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77レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
『擬似ステレオ』でなく『リアルステレオ』です,
By ロックDJ (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: プリーズ・プリーズ・ミー (CD)
何人かのレビュアーがこのリマスターのStereoCDを『擬似ステレオ』だとか『リアルステレオでない』とか書いていますが、それは誤りです。最終的にモノラルミックスにする前提で2トラックで録音されたために演奏と歌が左右に分かれていますが、これはれっきとした『ステレオ』であり、まさに『リアルステレオ』です。*1963年に発売された英国オリジナルアナログ盤のステレオLPも同じミックスとなっています。ただし、そこではLove Me DoとPS I love youは擬似ステレオになっていました。 そもそも『擬似ステレオ』とは、モノラル音源のものをステレオのような広がりを持って聞かせるために電気的な処理を加え人工的にステレオ風に作り変えた音源のものを指す呼称です。その方法は左右チャネルで低音と高音に分けたり、あるいは左右に位相差を作ってセンターに音が定位しないようにしたりなど、60〜70年代初頭には各社さまざまな工夫を凝らした擬似ステレオ音源を制作していました。 Beatlesの音源で代表的な擬似ステレオと言えばアナログ時代の各種編集盤LPに収録されたシングル曲のShe Loves Youでした。 しかし、このStereo仕様のリマスター盤PleasePleaseMeに使用されたマスターテープはモノラルでなくステレオであり、それゆえ左右チャネルの音が違っていて当然。当初から歌と演奏を2つのトラックでうまく分離するように狙って録音し、それをそのままCDにしただけのこと。音の定位もいじっていない、まさにリアルステレオです。 *面白いのはBoysでリンゴが歌いながらドラムを叩くため、この曲のみ歌とドラムが同じチャネル(トラック)に収録されている点です。 元が2トラックの場合、歌を中央に定位させてしまうと演奏も中央に定位させないと歌と演奏の音量バランスが左右のチャネルで悪くなります。そして、そのバランスをとったもの……それは結局モノラル盤というわけです。 *ちなみに赤盤のCDに収録されたAll My Lovingは歌の定位をできるだけ中央に寄せながらステレオミキシングを行った例として挙げられます。結局、2トラック録音である以上、手を加えたとしてもできることには限界があります。これは2ndアルバムのWith The Beatlesでも状況はほぼ同じです。 1970年代には個人の趣味として「生録」が流行し、ステレオラジカセとペアマイクを持って列車や波音などを録音して楽しんだものですが、そういう経験をしていないとモノラルとステレオとの違い、ステレオと擬似ステレオの違いなどは知らなくて当然かもしれません。 *もっと専門的な話になれば、マルチモノによるステレオと言葉本来の意味するステレオ録音とは違うと言う話になりますが……。 何度も言いますが、歌と演奏が左右のチャネルに分かれていること自体がまさにステレオ収録です。 最後に、このアルバムについてあまり語られない点を一つ付け加えると、確かにベーシックトラックそのものはいわゆる一発録り=スタジオライブ録音ですが、だからと言ってオーバーダビングがなされていないわけではありません。いくつかの曲には手拍子、鍵盤楽器、ハーモニカ、追加ボーカルなどがしっかりとダビングされています。
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
素晴らしく新鮮な音を聴きながら少々複雑な気分になるCD,
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レビュー対象商品: プリーズ・プリーズ・ミー (CD)
今回のリマスターで、今まで何十年間もモノで親しまれていた初期4作品のステレオ版が初CD化された。(彼らの作品は、このデビュー・アルバムから『ザ・ビートルズ』まで、当時からモノとステレオの両方のミックスが作られており、モノ盤しかなかったわけではないがモノ盤のほうが中心的存在で、87年にCD化されたうち初期4作品はモノ盤だった。)聴いてみると、同じくリマスターされたモノ・ボックス収録の盤と比べても音の分離はよくなり、各楽器の音や各自のヴォーカルがよりクリアに粒立ちがよく聞こえ、演奏の力強さも申し分なくて、単にステレオというだけにとどまらない新鮮なサウンドに感激した。だが、だからといってモノ・ボックス収録盤が悪いわけでもなく、そちらもリマスターの効果で従来よりも明らかに音が改善されている。しかし、今のところこのモノ・リマスター盤は分売されていない。このステレオ盤の新鮮なサウンドに感激しつつ複雑な気分になるのは、初出時から何十年間もモノ盤で親しまれてきたのに、その音が体験出来る機会が奪われてしまってよいのか、という疑問が湧いてくるからだ。 一つの解決策は、どうせこのアルバムは33分程度しかないのだから、キンクスのアルバムなどで既に行われているように、1枚のCDにモノ版とステレオ版の両方を収録することだ。ただ、一般の人にはそれが一番よい方法のように思われるのだが、「オリジナルの形を崩すなどけしからん」という厳格なファンもいるだろう。なかなか難しい問題だ。(たいした内容じゃないうえにパソコンでしか見られないミニ・ドキュメンタリーは、なくてもよいし、せいぜいボックス・セット特典か初回限定特典用のボーナスDVD程度の扱いにすれば十分な気がする。なお、輸入盤では日本語字幕はない。) そんなわけで、今回のCDは、音は素晴らしいのだが星4つにとどめておく。
42 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1日でレコードが出来た時代,
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レビュー対象商品: プリーズ・プリーズ・ミー (CD)
朝の10時からスタジオ入りして、夜の10時で10曲録音。実際は全部で585分だったそうだから、1曲あたり1時間弱。信じられない。しかも録音はマルチではなく、言ってみればラジカセの録音ボタンをポンと押して、マイクの前で生演奏した、だけ。 全てのバンドの原点的風景であると同時に、誰もかなわない驚異のデビューアルバムである。 レノンはひどい風邪をひいていたそうで、とても全曲歌えないのでリンゴが「BOYS」を歌ったり、最後の「TWIST AND SHOUT」は喉がつぶれる直前の、ギリギリ1発録音(本当はテイク2もあるが、声が出なかった!)だったり、綱渡りの連続である。しかし、これは紛れも無い最も「裸」のビートルズなのだ。荒く聞こえる演奏も、これがこのままステー!ジレパートリーだったのである。まだ20代そこそこのグループ、ビートルズ。 でも、こんなのがコントロール・ルームでナマで鳴っていたのだ。ジョージ・マーティンは武者震いしたに違いない。そして、未だに、全世界の音楽ファンはこの恐るべきエネルギーに圧倒され放しである。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「ビートルズ誕生50年」,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Please Please Me (Dig) (CD)
今年(2012)でビートルズ誕生50年ということですが彼らと同じ時代に生きられて良かったという思いと50年という歳月の重みを感じます。 ビートルズの1stアルバムですがわずか32分の内容です。この作品が当時のロックの流れを変えた と言っても今の若い方は信じられないと思います。 私が初めて聞いたビートルズのアルバムはAbbey Roadですがこの1stアルバムはかなり後で聞きましたが 良いと思えなかった記憶があります。 1stからわずか6年後にAbbey Roadが出来たことを考えればこの進化は驚異的だと思います。 このアルバムの凄さはたとえれば当時の音が真空パックされていてそのまま鮮度を失わず古びていない ことだと思います。 この音の迫力はハードな音という意味ではなく生の音が迫ってくることでしょう。 現在ステレオ盤になってしまいましたがこれは出来ればモノラルで聞いてほしいと思います。 いつ聞いても瑞々しいほどの新鮮さを誇るアルバムだと感じます。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
リマスターされた音は素晴らしいが少々複雑な気分になるCD,
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レビュー対象商品: Please Please Me (Dig) (CD)
今回のリマスターで、今まで何十年間もモノで親しまれていた初期4作品のステレオ版が初CD化された。(彼らの作品は、このデビュー・アルバムから『ザ・ビートルズ』まで、当時からモノとステレオの両方のミックスが作られており、モノ盤しかなかったわけではないがモノ盤のほうが中心的存在で、87年にCD化されたうち初期4作品はモノ盤だった。)聴いてみると、同じくリマスターされたモノ・ボックス収録の盤と比べても音の分離はよくなり、各楽器の音や各自のヴォーカルがよりクリアに粒立ちがよく聞こえ、演奏の力強さも申し分なくて、単にステレオというだけにとどまらない新鮮なサウンドに感激した。だが、だからといってモノ・ボックス収録盤が悪いわけでもなく、そちらもリマスターの効果で従来よりも明らかに音が改善されている。しかし、今のところこのモノ・リマスター盤は分売されていない。このステレオ盤の新鮮なサウンドに感激しつつ複雑な気分になるのは、初出時から何十年間もモノ盤で親しまれてきたのに、その音が体験出来る機会が奪われてしまってよいのか、という疑問が湧いてくるからだ。 一つの解決策は、どうせこのアルバムは33分程度しかないのだから、キンクスのアルバムなどで既に行われているように、1枚のCDにモノ版とステレオ版の両方を収録することだ。ただ、一般の人にはそれが一番よい方法のように思われるのだが、「オリジナルの形を崩すなどけしからん」という厳格なファンもいるだろう。なかなか難しい問題だ。(たいした内容じゃないうえにパソコンでしか見られないミニ・ドキュメンタリーは、なくてもよいし、せいぜいボックス・セット特典か初回限定特典用のボーナスDVD程度の扱いにすれば十分な気がする。なお、輸入盤では日本語字幕はない。) そんなわけで、今回のCDは、音は素晴らしいのだが星4つにとどめておく。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
聴き込む愉しみが増えた。,
By 書誌学徒 (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: プリーズ・プリーズ・ミー (CD)
私が一番好きなビートルズのアルバムである。勿論、楽曲や演奏のクオリティは後年のものと比べ物にならないが、それを補って余りある瑞々しい若さの爆発がある。 彼らのライヴ・バンドとしてのエネルギーを掬い上げた、ジョージ・マーティンの手腕は大したものだと思う。 リマスタリングに関しては、色々な意見があって当然であり、ステレオの意義を云々するのも彼らの音楽を愛すればこそであろう。またそのような議論が行なわれることも、ビートルズの偉大さの証明でもある。でも、私こと一ファンとしては新たに愉しめる音源が増えることが単純に嬉しく、彼らの新たな一面を見付けるべく、聴きこむ愉しみが増えたと感じている。 私は80年代半ばに日本盤アナログでビートルズを聴いた世代(本年40歳)なので、ステレオ派である。特にこのアルバムのやたらにリバーヴが掛かった音が好きである。タイトル曲などはモノの方が演奏、音質ともに優っているが、「アンナ」、「ベイビー・イッツ・ユー」などはステレオの方が優れていると思う。特に後者の間奏のヴィヴラフォンとギターのユニゾンなどは、明らかにステレオに軍配が上がると思う。 今回のリマスターに関しては、クラシックなどに時に見られる、音質劣化を逆に目立たせてしまうようなこともなく、満足できる出来映えと言ってよい。 今回の再発売に関してメーカー様にお願いしたいことはふたつある。ひとつは、モノラル盤を多くの方に聴いて頂けるよう分売して欲しい。もうひとつは、リマスターでの再発売は慎重に行なって欲しいということである。ビートルズのような世界遺産級のバンドのアルバムは、新技術が開発されるたびに安易に出し直すようなことはして欲しくない。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「I Saw Her Standing There」は今聴いても強烈。,
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レビュー対象商品: Please Please Me (CD)
いわずと知れたビートルズのファースト。ビートルズ作品最初の一曲目ってどんな曲なのか、期待して聴いた記憶がある。 こんなに音程が上がったり下がったりする激しい感じのユニークな曲だとは思わなかった。 そしてビートルズは最初からただものではないと痛感してしまう。この曲かっこよすぎると。 また、このアルバムの一番の聴きどころは、制作側の意図する方向とビートルズのぶつかり合いだと思う。 当初のジョージ・マーティン等制作側は、ポールをメインボーカルしたバンドスタイルを構想していたようだ。 デビューシングル「Love Me Do」のメインボーカルはポールでいくということで妥協したジョンではあるが、 オリジナルではない「How o You Do It」をシングルとして発表させようとした時は、一切の妥協をしなかった。 「Please Please Me」のオリジナルで勝負すると。で、結果は1位を記録。 ジョン達の主張は間違っていないかった。また彼らのやり方を容認・協力した制作側の懐の深さも大きかった。 ビートルズの成功はジョンやポールの才能もあるが、周囲の良き理解者が揃っていたが故の奇跡もあったのだ。 そんな部分を考えながら聴いていくと実に感慨深いファーストに仕上がっている。 また、4人全員それぞれボーカルをするスタイルも、既にこの時から確立されていたとも言える。 ビートルズを聞き始めるならベストアルバムではなく、ファーストからスタートして、 聴き手自身の中で、ビートルズを成長を実感しながら聞くことをお勧めしたい。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビートルズ,
By ひろ - レビューをすべて見る
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: Please Please Me (Dig) (CD)
ビートルズ好きだけど、ちゃんとアルバムを聴いたことなかったのでまずはこれから聴こうと思い購入しました 現在のJ-POPに飽き飽きしていたので、シンプルなR&Rや ハーモニーがとても心地よく耳に響きました
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
さあ、左チャンネルにバランスを回して・・,
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レビュー対象商品: Please Please Me (Dig) (CD)
このアルバムについて、語る余地はもうほとんどない。ただ、1987年に初CD化された時から最初の4枚に対して抱いていた不満は、モノ・リリースだったことだけだ。これで、ジョージ・マーティンのように「ビートルズをリミックスする」行為が可能になった。もともと、ボーカルバランスを最後まで調節できるように最後までこういうミックスにしただけなのだから。 私は、タイトルのように左チャンネルに絞って楽しむ(80年代以前のLPではそれができる!)。これでビートルズの演奏によるカラオケができる!しかし、こうして聴いた時の演奏のバックで聞こえてくるボーカルのエコーが凄い。やっぱりたとえ若造3人でも、これだけの人たちが集まるととてつもない空気感なのだ。ここにスリルを感じる。 繰り返しますが『ハリウッド・ボウル』を出してください。忘れられた最後の偉大なレコードですよ、アレは。
15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
20世紀最大の奇跡,
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レビュー対象商品: プリーズ・プリーズ・ミー (CD)
I SAW HER STANDING THEREの1,2,3,4の掛け声から始まる4人の若者の物語。ロケットが月まで飛び、テレビ、映画、飛行機を 生み出して行った20世紀にあってなお、20世紀最大の奇跡と言われる 「ビートルズ」という現象の始まりを高らかに告げるカウントだ。 I SAW HER STANDING THEREのカウントを聴く度に 自分も何かとんでもないことが出来るのではないか?という気にさせる。 この壮大な物語の幕開けを告げるこのアルバムが悪いわけはない。 |
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Please Please Me (Dig) 作成者 ザ・ビートルズ (CD - 2009)
¥ 2,557 ¥ 1,381
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