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3レビュー
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16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
英ロンドンの3ピースによる2nd,
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レビュー対象商品: Ritual (CD)
今作で始めて聴いたが、良い意味でアンセミックな拡がりを持ったメロディラインの昂揚感が素晴らしい。いまだPOST PUNK/NEW WAVEのクチで語られると、RAPTURE以降のタケノコ状態を思い出して萎えるんだが、今作はそうした狂騒的な一群よりはむしろINTERPOLのようなダーク・ゴシックな世界が色濃く、かつINTERPOLにはなかったくだんのダイナミズムに溢れた展開が魅力。ギターやドラムもろとも、巨大な電子の奔流へ放り込まれて鳴り響くデジタリスティックな音像は、しかし不思議とバンドサウンドとしての感触を失っていないように聴こえる。少しく不穏なマイナー・コードの潮流から、ダイナミックなメロディが高らかに拡散する冒頭"Is Love"〜"Strangers"〜"Bigger Than Us"と続く流れには、思わず耳を奪われるナイスな昂揚感がある。以降もその完成されたクールな夜霧の世界の中で、アリーナクラスの合唱を脳裏に描くナンバーが立て続く。楽曲個体の印象に比べるとアルバムトータルでの起伏が弱いため、中盤以降やや息切れがちの感はするが、色んな意味でしっかりとした上手さを感じる良質の作品。
5つ星のうち 4.0
典型的な力作,
レビュー対象商品: リチュアル (CD)
ほとんどの曲に新たにエレクトロニカが導入されています。「エレクトロニカを導入」 というのは若手UKバンドがほぼ通る道で、 実際ただピコピコいってるだけの若手バンドのアルバムも数多くあります。 しかしこのアルバムは、 White Liesは そんなアルバムを作る没個性バンドとは全く異なっていた、 ということを明らかにしています。 デペッシュモードからナインインチネイルズまでを参照してアランモウルダーと共に生み出したのは、 個性的で勇壮で力強くてそれでいて美しいグルーヴ。 #6,8なんかはその白眉です。 ただ、それだけの強化に副作用はつきもの。 このアルバムの場合それは若干のクドさ・しつこさ。 silversun pickupsの3rdアルバムにも通じることですが、あまりに力が入っていて、聴いていて若干疲れてきます。 今作が彼らにとって大きく飛躍した力作であることに間違いはありませんが、 次作ではもっと風通しの良いアルバムを聴いてみたいとも思いました。 7/10
23 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
完成度の高さを更なる高みへと向かわせた、2011年最初の傑作,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Ritual (CD)
シンセその他のエレクトロニクスを多用しつつも、前作での彼らは、それでもギターロック・バンドとしての体裁を保っていた。しかしながらこの2作目では、吹っ切れたように、徹底的にテクノロジーの導入を図った音作りを標榜している。 JOY DIVISIONからNEW ORDERへのサウンドの進化&深化、といった趣だ。 しかし、ありがちなダンス/テクノ路線への傾斜という方向には、行っていない。 ここで彼らが指向しているのは、音圧の強化とヘヴィネスの追求であるように思う。 インダストリアルと呼ぶには音像がクリアで洗練され過ぎているが、このアグレッシヴさは、そうしたジャンルのアーチスト達に相通じる面があると感じる。 曲作りに関しては、やはりまだ一本調子というか、今一歩殻を破れていないように思う(が、この手のポストパンク・グループにとって、そういった部分は、ある程度恒常的に存在する特質であるとも言え、如何ともし難い側面として許容すべきなのかもしれない)。しかしながら、彼らなりのレベル・アップ感は感じることが出来るし、また、それをリカバーできるだけの、圧倒的なプロダクションの高さが、このアルバムには存在しているのではないかと、僕は思った。 1作目を聴いた後、僕はこのバンドの将来性についてやや疑問を感じたのだが、本作はそういった邪推を払拭させてくれるものとなったように思う。 大きなハコでも十分演っていける逸材へと成長した。 このアルバムは、そんなWHITE LIESの、究極の完成度を誇る傑作となった。 |
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リチュアル 作成者 White Lies (CD - 2011)
¥ 1,680 ¥ 1,549
在庫あり | ||