カスタマーレビュー


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40 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音が少し違う
最近リマスター盤やリリマスター盤、コンプリート盤、DVD付と手を替え品を換えリリースされているマイルスのビッチズブルー。本盤はCDが世に出回るようになってから比較的早い時代(1990年)に出たもの。いってみれば”古くさい”CDである。
ジャケットの上欄外には"Digitally Remastered Directly The From Original Analog Tapes"とあり、CDスリーブをめくると"Digital Master Prepared By Teo Macero"とある。オリジナルLPのプロデューサーである男の名を冠したこのCD今はもう廃盤のようであるが、音質が幾分というかかなり最新版と異なることに気がついた。...
投稿日: 17か月前 投稿者: tokyodriftwood

対
12 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 マイルスはいつも高いところでトランペットを吹いていた。
マイルスはいつも高いところでトランペットを吹いていた。
地位というより視界という意味である。初期のころからその印象はあるのだが、時と共にその視界は拡大上昇し、立体化から四次元化というように次元の数も増えていったようである。そしてこの「ビッチェズ・ブリュー」で、彼はとうとう地面から足を離して成層圏に意識を置いた。そして青くぼんやり浮かぶ地球に耳を傾け、そこから湧き上がってくる人類の「呻き」や「不安」、「怨嗟」、「呪い」みたいなものを、魔法使いじみた技で音に代えようとしたのである。けっして「悦び」とか「希望」を「音楽」に変えようとしなかったところがマイルスのマイルスたる所以なのだ。...
投稿日: 13か月前 投稿者: teruichi


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40 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音が少し違う, 2010/9/17
レビュー対象商品: Bitches Brew (CD)
最近リマスター盤やリリマスター盤、コンプリート盤、DVD付と手を替え品を換えリリースされているマイルスのビッチズブルー。本盤はCDが世に出回るようになってから比較的早い時代(1990年)に出たもの。いってみれば”古くさい”CDである。
ジャケットの上欄外には"Digitally Remastered Directly The From Original Analog Tapes"とあり、CDスリーブをめくると"Digital Master Prepared By Teo Macero"とある。オリジナルLPのプロデューサーである男の名を冠したこのCD今はもう廃盤のようであるが、音質が幾分というかかなり最新版と異なることに気がついた。
音に細工がされていないというかとてもレアな音触りなのである。それぞれの楽器の音がそのままに聴けるというか、レコーディングスタジオの片隅にいるような臨場感がある。大きな音で綺麗にミックスされた最新版は大音量できくと、どこか音に飲み込まれてしまうような埋没感がある。しかしながら、本盤ではこのビッグバンド?の音を一つ高いところから捉えていて全体像がみえる。
確かに各楽器の音は明確でないところもあるが、こっちの方がLPっぽい音で聴き易い。ゆったりと安らかなビッチズブルーというところである。
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19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マイルス的サイケデリック・ミュージック, 2009/7/30
レビュー対象商品: ビッチェズ・ブリュー+1 (CD)
これはすごい!!初めて聴いたときは衝撃を受けました。
複数のリズムと楽器が幾重にも重なり、大きなうねりを作り、果ては宇宙へ。
全体的に混沌としていて、時に呪術的で、すさまじい緊張感でインプロが展開される楽曲群。
世間ではよくフュージョンのはしりとか言われますが、個人的にはジャズ・ミュージシャンがサイケデリック・ロックに挑戦した作品だと思います。時代的にも。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 映像でもビッチェズ・ブリュー, 2010/8/31
レビュー対象商品: Bitches Brew (Legacy Edition) (CD)
DVD目当てで買った当方ですが、カッコいいその一言につきます。

1969年11月4日、コベンハーゲンでの未発表ライヴ映像と書かれています。
様々なアングルで映しだされる鮮明な映像、その場の空気が伝わってきそうな
メンバーが織り成す音の洪水に目も耳も釘付けとなってしまいました。

映像でもビッチェズ・ブリューを楽しむ事ができます。
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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 聴き方, 2004/8/23
レビュー対象商品: ビッチェズ・ブリュー+1 (CD)
コレが分かりづらい、難解だと言う方。
とりあえず、2枚目、スパニッシュ・キーを中心に聞いてみてくださいな。ズンズン分かりやすいリズムに、マクラフリンのカッティングギター、超カッコイイマイルスのトランペット、そしてチックのキメ、これだけで十分でしょう。

あとは徐々に、サンクチュアリの神秘的な響きや、吹きまくりなマイルズ・ランズ・ザ・ヴードゥ・ダウンに移っていけばいいのです。
これが気に入れば、至福のエレクトリックマイルス時代はブートでわんさか聞けます。

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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 真夏に聞きたい, 2005/1/24
レビュー対象商品: ビッチェズ・ブリュー+1 (CD)
楽器を演奏される方にとってこの音楽はものすごく楽しいと思います。
初めから終わりまでどんな音が出てくるか一音残らず聞き逃すまいと
正座して目をつぶって聞いていた頃を思い出します。
もっともA面1曲目の途中でレコードをひっくり返さなければいけま
せんでしたが・・。とにかくこんなにもエキサイティングなレコードはあまり無いと思います。
ものすごく暑苦しいですので真夏に聞くとグッド!
難解であると感じてしまうのは「音楽」に意味や意図などを読み
取ろうとするからではないでしょうか?
(それはそれで必要とは思いますが)コルトレーンの「アセンション」然り。
とはいえ好みがあるので直感で良いと悪いを決めても良いとは思います。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「プログレッシブ・ジャズロック」の誕生。, 2010/8/23
By 
ジョン・ドゥ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)    (殿堂入りレビュアー)   
レビュー対象商品: Bitches Brew (CD)
一般的な60年代〜70年代の「ジャズ」ということでこのアルバムを聞くと、誰でも「拒絶反応」を起こすことでしょう。
このアルバムが録音されたのは「1969年」であり、「ロック・ミュージック」で考えると、ちょうど「プログレッシブ・ロック」が台頭してきた時期とも重なるわけです。

音楽に対する興味が「貪欲」なマイルスが、そういうロックのムーブメントに敏感でないはずがありません。
マイルスは、あらゆる音楽を個人的にも聞いていたことと思います。

そして、本作『Bitches Brew』ですが、いわゆる「エレクトリックマイルス」の記念碑的作品として、現代でもその評価は高くなる一方であり、アルバムリリース時の「リスナーの困惑」は、今では懐かしいと思えるほどに、このマイルスの演奏は受け入れられてきました。
「エレクトリック期」が駄目な人は、このアルバムに対しても未だに拒否反応を示している人もいますが、ジャズ史の流れで考えていけば、確かに特殊なスタイルであるだけに、好みが分かれることも当然と、私には理解できます。

しかし、マイルスの音楽を亡くなるまでのいスパンで見ていった時に、「前衛音楽」のような「不協和音の嵐」には決していかなかったという点が注目されます。
部分的には確かに「不協和音」も混じりますが、トータルとしては、「音楽の体裁」をマイルスなりに維持し、その範囲の中で「実験」をしていて、決して「音楽を解体」させるようなムーブメントを、マイルスは行ないませんでした。
この点は非常に重要であり、あくまでも「音楽としてのダイナミズムの探求」という結果としての「エレクトリック期」であったように、私は思っています。

そういう観点から、私は本作『Bitches Brew』を、「プログレッシブ・ジャズロックの誕生」という大きな、独自の枠組みで考えているのですが、それは全くピントはずれということでは無いように、私には思えます。

どちらにしても、「1969年」という時代にここまでジャズに「革新」を起こした人は、マイルス以外にはいないでしょう・・・名盤ですね。
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19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どこか歌舞伎調の大げささが好みの分かれるところ, 2003/3/6
レビュー対象商品: Bitches Brew (CD)
このアルバムの支持者は多いですね。「マイルスはミュートでバラードだ、プレステッジだ!」という方々は別としてエレキマイルス積極肯定派でBitches Brewはダメという人はあまり聴きません。ところがワタクシがそうなんです。どうも、その後の他のアルバム群に比べてとりたてて「いいか?」と思うわけです。Jack Johnson、Live EvilやAt Fillmore、Get Up With It、Dark Magusよりも好きか?と問いつめられると、「いやあ、そんなには...」と気弱に答えてしまいそう。どうしてか?それは大げさすぎるから、はっきり言ってクサイ。盛り上がりが自然じゃない、作りすぎだよ、ということなんですね。特にタイトル曲のぎゃーん、どこどこどこ、ぱらぱらぱらぱーあ、だ、だだーん、どうですかね?やり過ぎと違うか。おそらくロック並みのド迫力サウンドを手に入れるにはどうしたらいいかが反作用で出てしまったのではないか?そもそも人数使いすぎである。ドラマーが3人いる効果は言われるほどには感じない。7人でやったフィルモアのがガッツンガッツン、クるではないか。言ってしまえば効率が悪いのである。マクラフリンも後のアガパンでのギター比重から比べるとちょっと無駄遣いな気がするなぁ。まぁ彼らとはスタイルが違うけどね。ただし、ベニーモーピンだけは良かった、入ってて良かったである。実にいい出汁が出ていて、このバスクラがいなかったら意外とスカスカだったんじゃない?

...と、思っていたけど、最近音の良くなったCDに買い直してみた(紙ジャケだったので)そしたらあんた!正直ごめんなさい。相当に錬られた音楽だったのね。大げさなところも、壮大なドロドロ絵巻にきこえてきた。

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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 うーん。むずかしい(笑), 2009/2/20
レビュー対象商品: Blu-spec CD ビッチェズ・ブリュー (CD)
ビッチェズ・ブリュー3枚目です。 2000年ぐらいのCDは処分したので、今あるのは2005年CDとコレの2枚なんですけど、ちょっと別モノぽいですね。 Blu-spec CDの方が音の分離とゆーか楽器の音が鮮明に聞こえるので、やっぱホンモノぽいのですが、その分 霧がひとつ晴れた感じとゆーか、・・つか、マイルスのペットの音が小さい様なそうでもない様な。 
自分としては もひとつ加工された感じの音の方が聴きなれてるんですけど、どちらがいいのかとなると、ちょっと何とも言えないですね。 
 
 
 
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マイルス・デイヴィス, 2009/1/16
レビュー対象商品: ビッチェズ・ブリュー+1 (CD)
長年ロックを聴き続け、パーカーやエヴァンス等も聴くようになり、そういえば昔ジャズを聴いてみようとマイルスの「カインド・オブ・ブルー」を聴いたが全く理解できなかったな。よし、今なら理解できるかもと「カインド・オブ・ブルー」目当てで来たものの、このアルバムの皆さんのレビューに惹かれて「ビッチェズ・ブリュー」を購入し、昨夜初めて聴きました。
凄まじいテンションの中うねるベースとサックス。インプロの宇宙。混沌の中の恍惚。すごい音楽だ。すごい、音楽だ。アンプの前から動けませんでした。
こんな衝撃はcanのEge Bamyasi、ソフト・マシーンの1st以来。なんと69年録音。ロック愛聴者としてソフトマシーンの3rdなんかが好みの方には是非聴いて頂きたい。決して大袈裟ではなく、それを凌駕するオリジナリティとテンションが展開されています。
音の洪水に飲み込まれながら、いつか見たマイルス・デイヴィスの言葉が頭をよぎる。
「創作できないなら、死んだ方がましさ」
ロックではない。ジャズでもない。ファンクでもない。
マイルス!
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27 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 DVD目当てでも十分楽しめます!, 2010/8/31
By 
sami17 (横浜) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: Bitches Brew (Legacy Edition) (CD)
 これを買おうと思う方は、恐らく「ビッチズ・ブリュー コンプリートレコーディングス」などもお持ちだと思います。一歩譲っても、2枚組のCDかLPをお持ちでしょう。それでも3枚目のDVDだけでも見て損はありません。コペンハーゲンでの1969年11月4日のデンマークツアーの映像です。スタジオ録音の大人数のメンバーと異なり、チック・コリア、デイブ・ホランド、ジャック・デ・ジョネットのリズム隊にウェイン・ショーターとマイルスのみのわずか5人での演奏です。約70分の演奏は、これだけの少人数ですので、オリジナルのスタジオ録音を大きく編曲していますので、ほとんどフリーです。一応タイトルはついていますが、7曲が切れ間無く続くので、聴いているひとによっては、「今演奏している曲は何だろう?」と思うでしょう。しかし、これがインプロヴィゼイションの面白さです。マイルスも曲のヒントになるテーマを少し吹いたら、あとはインプロです。オリジナルにかなり近いのは、「サンクチュアリー」です。マイルスとショーターがユニゾンでテーマを吹く場面は、ショーターのサックスごしにマイルスの演奏が映し出され、単純に「格好いい!」と思います。最後の「イッツ・アバウト・ザッツ・タイム」は20分近い演奏の殆どがリズム隊のインプロです。オリジナルでは、トニー・ウィリアムスはリズム・マシーンに徹していたのに対してジャックはその片鱗も見せません。最後の4分でようやくマイルスがテーマを吹き始めるとリズム隊もオリジナルのような演奏になります。メンバーも非常に若い!何せ40年前ですから。CDも「スパニッシュ・キー」と「ジョン・マクラフリン」はこれまで未発表の演奏で、「・・・コンプリート・・」をお持ちでも買う意義はあります。ジャズを変えた名作品として、貴方も購入してみませんか?きっとその価値は高いですよ。
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