がしました。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 夢を思い出す映画, 2013/1/12
レビュー対象商品: ハウルの動く城 [DVD] (DVD)
評価は分かれていますが、私はこの作品が大好きになりました。

映画館で初めて見た感想は、つまらなくないけどワクワクするほど面白い訳でもない。何だか消化不良でよく分からない映画だと感じました。

宮崎作品は大好きで、ラピュタなんかは何百回と子供の頃見ていましたが、ハウルは一回見ただけでした。

一応宮崎作品はDVDも集めているので、買ってはみたものの最近まで見ていませんでした。

先日テレビで放送され、少し見たら何となく気になり、ネットで取り敢えずハウルの動く城について調べてみました。

そこには様々な解釈があり、そんなに深い映画だったの?とビックリ。一つの映画でこんなに多様な解釈が生まれるのかと今更驚き、また見て見る事にしました。

そして見てみたら、当時の感想とは異なり、え!こんな面白かったっけ?とまたまたビックリ。

一番の理由は、ソフィーの心の年齢と容姿が連動する事に自分自身が共感が持てる様になっていた事。

若い頃は、夢や希望に溢れていて、将来なんて何とかなる、夢は願えば叶う!何て勢いで思っていましたが、実際の現実ではそうは行かず。

社会の荒波に揉まれると、まず体力、気力が無くなり、現状維持、安定思考になるんですよね。そうじゃない人も沢山いますが、私の場合は無駄に夢見る少女だったせいか、現実と理想のギャップに疲れてしまっていました。

長女という立場も、容姿にコンプレックスがある事も一緒で、やりたい事を理由つけてやらない自分と重なったんです。

様するに挑戦する事、夢見る事に疲れ殻に閉じこもった心のおばあさんだったんですね。(もちろん輝いてるおばあさんもいますが)

でも、本当は変わりたい、私は出来ると信じている自分もまだいて、そんな小さな思いがすごく刺激されました。

他人と出会い、受け入れ、ぶつかる事、拒絶を恐れない事。気持ちに素直に行動する事。

そんな普通のメッセージがしんみりと心に響きました。相当疲れていたのだな、と気がつきました(笑)

いくつになっても夢を持つ事って素敵だな、宮崎監督の心は夢であふれる少年のままなんだなと感動しました。

それって簡単な様で実はとても難しいですよね。でも夢を見る心を持ち続ける事ができるかどうかで人生や物事の捉え方、見方が変わると思いました。

夢見る事にちょっと疲れた方におすすめです。
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29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ピュアなラブストーリーです。, 2004/11/21
宮崎作品初のラブストーリー&ファンタジー映画ではないでしょうか。
見終わった後は優しく爽やかな気持ちになりました。
今回のテーマ「生きる楽しさ、愛する歓び」、これがぐぐっと心にきます。
大人になればちょっと照れくさくなる、愛や恋といった気持ち。
でもこの大切な気持ちがどれだけ大きな勇気と強さを与えてくれるのか、
人を好きになるのは見かけ(外見)ではない(ソフィーだけでなくハウルに
とっても!)、人を守るとは何か?、そして年齢を重ねても生きる希望
があれば自分に大きな変化がうまれてくる(年齢なんて関係ない!)、
などなど・・・この映画はそういった「愛」とか「生きる歓び」を私達に
教えてくれているような気がします(私的には年齢を重ねた方々の応援
映画であるとも思います)。
もちろん恋愛だけではなく、人間のすることの愚かさ、これらもいつも
の宮崎作品同様、メッセージが盛り込まれています。
人それぞれ捉え方はありますが、私はこの映画が大好きになりました。
還暦を越した年齢の方がこんなストーリーを映画化してしまうなんて・・・
宮崎監督は大人の顔をしたピュアな少年なんですねぇ。ただただ脱帽です。

映画中の街並みがすごくキレイ。こんな街に住みたいなって思って
しまいます。
動く城のデザインも宮崎監督の発想の豊かさが形になっています。
ただ、映像の方は、前作「千と千尋・・・」や「もののけ姫」の方が圧倒的な
映像美がありました。
もっと迫力あるキャラクターや色彩の動きがあれば良かったかな・・・
(カオナシの暴走みたいな)。なんてこと言うのは贅沢かな?

いつもの作品より物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、
意外といつも同様メッセージ性の強い、見れば見るほど味が出てくる
(スルメのような)映画かもしれません。

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