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48レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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32 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
暴力衝動,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
これは実は、主演に泉谷しげるさんを起用するつもりだった映画です。 スケジュールが合わなくて、お蔵になりましたが、 「野獣刑事」や「誘拐」で見せた泉谷さんの 演技者としての資質を見抜いて、 北野監督は、案を練っていたわけです。 対談でも、そう語っています。 でも、たけしさんで、主演、見事だったと思います。 この人は、貧乏、とか、差別、とか、性欲、とか、 様々なやっかい事に精通していると思います。 「三丁目の夕日・オールウェイズ」について、 「昔はあんなキレイ事じゃなかった、差別とかイジメとか、 もっとえげつなかった」と、看破した人物です。 とにかく、暴力衝動が凄い。 ただのバイオレンスではなく、 人が、人を憎んで、殺す。 「仁義なき戦い」より、えげつないでしょう。 こんなの、デビュー作でいきなりかませる 北野たけしは、本当に凄い。
32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とにかく格好いい!全盛期,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
それが全てです!初の監督北野武 主演ビートたけし これは今さらながら凄い組み合わせです・・・死線をさまよった運命のバイク事故以前の全盛期のビートたけしの格好よさ 凛々しいオーラ全開です。歩く姿からなにからすべてから溢れでる得体のしれないパワーというかエネルギーなるものを感じざるを得ない!それがすべてを語っています!
30 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
キタノマニア,
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ひき殺したはずの犯人が唐突に金属バットで殴りかかってきたり、 犯人に向けて撃った銃弾が 外れて主婦の頭を貫通したりと たけし節満載で休む毒の暇がありません。 のっけからホームレスのリンチで始まり アップテンポで話が進んでいき、 例によって後半から人物が 一切しゃべらなくなって 最後は綺麗に破滅します(笑 武映画の典型的なパターンなのですが キタノマニアというものが海外に存在するというのもうなづけます。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
奇妙な静寂に支配された残酷劇,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
唐突に噴出する乾いた笑いと、突発的に生起する不条理な暴力。この2つが分かちがたく結びつけられていることは、たけし演じる暴力刑事が終始にやついている事実からも明瞭だ。たけしの台詞回しはふざけているのかと思うほどだが、へらへら笑いながらごにょごにょと喋ることで、逆に底知れぬ凄味を生んでいると言えよう。得体の知れない存在感を醸し出す白竜の笑みも良い。悪を憎む過剰な正義感を持つ刑事と、親分への過剰な忠誠心を持つ殺し屋。この2人には“際限”というものがない。殴る蹴るはもちろん、人を殺すことにさえ何の躊躇も感じない。その常軌を逸した徹底ぶりゆえに、周囲からは「きちがい」として疎外される。黒幕の仁藤や署長の吉成が「自分の立場」を強調するのとは対照的である。彼等のような保身に汲々とする俗物にとって、2人は恐るべき異邦人であり、理解不能な狂人でしかない。 結局、器用に立ち回ることなどできない両人は異端者同士、仲良く(?)激突するしかないのだ。死を全く恐れぬ虚無的な突進には、爽快感が一切ない。アウトローの美学が描かれることもない。興奮や熱気とは無縁な、どこまでも冷え冷えとした暴力の連鎖。ただただ絶望的で、狂気に満ちた結末。 薬莢の床に落ちる音が冷たく響き、不気味な静けさを印象づけている。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
その時代、浮かれ過ぎにつき、,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
記念すべき北野武監督第1作、当時すでにビートたけしの個性派俳優としての実力は誰もが認めていた、もろものの事情から監督主演が北野に回ってきたのは本人が述べているとおり、ついにビートたけしが監督にも進出したバイオレンス映画として公開時にはそれなりの観客動員を達成した、続く4作が娯楽映画の範疇ぎりぎりの仕上がりとなり観客動員に大失敗したこととは好対照の作品、北野武の監督技量の凄まじさはうかがえるが作家性は続く作品群よりは弱いとおもう、その後の作品に比べ脚本のつめが甘さも指摘できる、 "Violent Cop"の題名で海外でも暴力刑事映画の定番となっている人気作でもある、北野以上に白竜という良い役者の存在を知らしめたともいえる、当然この年度の賞レースは独占するかとおもっていたら「どついたるねん」という伏兵の出現ですべての賞で二番手扱いを受けてしまったことも後の北野武の監督キャリアには重要な点かもしれない、 公開は1989年8月、撮影は同年春から初夏、つまりまさに平成の初頭、浮かれたバブル景気の頂点で撮影された、にも関わらず当時の浮かれた雰囲気はほとんど画面からうかがえない点にも北野のすごさを感じる(シャガールの展示販売会がもっとも時代を感じさせるシーン)、 中盤、我妻が清広に襲われるのは現在の松竹本社ビルが建つ前の当時は東京一大きなスクリーンをほこった映画館、松竹セントラルの正面、本作のロードショーを松竹セントラルの向かいの映画館・東劇で鑑賞していたファンが受けたデジャビュのような衝撃はぜひこのDVDで鑑賞するファンにも想像してほしい、続く泣きながら我妻が清広を刺すシーンに聞こえるボーリング場の音も松竹ボウルの裏手で撮影されたからです、
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
黒く塗り潰せ!,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
監督・北野武の今となっては歴史的デビュー作にして、唯一脚本を担当していない作品。公開当時、「夜叉」でも垣間見せていたビートたけしのダークサイドの黒い眩さに唖然とさせられたものです。特に撃たれて脳髄と血が「ぴちゃっ」と音を立てるシーンは、初めてに見たときは腰が抜けるかと思いました。北野作品はとにかく監督の感性を具象化したものがほとんどですが、本作は他の人のホンのせいか、もっともストーリー・テリング的な要素が高い。麻薬中毒患者逮捕のシークエンスに代表されるように、北野武が感覚的なものだけでなく、物語を可視化する事にも卓越した才能が有る事が確認できます。 たまには、共作でも良いので「筋がおもしろい」作品も撮ってもらいたいなぁ。黒澤明の凄いところの一つは感覚的な作品も物語性の高い作品もそれぞれ圧倒的な傑作を創作し続けた事で、北野武は今の映画監督の中でその可能性を秘めた数少ない一人だと思いますので。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
記念すべき監督第1作!!,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
この映画が公開された頃は、バブル景気で異業種の映画監督が次々と誕生してはスタッフとの不和がよく報じられた。異業種映画監督達はその後どうなったのか?みんな1本作って消えていった。例外なのが北野武と竹中直人ぐらいだろうか。さてこの作品、前半はややコミカルだが後半一気にシリアスになる。主人公のセリフもほとんどなくなりバイオレンスが前面に出てくる。公開当時はマスコミは最後までコミカル調でいいのにとか、やとらとバイオレンス性を煽ったものだが段々と海外で評価され始めベネチア映画祭で受賞ともなるとワイドショー系の番組はすっかり取り上げなくなった。残念なのはなかなか興行的な成功が少ないこと。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
無言故の美しさ,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
北野武監督の処女作ともいうべきこの作品、監督は実に映画が好きなのだと感じた。意図的に情報を少なくし、映像で「魅せる」ということにあくまで拘っている。だから伏線回収だとか物語の整合性だとかは正直あまりなされていない。むしろだからこそこの映画の美しさがあったのだと言える。実は終盤からたけしは一言も喋らず映画が終了するのだが、それがまた存在感を引き立たせている。心情を吐露でもされていたら途端にくだらなくなっていたかもしれない。新しさと言えば、既存のモノに何らかの価値を付加することで生まれるものだというのが通例だが、たけしは敢えて減らしていったのであろう。その考え方が意図的に情報を減らした映画の構成にも表れている。とにかく、これは純粋にエンターテイメントとして楽しめる。凶暴な男達の生き様を刮目せよ。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
精悍な,
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レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
バイク事故以後のたけししか殆ど知らない自分にとっては俳優としてのたけしのかっこよさにはしびれた。 動きとかすごく軽いし。 映画としては「台詞のない沈黙」とか「カメラに向かって歩いてくる」といった手法が多用されているが、スピード感は落ちていない。 長さもちょうどよく、良作だと思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
改めて、観返してみると・・・、,
By (*^ワ^*) (東京都葛飾区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: その男、凶暴につき [DVD] (DVD)
この映画監督の非凡さが分かる。つい、最近まで、あまり面白くない映画ばかり観ていたせいか、よりこの完成度が際立つ。 まだ、説明描写を極限までそぎ落とす手法は、次作ほどではない。(それでも、脚本からかなりのセリフを削ったみたいですが) なので、まだストーリーは呑み込みやすく出来ている。 それでもやはり、北野監督らしい臭いが全編立ち込めている。 観ていて楽しい映画ではないが、シリアスかつ、シニカルな作風は何故か観ていると落ち着く。 僕は、あまりハッピーさを押し出すような作品は好きではないので、この位の現実感があったほうが、納得して鑑賞できるのだ。 もう、この手の映画は作らないのかなぁ・・・。 北野監督は、良かろうと悪かろうと常にこちらの意表を付く人なので、作るかもしれないし、作らないかもしれない・・・、今後はどういった展開に行くのだろう・・・。 |
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その男、凶暴につき [DVD] 作成者 北野武 (DVD - 2007)
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