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7レビュー
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんなペキンパーもあり。,
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レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
安心して見られる正統派ウエスタン。老保安官とチョイ悪親父が,若者に背中で男を語る物語。ペキンパーの姉によるインタビューが収録されるが,老保安官スティーブはペキンパーの父そのものらしい。誰の心にも善の宿ることを信じ,ひたすら真実を追い求める。劇中に,スティーブが裏切りを企んだ親友に語る言葉がある。「お前は迷っただけだ」。 道徳心をくすぐるタイプのペキンパー・フィルム。もちろん傑作。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ペキンパー印の大傑作,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
ペキンパーの描くキャラクターは、アメリカ的マッチョからは程遠い存在が多いのですが、今作もまさにそう。うらぶれ、時代の流れから取り残され、銃弾の雨の中で果てていく男たちの姿を、毎度毎度繰り返し描き続ける その製作態度は、作家性と言う生ぬるいものではなく執念に近いのかもしれません。 今作は派手な銃撃戦もスローモーションを多用したハッタリもありません。 しかし主人公たちのキャラクター造詣はまさにペキンパーそのもの。 哀愁を通り越した情けなさ、時代から取り残されつつもあがく滑稽さ、自ら描く理想と現実との狭間で揺れる情けなさ、 そういったペシミスティックな姿を、冷酷に突き放すのではなく愛情をもって包み込むペキンパー節が全開です。 アメリカ西部劇が迷い無い強さや正義、あるいは向上心に満ちた世界だとするなら、ペキンパーはまさにその世界からこぼれ落ちた 人々にスポットを当てています。 そういう意味ではむしろ、純正西部劇作家と言うよりはマカロニウエスタンの世界に近い人なのでしょう。 ウォーレン・オーツが肩にカラスを乗せて怪演している馬鹿兄弟の造詣などは、『悪魔のいけにえ』一家にも相当するぶっ飛んだ描写。 そんな漫画チックな描写にも、西部劇魂と言うよりはキッチュなマカロニ魂が見て取れる気がします。 ハードで乾いたアメリカンスピリッツと言うよりはむしろ、センチメンタルのバイオレンス作家ペキンパー。 心底ペキンパーが好きな方には、絶対オススメの一作。 ラスト、逝く者と残る者の間で「理想」がバトンタッチされる姿など、かの傑作『ワイルドバンチ』のラストシーンと 全く同じカタルシス!・・・です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ペキンパーもうひとつの代表作,
By ae-suck (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
山の斜面を活かしたヒキと、イキイキとした人物描写はさすが。「砂漠の流れ者」もそうだけどペキンパーはジジイを叙情的に描くのも巧い。ランドルフ・スコットのいい遺作になった。 出番少ないけど印象的なウォー・オーツ、ペキンパーが気に入るのもわかる。 黒沢良のランドルフ・スコットと小林昭二のジョエル・マクリーで吹替え収録。
5つ星のうち 5.0
サム・ペキンパーだとは知らずに見ました,
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レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
BSで放映されたものを、監督がサム・ペキンパーだとは知らずに見ました。 一番印象に残っているのは、 ランドルフ・スコットのシャツのカフが大写しになった所。 私もビンボー生活が長かったので、 あれを見て、イッペンに引き込まれてしまった。 ストーリーが、素晴らしい。先行きどうなるかワカランところがエエ。 私は、この映画を見る迄、一番好きな西部劇は、「リオ・ブラボー」だった。 この映画を見て、「リオ」は東の横綱、「決闘」は西の横綱ということにする。 「西部劇」という日本語は、この映画の為にアルマス。
5つ星のうち 3.0
西部劇の中では凝ったプロット,
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レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
なかなか面白かったです。一人女が混ざるだけでこんなにもトラブルは増えるのか、と呆れるような紅一点役。 女を性玩具のようにしか思っていないダニのような四兄弟が「一家の名誉が傷つく」という台詞を吐いたのには腰が抜けました。 本当にゴールドラッシュの頃の人間がこんな生き物ならこの一世紀ばかりで人間は飛躍的に進歩したと言えます。 友情ものとしてもなかなか見応えあります。 友を裏切りそれでも信じてくれた友の為に動く。 老いと若きをうまく織り交ぜたり、と本当に多くの糸を絡めていて面白いです。
5つ星のうち 5.0
哀愁ウェスタン,
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レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
昔、'70年代にテレビで観たとき、そのあまりにも格好いい二大老優(特にマクリー)の姿に感激したものです。その時はこの二人がウェスタンで活躍した往年のスターであることなど知識も無く知りませんでしたが。その当時、マクリーの「死の谷」「西部の王者」「落日の決闘」などはテレビで観ましたが、ランドルフ・スコットの映画はあまり観た記憶がありません。この映画では、トップ・ビリングこそ7歳年長のランドルフ・スコットに譲っていますが、主役はジョエル・マクリーと言ってもいいかもしれません。俳優の経歴からいって過去名作に出演の多いマクリーのほうが格上だったのではないでしょうか。その後ビデオ化された時もいち早くレンタルで再見しました。金運搬の3人組が、一人の世間知らずの娘の出現によってかき回される様と仲間内の裏切りが筋となっていますが、ペキンパーの演出のテンポも良く、全く飽くことなくクライマックスに進んでいきます。なかでも見所は、エルサの結婚相手のビリーの5人兄弟の凄まじい汚さあくどさで、徹底した描き方はいかにもペキンパーらしい。その後ペキンパー映画常連のウォーレン・オーツの入浴嫌いの汚い姿にも唖然。このDVDでうれしかったのは、テレビ吹替えが収録され、しかもほぼ全篇にのっていることです。ランドルフ・スコット(黒沢良)、ジョエル・マクリー(小林昭二)という懐かしい顔ぶれ。ヘック役のロン・スターに石丸博也、エルサ役のマリエット・ハートレーに岡本茉利、またエルサの結婚相手ビリー役のジェームス・ドルーリーになんと伊武雅刀です。また、ペキンパーの妹さんのインタビューもうれしい特典です。
12 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ペキンパーの最高傑作!!…では決してない,
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レビュー対象商品: 昼下りの決斗 特別版 [DVD] (DVD)
映画の冒頭部分は素晴らしい。滅び行く西部に捧げられた挽歌。まさにペキンパーである。 暴力的という評が先行しがちなペキンパーだが、叙情や詩情を演出させてもうまい。「砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード」がいい例だ。本作でも、ジジイのガンマン2人に対する目の向け方が非常にいい。見るべきところは多い。しかしストーリーは頂けない。全く頂けない。ヒロインがうすら馬鹿のコンコンチキだからだ。 世間知らずの箱入り娘が、度を越して厳しい父親(牧師だがこいつもスゲー嫌な奴)から逃げるために家出する。そして金鉱で働いている恋人と結婚しようとするのだが、金鉱に向かう途中、若い男といい感じになってキスされる。しかしそれ以上のことをされそうになって無我夢中で抵抗。貞操観念があるんだかないんだかよくわからない。危険を冒してせっかく逢いに来た恋人にも、同じようなことをするんだからもー何が何やら。 挙句に恋人と結婚するのだが、その恋人の兄弟が、カラッポのオツムに助平を詰め込んだような奴らで、そいつらに輪姦されそうになる。そこで「やっぱり実家と父さんが一番」ということで、来たときと同じく主人公たちに頼み込んで家まで送ってもらう。恋人の家族ぐらいチェックしとけよ。あとそんな簡単に実家に帰るな。結婚舐めてんのか? しかし、とにもかくにも結婚はしている恋人と兄弟は激怒(当然ですわな)。女を追いかけ、主人公たちと決斗することになる。 パッパラパーの馬鹿女のおかげで大量の死者が出る。ある意味マカロニよりも馬鹿らしい。ペキンパーの傑作? これが? レビュアーの皆さん、贔屓の引き倒しはやめて、冷静な眼で作品を見ましょうぜ。 |
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昼下りの決斗 特別版 [DVD] 作成者 サム・ペキンパー (DVD - 2006)
¥ 3,980 ¥ 1,623
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