2レビュー
|
星5つ:
|
|
(1) |
|
星4つ:
|
|
(0) |
|
星3つ:
|
|
(1) |
|
星2つ:
|
|
(0) |
|
星1つ:
|
|
(0) |
| | | |
|
|
おすすめ度
あなたの意見や感想を教えてください
|
|
|
› 最も参考になったレビューを見る
|
|
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これってやっぱり名作なんです, 2007/11/5
カラー作品をモノクロの照明技術で撮り、現像の途中で発色を止める、という特殊なテクニックでプリントされた実に独特の雰囲気を持った作品です。
技術的なことはともかく、(年齢的にちょっと無理があったとは言え)岸恵子さんが泣いたり笑ったり怒ったり飛んだり跳ねたり、と、最高に光っています。ファンキーな着物の柄もなかなかグッド。 川口浩の首をしめながら“弟野郎の分際で姉ちゃんに向かって、これでもかー、これでもか!”という台詞もスゴいやらカワイイやらー。 子供に対して逃げ腰の両親(それがなぜなのかは語られていませんが)に、なんとか振り向いてもらいたくてぐれていく弟を、ただ一人全身でもって受け止めていく姉。 結果的に、バラバラだった家族の絆を再び結びつけたのはいまわの際にあるこの弟であり、その弟を実質育てたのはこの姉でした。 そして寂しい姉もまた、この弟を心のよりどころにしていたことは間違いありません。 ただそのことは、お涙頂戴の大芝居では語られていません。 思うにこの姉のような人こそ本当に強い人間と呼べるのではないでしょうか? 観客に違和感を抱かせることなく、こういう人間を自然に描けるかどうかがこの作品の成功の鍵だと思うのですが、脚本、演出、演技、見事に成功していると思います。
海外では時々、これや小津の“晩春”を、近親相姦の匂いがする、とクサする批評家もいるそうですが“それが何かいけないことなの?”と言い返してやりたくなるくらい見事に人間が描かれていると思います。やっぱりこれってまがうことなき名作だと思います。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください
このレビューは参考になりましたか?
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
| |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
|
|
| |
|
|
|