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カスタマーレビュー

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 Hip-Hopで流行しているエレクトロが,オートチューンや仰々しいシンセにより奇抜なサウンドを創り上げ,第一印象のインパクトで勝負しているのとは対照的に,ピアノやアコースティック・ギターを基調とした素朴なサウンドのバラードが主体。斬新に聞こえるのは,ドラムを強調し,ヒタヒタと迫ってくるようなスリリングなメロディーの「Rolling In The Deep」と,ミステリアスでブルージーな「Rumour Has It」ぐらいでしょうか。
 それでも,一度聴いただけで強い感銘を与え,何度聞いても飽きが来ないのは,まさにオーセンティック(正統派)であることの表れ。そよ風や川のせせらぎのように心地良く流れるメロディー。一見どこにでもありそうな曲なのに,オリジナリティを感じさせる非凡な作曲力。そして,レオナ・ルイスやセリーヌ・ディオンのような「歌姫」とは一味違う,魂で叫ぶようなヴォーカル。アーティストとしての器の大きさを感じさせます。
バラードでは,流麗なピアノをバックに,エモーショナルで伸びやかに歌い上げる「Someone Like You」が秀逸。他にも強い決意を感じさせる凛としたヴォーカルと美しくも哀感を帯びたメロディーの「Turning Tables」,切ない歌詞とは対照的にアコースティックで穏やかに流れる「Don’t You Remember」,一言,一言を噛みしめるように歌われるゴスペル的な「Take It All」,感傷的なアコースティック・ギターと内省的なヴォーカルの「Lovesong」など,佳曲ぞろいです。
テンポのある曲なら,「He Won’t Go」。感傷的なメロディーをタイトなビートで刻んだサビがスタイリッシュで,AOR的。個人的にはこのアルバムの中で一押しのナンバー。ドラマティックなサビが印象的な「Set Fire To The Rain」もいいですね。
今さら言うまでもないでしょうが,グラミー賞総なめも納得の,心に染みる「名盤」です。
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2011年5月1日
前作は「19歳でこの落ち着きか…」と驚かされましたが、今回はさらに力強く大胆にパワーアップしたアデルの歌声、サウンドが楽しめます。とても濃くて面白い内容。
証拠に、このアルバム21は全米、全英共に1位を獲得済み。全米では今のところ今年一番売れているアルバムとなっています。

全英2位獲得のRolling In The Deep(ビルボード5/7付の現在全米でも2位まで上昇中!)は、すこしダンステイストに、そして悲劇的なムード漂う音の中でアデルのソウルフル且つスモーキーな歌い叫びが胸にガツンときます。

そして全英1位の、切ない歌詞を歌い上げる緩やかな歌声とピアノがきれいに重なり合ったSomeone Like Youも美しいバラード。ラジオでかかるたびにうっとりとしています。

Rumor Has Itなどのキャッチーでノリのよい楽曲も面白いです。

アルバムの印象としては、前作がシンプルな楽器や楽曲構成で紡がれた、落ち着きを重視した肩の力を抜いたアルバムとすれば、今作は一曲一曲に力のこもった、よりラウドで重みのあるマッチョなアルバム…という感じでしょうか。

最近ではシンセを多様した、結局サウンド重視で誰が歌っても同じじゃないかと思ってしまうようなクラブ向けの楽曲(個人的にはそういうのも好きですが)ばかりがチャート入りしていますが、こういう味があって昔ながらの精神を持った良質な歌が売れていると、あぁ、流行ってる音だけが音楽業界じゃないんだなぁとなんだか嬉しくなります。

アデルだけの声、そしてアデルにしか見合わないような音がある。とても素晴らしい実力派シンガーです。
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2011年2月4日
格安となるUS盤は20日以上遅らせ一番最後の発売、1枚のアルバムに10にも及ぶ
バージョンを作り、出荷量を増やす小細工マーチャンダイジング。購入時のストレス。

売れすぎたのかなかなか見つからない中、比較的廉価な UK盤11曲 約48分、
一番ベーシック・ヴァージョンを購入出来た。

既に何度も聴いた馴染みある 1st 以上に出来映えは素晴しく仕上がっている。

曲により制作パートナーを変え、US系5曲 (T-2,3,4,9,11) UK系5曲 (T-1,5,6,7,8) の共作オリジナルに加え
T-10, ザ・キュアーのカバー曲といった構成で、バラィティに富んだ傑曲を
全音域に渡り美しくストレスの無い、ある種威風堂々としたアデルのヴォーカルが
アンカーとなりアルバムをまとめ上げる。
ナチュラル・サウンドにこだわった上質バラードがしっかり愉しめる。

プレッシャー等、何処吹く風的、腰の据わった音楽性は風格さえ感じる大物ぶり。

レコード会社のリスナー無視の姑息な発売スタイルはともかく、クオリティの高いアルバムで
熱くお奨めできる1枚 !
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本アルバムは2011年にリリースされた、アデルの2ndスタジオ・アルバムである。改めて論ずるまでもないところながら、本アルバムはUK・US始め欧州でも軒並みトップ・チャートを獲得し、その商業的評価はグラミー賞全部門受賞と売上数の記録など爆発的なものがある。特にUK出身のミュージシャン(シンガー&ソングライター)としては、クィーン、ビートルズと並ぶビッグ・アーティストの地位を確立したようである。本作にはフィーチャーされていないが、ダニエル・クレイグ主演の2012年の映画『007・スカイフォール』の、マイナー・テイストのパワー・バラードで同名のテーマ・ナンバーもアデルが手掛けている(共作)。閑話休題、本作のフィーチャー・ナンバーを観ると、世界的ビッグ・ヒットと言うだけあって、ポップ・ロック・R&B(マイナー/ブルース・テイストが中心)とオーソドックスな構成と言える。キュアーのオリジナルでソウル・ブルースのカバー「Lovesong」(89年)を除くと、全て彼女自身が手掛けている(共作含む)。シングル・リリースされたものでは、ソウル・ダンス・ポップな「Rolling in the Deep」、オールド・スタイルのR&B・ブルース「Rumour Has It」、ソウル・テイストのパワー・バラード「Turning Tables」、「Someone Like You」、8ビートのロック・テイストの「Set Fire to the Rain」などのほか、本作では数少ないコンテンポラリー・バラード・テイストの「Don't You Remember」、「Take It All」、R&B・ポップの「He Won't Go」、ソウル・ブルース/バラードの「I'll Be Waiting」、「One And Only」などをフィーチャーしている。全体にマイナー調のブルース・テイストが多いが何れのナンバーでも聴かせるスタイルで、(収録当時に)“21”歳という年齢とは思えない完成度の高いアルバムと言える。
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2015年11月11日
自作曲も多かったデビュー作と違い、ワンリパブリックのライアン・テダーや、外部の作家と全面的に組んだアルバム。
「歌手としてのアデル」のポテンシャルに焦点が絞られ、彼女の声質を最大限に活かす事を重視し作られたような作品となっている。
「21世紀版オールディーズ」というか「白いモータウン」とでも言うべきか、案外チャレンジするアーティストの少なかったジャンルではある。
そして「21世紀で最も売れた音楽アルバム」となった。
アデル自身も、自分が何を作ってるかよく把握してなかったのではないだろうか。
曲を提供した作家達も、まさかアデルがここまでの潜在能力を発揮するとは思ってなかっただろう。
当事者が一番「謎」だと思ってるに違いない。
「ただ良い曲を良い声で上手く歌う」、これを徹底するだけで、ここまで全世界規模で浸透する作品になるとは。

イギリスでは遂に累積売上枚数がオアシスのモーニング・グローリーを抜いてしまった。
これの上にはサージェント・ペパーズとクイーンとアバのベスト盤しかない。

そして、評論家と言われる人達が、あまりにアデルに対し無力で、満足に論評も出来てやしない。
あえて語るならザ・キュアーのカバーが入ってるのが意外、ぐらいだからしょうがないのだが。
とにかく、何らかの「謎」の理由で、この人の歌だけが抜きん出たポピュラリティーを持っているのは事実なのだろう。
実際、自分もリピートしまくったし。
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VINEメンバー2012年11月9日
かなり売れたらしいという話を聞き、遅ればせながら「19」とあわせて購入しました。

知っている曲の多さにビックリしました。これがアデルなんだという感じでした。
なかなか、お顔と名前と年齢と曲が一致しないですね。
(年齢に似合わないパワフルな歌唱力にビックリです)

何と言っても1曲目「Rolling in the Deep」が郡を抜いていますね。
パワフルな楽曲とアデルの歌唱力がマッチしていて素晴らしいです。
5曲目「Set Fire to the Rain」も1曲目と同じようなパワフル路線ですね。

非常に良いアルバムなのは間違いないですが、1曲目が強すぎる分尻すぼみな印象が残りました。
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2013年5月20日
安い値段ですぐ届いたので良かったです。2年前のものなのでSkyfallは入っていませんが、最近のヒット作はこれ一枚で充分です。とくに最後のSomeone like you はストーカーちっくな内容ですが、切ない歌声で素敵です。48分はあっという間なので、やや高くてもボーナストラックが入っているほかの国のバージョンにしても良かったかも知れません。

アデルのソウルフルな歌声と流れるようなメロディラインには文句は無いのですが、元彼への恨み辛み系の歌詞が主体で、全部聴いていると若干飽きてきます。現在育児中のようなので、ママとして歌詞に幅が出てくることを期待しています。

極度の飛行機嫌いとのことですが、いつか日本にライブで来てくれるといいなぁ〜
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2014年3月21日
色あせない名盤、現代のスタンダードアルバムと
いっても過言でないほど、すべての曲が素晴らしいです。
ADELEの魅力は、その歌声や彼女の表現力だけではなく
歌詞の素晴らしさにもあると思います。
Set fire to the rain(雨に火をつけて)という逆説的な言葉のチョイスが
胸に迫りました。ぜひ、ご自分で訳すなり邦訳を見て
歌詞の素晴らしさも堪能してください。
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2013年5月11日
アデル? 流行り物だろうって思っていた。
ちゃんと聞きもせずにね。

なんだろう。この切々と胸に迫る歌は・・・
ソウルなんだけど、ソウルフル過ぎない、
そのへんのさじ加減が素晴らしい、今の時代の音楽。

陰影に満ちた情感をじわじわと歌い上げるのには参りました。
こんなスケールの大きな世界観を醸し出すアーティストは
なかなかいないと思う。

そして、アデルの歌を受け入れ、理解している人がいる。
この世もまだまだ、すてたもんじゃないね。
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2011年8月9日
 イギリスで”異常な売れ方”をしているので興味本意(amazonで安く買える、というのも理由でしたが)で購入しました。以前、1stアルバムも聞いたことがあるのですが、彼女が良いか悪いかの評価は、彼女の歌声が好きか嫌いかで分かれると思いました。今作を初めて聞いた時もそう思ったのですが、1stと今作の違いは”楽曲はもちろん、何もかもがスケールアップしている”だと思います。だから今、(日本以外では)ベストセラーになっているのでは? と素直に認めてしまいたくなる内容です。あと、”嫌気がさすくらいエレクトロ全盛(なんでこうなってしまったんだろう?)”の今の洋楽シーンの中でこういうタイプ(良い意味でギミック無しでオーソドックス)のアーティストのアルバムが売れているのは、何か”救い”のようなものを感じてしまいます。実を言うと彼女の声が”大好き”だとまだ言えないし、”いつも聞いていたい”とも思わないのですが、時々ふと、”無性に聞いてみたくなる”と思うのは(それが、彼女が今、支持されている理由なのでは?)自分だけでしょうか? でも、"Set Fire To The Rain"は名曲だと思います。この曲は多くの人に聞いて欲しいですね。
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