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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 1970年2月13日の金曜日に発表されたデビュー作。, 2009/1/17
レビュー対象商品: 黒い安息日 (CD)
 1960年代サイケ・ロックをベースに、暗黒性と重量感を、異様に増大させたサウンドを構築。後に「ヘヴィ・メタル」と呼ばれる音楽の、礎となった作品だ。

 土砂降りのSE、鐘の音。「俺の背後に立つ影は何者ぞ?」「赤い目をしたサタンが俺に狙いを定めた!」…黒魔術をイメージに取った、雰囲気抜群の詞。重いだけでなく、極めて覚えやすいギター・リフ。バンド名を冠したオープニング曲は、現在も代表曲であり続ける。

 天才リフ・メイカーと賞されるアイオミのギター。甲高い「悪魔の叫び」のような特徴的なオジーの声。当時「Doom Rock」と呼ばれた、鉛色の質感を生む、重量級のリズム隊。実は優れた作詞家でもあるオジーの存在は、バンドにとって欠かせない要素である。その後、様々なメンバー変遷を経ながら、多数の優れた作品を残すが、「結成時の編成」=オリジナル・サバスを一番と評す人が多いのも納得である。

 アルバム全体を見渡すと、まだ普通のブルーズ・ロック曲が残っていたりもするが、バンドのイメージを決定付けた「黒い安息日」を聴けば、もう言葉はいらない。優れた音楽集団であるから、「魔法使い」「N.I.B.」など、後のライヴ定番曲もあるし、シングルB面だったボーナス曲「悪魔の世界」でさえ、十分に聴き応えがある。同年9月には、もう次作「パラノイド」がリリースされるのだから、この完成度は奇跡的。ロック史上に残る、不朽の名作である。
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5つ星のうち 5.0 ヘヴィ・メタルの記念碑的作品, 2010/7/16
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おバカの国 寿 - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 黒い安息日 (CD)
70年発表の1st。様々なロックの新しいスタイルが提示された60年代末から70年代初頭。その中でも最も個性的で、後に大きく栄えることとなる“ヘヴィ・メタル”の様式を提示した作品の一つが本作。オカルティックなジャケットや、わざわざ13日の金曜日を選んで発表するなど、そのイメージの構築にも周到な部分を感じさせる。
全体的にブルース・ロック的な要素も感じられ、彼らも根っこの部分ではこの時期に登場した他の多くのグループと変わらないことが理解出来るが、この時点でオジーのヴォーカルとアイオミのギターのトーンは際立って個性的だったのだろう。その他多くの一群とは全く次元が違う作品に仕上がっている。この時点では後の様式的な楽曲/サウンドには至ってはいないが、延々とギター・ソロが続いていくかのような5.などパターン化してしまう後の作品とは大きく違った魅力があり、やや方向性の異なった作品としても楽しめる。どちらにしてもヴォーカル、演奏そのもののインパクトは強力で、既に貫禄も十分である。
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黒い安息日
黒い安息日 作成者 ブラック・サバス (CD - 2008)
新品&中古品: ¥ 2,280
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