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37レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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93 人中、80人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
全編に流れる「懐かしさ」と「温かさ」,
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レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
桑田佳祐のソロ作品を聴く際に、どうしてもついてまわるのが「サザンオールスターズ名義での楽曲とどう違うのか」という疑問である。サザンオールスターズは休止期間やセールスの波こそあれ、30余年にわたって日本の音楽界の最前線を走るバンドである。途方もなく長い年月の活動を経てファンの年齢層が広くなっているのは言うまでもないが、それこそデビュー曲からすべてを聴きこんでいるコアなファンもいれば、「TSUNAMI」等のようなセールス的に成功した楽曲群のみを好むライトユーザーもいるなど、サザンファン自身の音楽的嗜好も多様になったと言える。「サザンファンはこういう曲が好き」という決まった概念がないのである。したがってサザンはおそらくどのような曲を発表しても、ファンからある一定数の賛辞を得ると同時に、一定数のブーイングが出てきてしまう宿命を背負ってしまった。いわゆる「売れ線」の先行シングルを多数収録したサザン名義の「キラーストリート」が、アルバム曲としてコアなファン向けの楽曲も織り交ぜ、さながら大人から子供まで満足させるテーマパークのような2枚組の大作アルバムになったのは必然かもしれない。そのように幅広い表現をできるようでいて実はがんじがらめの「サザンオールスターズ」という屋号を離れたここ数年の桑田ソロ作品は、かつて「波乗りジョニー」や「白い恋人達」を発表した頃のような耳触りの良い代わりに焦点がぼやけた感じはない。テーマがはっきりと決まっており、好き嫌いが分かれそうな作品群を様々なベクトルで発表するようになった。方向性が決まっているだけに、近年のソロ作品に「売れ線」の曲はあまり見られない。 そしてこのアルバム「MUSICMAN」であるが、おそらく万人受けする曲はほとんどない。しかし17曲全てがしつこいくらいに個性を主張していて、桑田佳祐が自由に飛び跳ねているかのようだ。過去の曲の焼き直しなど全くない、純粋な桑田佳祐の新世界を味わうことができる。昔からのサザンファン・桑田ファンにとっては間違いなく「面白い」と感じるアルバムだと思う。 一方で、このアルバムを通じて変わらない要素もある。それは「懐かしさ」と「温かさ」である。特に先行シングル「君にサヨナラを」や「本当は怖い愛とロマンス」で顕著だが、このアルバムでは人間の郷愁に訴えるとともに、平凡で愚かしい人間の生き様を肯定してくれる温もりがある。 桑田佳祐は天才であることは間違いないが、決して別世界にいるようなスターではない。大学時代にデビューし、やがて家庭を築き、そして幾多の波を経ながら老いに入りつつある桑田佳祐(あるいはサザンのメンバー)の30数年を通して、ファンは自らの人生を桑田佳祐の姿に投影している。そうした彼の最新作が、野心的なだけでなく温もりに満ちていることが、私は嬉しくてたまらない。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
月光の聖者達 が聞きたくて,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
月光の聖者達が聞きたくて購入しました。素晴らしいです。
59 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今の日本音楽界から桑田佳祐が…,
By ひるねどき (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
いなくなってしまったらどうなるのか…。 このアルバムを聴きながら本当に真剣に考えてしまった。 サザンのジョギングパンツの頃が小学生だった自分には、桑田佳祐は“居て当たり前”の存在で、 その音楽も“聴けることが当たり前”と思いこんでいた。 でも病気の事があって、急に「当たり前が当たり前でなくなる」不安に囚われてしまった。 CDのレビューには全く相応しくない情緒的な文章だと思うが、今スピーカーから流れてくるサザン以来変わらない、いや日々進化増殖している「桑田音楽」をいつか、考えたくもないが、いつか失う時が来る“現実”…そんな日が自分が生きている間には来て欲しくない…。 そう思わせられるほどの完成度の高いアルバムだと思う。 ファンである人もそうでない人も、聴いて絶対に損はない。 孤高だが、人懐こい、ちょっとスケベな“MUSICMAN”がいつもの笑顔でここにはいる。
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
全てのトラックに桑田汁満タン、なのに濃すぎない絶妙なバランス。,
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レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
う〜ん、これは凄い。最初に聴き終えた後、しばし声も出せなかった。そして、デビューから33年、ず〜っとファンでいて良かったぁと心底思えた大作。ある意味、桑田流・ブルースの集大成なのかもしれないね。過日、シングル「本当は怖い愛とロマンス」のレビューで、「最近は手癖が…」とか「一人サザンなのか、ソロなのか中途半端」なんて書いてしまったんだが、今作を聴くと、桑田さんはもはやそんな“些末”な感情をとっくのとうに超越していたんだということがよくわかる。いや、ここに至るまでには「ヒット曲出さなきゃ」とか「サザンらしい曲を」なんていう、有形無形の葛藤やらプレッシャーがあったんだと思う。僕のような無責任なレビューを書き連ねるヤツもいるだろうし、「隙あらば酷評したい」とか考えるバカヤロ様もいるしね(笑)。そんなこんなをマルっと飲みこんで、辿り着いた境地がこのアルバム。人間・桑田佳祐の魂の咆哮、受け止めきるだけの器量が自分にあるんだろうか、なんて自問自答してしまう。 と、こんな大袈裟なレビューをつい書いてしまうほどの大作なんですが、実は大仰なとこなぞ微塵もない。気の合うメンバーと若い頃を思い出したか、事前合宿までして練り上げた楽曲群は、どの曲も虚飾をそぎ落とした「シンプル・イズ・ベスト」を地で行く、ライブ映えしそうな曲がズラリ。で、「孤独の太陽」や「東京」の要素もあれば、サザンっぽい曲もある。ディランやビートルズが顔を覗かせつつ、昭和歌謡テイストもチラホラ。てれ隠しのおちゃらけや、エロももちろん(笑)。一曲一曲、それぞれがそれぞれに違う表情を見せつつ、全てに桑田汁がダラリ満タン。いやぁ、恐れ入った、脱帽です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
素晴らしい作品ですが、、、,
By アレマッタリ (静岡県浜松市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
困難を切り抜けた桑田さんの本作品は、本気とありったけの才能を見せつける快作となりました。 いろんなチャレンジをしつつ、「カラオケ」文化の今にもマッチした作風は まさに底力を感じさせ、日本のPOPS界のトップを走り続ける姿勢を作品で 証明しています。 なんですが、個人的にはサザン時代の「ステレオ太陽族」を越えるものでは ありませんでした。 単純に好みの問題なのかもしれず、サザン時代と比べてはいけないのかもしれませんが やはり期待してしまう部分もあるので。 次回作への期待をこめて。
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「日の丸弁当」風ジャケも含め気に入った。,
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レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
リスナー個人のプリファレンスの違いはあれど、名実共に日本を代表するアーティスト桑田の異常なほど話題となっている久々の新作。 こういった作品ほど、余計なバイアスは排除して 聴きたい。隙あらば酷評したいとも考えてしまう。 1回目 アルバム聴き通して、詰め込み過ぎで随分散漫な感じを受けた。 2回目 聴き慣れたリード・シングル3曲は別にして良い曲結構あるねと感じた。(T-1, 2, 5, 8, 9, 17,あたり) 3回目 大半の楽曲のアレンジメントが極上と感じる。捻った歌詞もご多分に漏れずイイ。 4回目なかなか良いねこのアルバム、「日の丸弁当」風ジャケも含め気に入った。 日本音楽界の牽引車的今後の活動もますます愉しみになる。そんな展望の開けたアルバム。 桑田の音楽ってジェネレーション・ギャップがあるのだろうか・・・!? もしあるのだったら悲しい話だなっ。 そもそも常連の多い店には新規の客は 入りづらいものだから・・・。 「デビューからの筋金入りのファンです」なんてわざわざ両方の盤に同じこと 書くような変なマニアが現れないことを祈るばかりだ。 全17曲 約69分の大作 ! 10代、20代、にお奨めしたい1枚。
15 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
正確な評価をしたほうがいい。,
By junk "edge of the line" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
私は長年サザン、桑田ファンですが、今回の作品、いや、サザンのキラーストリートもそうでしたが、決してほめられたものではないです。それは、桑田さんの圧倒的な才能が輝いていた時代を知っているからこそいえるのです。病気から復活して大変喜ばしいですが、それと作品の評価を混同するのはよくない。明らかに桑田さんの打率は落ちてきています。もう少しいえば、あまりよくない曲も桑田マジックでそれなりにまとめあげてしまうということかな。やはりソロ含めて85年くらいから90年代初頭の圧倒敵な作品と比べると。。。。ただ、いいんです。復活した桑田さんは次回またやってくれますよ。どんな偉大なアーティストにも失敗作はあるんです。それはそれとして認めるべきでしょう。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人生が詰まった一枚,
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レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
ノリの良い曲、聞きやすいメロディーの曲、昭和っぽいメロディーの曲、少し気怠い感じの曲、感動的なバラードなどなど、色々な曲がミックスされた、桑田佳祐らしいアルバムだと思います。曲だけを普通に聞いていると、展開的には今までの桑田佳祐・サザンのアルバムと同じように、「色々と入れてみました」的に思えてきますが(それが好きなポイントでもあるのですが)、歌詞に注目するとメッセージ性が強い曲が多いです。 紅白でも熱唱した「それ行けベイビー!!」は、自身の病気の体験も後ろ盾となって、非常に説得力があります。 今後も体調に気をつけつつ、本作のような完成度の高いアルバムを出して欲しいです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
一曲目がかっこよすぎる,
By 青島 (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
捨曲なしってだれかがいってましたが、僕的には三曲ほどありました。それでも14曲だからお得かな。とにかく一曲目に1500円分くらいの価値があると思いました。損得感情ばかりですいません
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
【純和風ソウルフル・ポップ・ロック】の大傑作です。,
By 新谷広規(詩人・歌人・面白研究家・サラリーマン)。 (北海道) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: MUSICMAN(通常盤) (CD)
日本を代表するポップ・バンド【サザン・オール・スターズ】のリーダーであり、また日本を代表するポップ・ロック・アーティストである【桑田佳祐】氏が、2011年に発表した傑作ソロ・アルバムが本作品です。実は不勉強なことにサザンや桑田氏の音楽をじっくり聴いたことが今までなかったのですが、今回じっくり聴いてみてその音楽的なクオリティの高さに驚きました。日本でしかあり得ない、あらゆるジャンルのポップ・ミュージックをチャンポンさせた【純和風ソウルフル・ポップ・ロック】。そのオリジナリティの高さと音楽的クオリティの高さは、まさに【ワン・アンド・オンリー】な世界です。中年男の優しい哀愁と貪欲な粘り強さをモチーフにした本作品は、まさに今の桑田氏にしか表現できない独特の魅力溢れる傑作に仕上がっています。私は基本的にUKロックが好きなので桑田氏の作品は聴き逃して来たのですが、改めて桑田氏の音楽をじっくり聴いてみると、その素晴らしさに驚いてしまいました。桑田氏のファンならもう当然購入していると思いますが、むしろ桑田氏の音楽を聴いたことがない人にこそオススメしたい傑作アルバム。桑田佳祐氏は、やっぱり天才です。
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MUSICMAN(通常盤) 作成者 桑田佳祐 (CD - 2011)
¥ 3,300 ¥ 1,410
在庫あり | ||