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5つ星のうち 4.0 頭と心が引き裂かれていく男の悲話。
1950年代、米国テキサス。保安官助手ルー(ケイシー・アフレック)は、恋人のエイミー(ケイト・ハドソン)とは仲むつまじく、非の打ちどころがない青年だ。ある日、娼婦のジョイス(ジェシカ・アルバ)と出会ったことで、長年眠っていた心の闇が目を覚ます…。

ジム・トンプスンの犯罪小説『おれの中の殺し屋』を、マイケル・ウィンターボトム監督が、忠実で大胆に映画化。ルーは義兄の死に関わる地元の顔役に復讐する計画を実行し、自分が疑われると新たな殺人を引き起こす…。なぜ誰からも好かれる青年が、理想の女とめぐり会い愛を手に入れた途端、静かに笑いながら愛する女を殴打する、冷酷な連続殺人鬼に変貌するのか。...
投稿日: 3か月前 投稿者: ボーキサイト

対
7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 C・アフレックでは荷が重かったか・・・。J・アルバは可愛いぞ(笑)。
1950年代のテキサスで起こる連続殺人。
普通は犯人が分からず、観客は主人公と共にハラハラしながら原因を突き止めて行く。
しかし本作は真逆で、快楽殺人を続ける犯人と共に我々は行動することになる。
ゆえに、普通の神経の人はとても不愉快な作品だろう。

しかし、スプラッタ的な場面はほとんどなく、その点では「冷たい熱帯魚」のほうが数倍イカれている(笑)。
ケーシー演じる保安官のルーは、普段から人柄の良さで知られている・・・という設定だが、
ケーシーは傍目から見ても十分怪しいぞ(笑)。その目のいかがわしさは「オーシャンズ11」の頃から感じていた。
もちろん俳優だから、それは誉められることなのだが、例えばR・ウィリアムズが演じる悪役というのは本当に...
投稿日: 20か月前 投稿者: katsuya30


有用性の高い順 | 最新のレビューから

5つ星のうち 4.0 頭と心が引き裂かれていく男の悲話。, 2013/2/14
レビュー対象商品: キラー・インサイド・ミー [Blu-ray] (Blu-ray)
1950年代、米国テキサス。保安官助手ルー(ケイシー・アフレック)は、恋人のエイミー(ケイト・ハドソン)とは仲むつまじく、非の打ちどころがない青年だ。ある日、娼婦のジョイス(ジェシカ・アルバ)と出会ったことで、長年眠っていた心の闇が目を覚ます…。

ジム・トンプスンの犯罪小説『おれの中の殺し屋』を、マイケル・ウィンターボトム監督が、忠実で大胆に映画化。ルーは義兄の死に関わる地元の顔役に復讐する計画を実行し、自分が疑われると新たな殺人を引き起こす…。なぜ誰からも好かれる青年が、理想の女とめぐり会い愛を手に入れた途端、静かに笑いながら愛する女を殴打する、冷酷な連続殺人鬼に変貌するのか。

劇中、幼少時のトラウマが示されるが、納得できる答えはない。奇妙なまでにリアルな存在感を漂わせ、観る者の胸をざわめかせ続ける。ルーは、幸福を追求するいっぽうで、時に破滅的な衝動に駆られる、人間という不可解な生き物の本質そのものなのかもしれない。衝撃的で甘美な陶酔感をたたえた、必見の問題作だ。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 C・アフレックでは荷が重かったか・・・。J・アルバは可愛いぞ(笑)。, 2011/9/19
By 
katsuya30 (横浜市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: キラー・インサイド・ミー [Blu-ray] (Blu-ray)
1950年代のテキサスで起こる連続殺人。
普通は犯人が分からず、観客は主人公と共にハラハラしながら原因を突き止めて行く。
しかし本作は真逆で、快楽殺人を続ける犯人と共に我々は行動することになる。
ゆえに、普通の神経の人はとても不愉快な作品だろう。

しかし、スプラッタ的な場面はほとんどなく、その点では「冷たい熱帯魚」のほうが数倍イカれている(笑)。
ケーシー演じる保安官のルーは、普段から人柄の良さで知られている・・・という設定だが、
ケーシーは傍目から見ても十分怪しいぞ(笑)。その目のいかがわしさは「オーシャンズ11」の頃から感じていた。
もちろん俳優だから、それは誉められることなのだが、例えばR・ウィリアムズが演じる悪役というのは本当に
怖い。それは「本当にいいおじさん」ぽいからだ。

怪しい奴が殺人を連鎖的に続けても、それ自体に意外性は消えてしまうのだ。ケーシ−も頑張っていたが、
これはミスキャストじゃないかと思う。
対する娼婦役のJ・アルバは素晴らしかった。ヌードになるから・・・だけじゃなくて、これだけ感情的な
芝居がこなせるようになったことが凄い。近いうちにオスカー候補に挙がるかもしれないね。
K・ハドソンの魅力のない「おばさん」振りも見事だ。普段は妖艶な役柄が多いだけに、振り幅の広さを感じさせる。

フラッシュバック的に「トラウマ」的カットが入るが、ルーそのものが怪しいために、殺人の動機も弱く見えて
しまった。ルーを執拗に追う刑事役のS・ベイカーはカッコ良かったけれど。
ラストも殺人鬼がなぜあのような方法を採ったのかは謎のままだ。これも消化不良。

特典映像もHDで、主演俳優3人のインタビューが収録されている。
ちょっと惜しい出来であり、例えばT・クルーズあたりの「ルー」で観たかったところだ。星は3つです。
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18 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 破壊的衝動と冷酷なニヒリズムと(一部内容に触れています), 2011/6/11
By 
hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: キラー・インサイド・ミー [Blu-ray] (Blu-ray)
ジム・トンプソンと言うと、50年代から60年代に掛け、パルプ・マガジンに犯罪小説を連打させ、その死後アメリカ本国では評価が高まった無頼派作家であるが、暗黒・ミステリー映画ファンの間では、「ゲッタウェイ」や「グリフタ―ズ」の原作者であり、スタンリー・キューブリックの「現金に体を張れ」や「突撃」のダイアローグ・ライターを手掛けた人物であり、そして、ディック・リチャ―ズの「さらば愛しき女よ」にシャーロット・ランプリングの夫役で出演していた事で知られている。
その映画化の際には、今や真っ先に原作者の名が紹介されるほど、その作風は濃厚で容赦ないのだが、今作も、いかにも背徳的で倫理観も道徳心も全く存在しない暴力と愛欲が横溢する作品世界となっている。
沈潜した殺人本能、サディスティックで攻撃的衝動、倒錯した剥き出しの欲情、そして、冷酷なニヒリズム。
イギリス人監督マイケル・ウインターボトムは、スタイリッシュさを排して、そのねっとりとした漆黒の心の闇と狂気を重厚に描いている。
ケイシ―・アフレックは出ずっぱりの熱演だが、曖昧さと確信さがない交ぜとなった表情と、完全にイッテいる“眼力”が、トンプソン世界の主人公として際立っている。
ジェシカ・アルバもケイト・ハドソンもよく出たよなぁ。トンプソンの映画化作って、殆ど“男たち”しか印象に残らないのだけど(例外は「グリフタ―ズ」の超ホットなアネット・べニング!)、哀切さを漂わせながら、頑張っている。
アルバは、年を重ねる程に露出度が多いアブナイ役柄が増えてきているような気がするが、、、イイ女だけど、ハドソンの凄みにはちょっと足らないかな。
主人公は、何故に殺人をいとも平易に続けるのか?我が身に容疑が迫っていても、己の犯罪を隠蔽する事に腐心している様にもあまり見えない。自らの内にある破壊衝動なのか、歪んだコンプレックスに依るものなのか、やはり、サイコ・キラーのなせる性なのか、ここら辺は観る者の判断に委ねられる。
パルプマガジンのスクラップブックの如き、俳優たちがクレジットされるソウル・バスタッチのオープニング・タイトルや、オペラからジャズまであらゆるジャンルの音楽を効果的に配した音楽センスも洒落ていた(サントラ盤が欲しい)。
その音響と光と闇のノワール様式と撮影文体を堪能する為にも、ここは当然BDをチョイスすべき。
ラストの決着のつけ方、後味が悪いと思いきや、その後流れる“Shame on you”で大爆笑、これってひょっとしてブラック・コメディなのか、と一瞬思った。
個人的には、いくら犯罪映画とは言え、女性をあそこまで殴打する描写が必要か、とも思えるが、アルバの女優魂も加味して★5つを捧げたい。
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8 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ジェシカ・アルバの活かし方, 2011/9/17
By 
案山子 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: キラー・インサイド・ミー [Blu-ray] (Blu-ray)
 ストーリーは全く異なるが、見終わって妻夫木聡と深津絵里の「悪人」に似た印象を持った。
 ケイシー・アフレック演じる保安官助手ルーは、娼婦ジョイスと出会ったことから次々と殺人を犯し始める。「悪人」とは異なり、決して必然性がある殺人ともいえないのだが、ほんのわずかな過ちからどんどん道を外れていくことになる。ケイシー・アフレックは苦悩や逡巡を見せず次々と殺人を犯すのだが、そこに感情の発露が見られないために感情移入しにくく、彼が根っからの「悪人」なのか、やむにやまれぬ衝動から殺人を犯さざるを得ないのかが判然としない。この主人公への感情移入のしにくさが「悪人」の妻夫木聡と重なるのだ。
 また、最初に殺されたのはジョイスだが、ルーが最も愛していたのがジョイスであるというパラドックスが作品の中では十分に描かれず、「驚愕の結末」もいまひとつインパクトに欠けてしまった。この点ではジェシカ・アルバのキャスティングが十分に活かされたとは言い難い。ジェシカ・アルバもこれまでになく露出度は高いのだが、それでも頑固に一線を越えてくれないのがファンとしては残念。このまま歳をとって欲しくないなあ。もう1人のヒロインのエイミーを演じたケイト・ハドソンは、ジェシカ・アルバと対照的に描かれねばならなかったので少し損をした印象。「NINE」のステファニー役ほどの魅力は感じられなかった。
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キラー・インサイド・ミー [Blu-ray]
キラー・インサイド・ミー [Blu-ray] 作成者 マイケル・ウィンター・ボトム (Blu-ray - 2011)
¥ 4,935 ¥ 3,615
在庫あり
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