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カスタマーレビュー

68
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ベスト1000レビュアー2015年9月2日
1~4までの流れでZEPを聴いてきて、戸惑ったのがこの5th
しかし年月が経つほどに、中毒性を伴って好きになったのもこの5th

4での大成功から時間をゆったり取り、王者の余裕・貫禄と冒険性を見せつけた作品だと思います。
プログレ、ファンク、レゲエ、サイケ、ダンス、ラテンと様々な音楽要素を十分に吸収消化し、ZEP独自のハードサウンドに仕上げたその多様性・多彩性。
ZEPが単なるハードロックバンドではないことを改めて証明したアルバムです。

1「The Song Remains The Same」からペイジのダブルネックの12弦ギターが冴え渡る2「The Rain Song」への流れは最高。
5「Dancing Days」に、レゲエ色の強い6「D'yer Mak'er」も大好きですね。
7「No Quarter」はこのアルバムのハイライトでしょう。

そして全編に渡ってボンゾのドラムが硬軟自在で、曲のニュアンスに合わせてきっちりと緩急をつけ、完璧に叩き分けています。
さすがと言いますか、このアルバムではほとんど目立ちはしないものの、陰ながら素晴らしい仕事を成している最高のドラマーだと思います。
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VINEメンバー2010年11月16日
Led Zeppelinってどんなバンド?こんなバンドだよ。

というような自分の持つzeppというバンドのイメージ通りのアルバムです。

現役世代からすると1-4までとはだいぶ趣向が変わっているんで、ぜんぜんイメージと違うって人もいるかも知れませんが、後追いで全曲聴いてきた身からすると、このアルバムで聴かせる音楽こそがzeppです。

というのも自分の場合は1-4まではどうしてもボンゾ中心で聴いてしまうきらいがあります。それほどボンゾが目立って素晴らしいんです(もちろん他も素晴らしいんですけど)。一方このアルバムではボンゾは一歩引いて?バンドサウンド全体が神秘的な絶妙な音楽を作ってて、zepp全体を意識せずとも聴けるんですね。

そういう意味でもリピート率が一番高いアルバムかもしれません。なんだかくせになる音楽です。天国への階段作った後に、The rain songでしょ、、、zeppはホントたまらんですな
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ベスト1000レビュアー2013年2月28日
73年発表の5作目。3作目でフォークを導入し、4作目でそのフォークとハード・ロックを融合した歴史的な名曲「天国への階段」を完成。そして本作では70年代を代表する一枚である前作を超えたとは言えないが、ほぼ同レベルの見事な作品を作り上げた。従来通りの素晴しいハード・ロックの1.を聞かせた後にあまりに美しい2.へ移行する様はそれだけで感動的だ。このグループに歴史的な名曲はあまりにも多いが、美しさという点ではこの曲が一、二位を競うものだと思う。アコギのバックにメロトロンと生のストリングスが絡む非常に色彩感覚に優れたアレンジは、たくさんの名アレンジを聞かせてきたジョン・ポール・ジョーンズの力量を強く感じさせる。このグループの魅力は他では絶対に生み出せないヘヴィなハード・ロックにあるが、その対極にあるこういった美しいスロー・ナンバーを配してコントラストを明確にしている点も見のがせない。静と動を活かした英国特有の様式美を強く感じさせる名盤中の名盤である。
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1973年発表。レッド・ツェッペリン5枚目のアルバム。1969年2月にデビュー・アルバムを発表して以来ほぼ1年1作の割合でレッド・ツェッペリンはアルバムを発表し73年までに5枚のアルバムを発表してきたがそのファンへの暗黙のルールはここでも守られている。ヒプノシスの素晴らしいジャケット(外側のみならず内側も実に素晴らしい)に包まれて、ジミー・ペイジがこの不世出のユニットで今までにやった事がない事を全て試したアルバムになっている。
言って見れば前作のIVがファンの期待通りのレッド・ツェッペリンをジミー・ペイジが完璧までに演出して見せておいて、今回は僕が好きにこのユニットでやってみたい音楽をやるよ、というアルバムになっていると思う。僕が思うにこのアルバムで彼が特にやりたかったのは、一つに彼流のプログレのアプローチ、そして彼流のレゲエではなかったのかと思う。『The Song Remain The Same』や『No Quarter』が彼流のプログレ、『ディジャ・メイク・ハー』が彼流のレゲエというわけだ。初めから普通のハードロック・アルバムを作るつもりなんて全然なかったに相違ない(●^o^●)。
III・Vそして『In Through The・・・・』で試したかった音楽は80年代・90年代では多くのミュージシャンが理解して、そのDNAは今や現ミュージック・シーンの中核にあると思える。不世出のロック・ユニット、レッド・ツェッペリンの全てを引き出したかったジミー・ペイジの意図は30年後の今でやっと理解できるものだったのだ。
失敗していそうで、実は大成功しているアルバムだと思う。 これはジミー・ペイジの意思を示したアルバムなのだ。
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VINEメンバー2006年6月10日
「本当はこの作品を聞かせるために、大衆を分かりやすい4枚で引っ張って来たのではないか?」という仮説は間違いであろうか?私はこのアルバムこそZEPがというより、ジミー・ペイジとロバート・プラントが作りたかった作品だろうと思っている。解散してから、様々な彼らの嗜好がわかってくると実に多種多様な趣味、興味が渾然一体となった世界を目指していたように思えてくる。もうこれはハード・ロックと呼べるようなものでなく、唯一無比「レッド・ツエッペリン・ワールド」です。
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2013年12月20日
The Song Remains The Sameから The Rain Songに入るタイミングはもうロックの神の領域である。完璧な間のつなぎ。メロディとリズムが一般受けしなくなると、つい批判してみたくなるのが人間の常であるが、今聞いても、いまだからかもしれないがこのアルバムを含め彼らの作品はQUEENと同じに駄作はない。4の様に一般受けするかどうかではない、カントリー調であったり、ブルース、プログレ、ハード、パンク、ラテン、出来る限りのチャレンジを行いながら40分を作る。こんなグループは後にも先にもない。
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2007年12月5日
1973年発表のZEP5作目となったのが本作。前作「フォーシンボルズ」の記録的な大ヒットを受け、多大なるプレッシャーを撥ね退け見事な傑作を創り上げた。
「フォーシンボルズ」の亜流に走るのではなく、むしろプログレ的とも言える内容であることが素晴らしい。
「永遠の詩」〜「レインソング」の流れはいつ聞いてもゾクゾクするし、「丘の向こうに」、「クランジ」、「ダンシングデイズ」、「オーシャン」等個々の楽曲の質が高く、捨て曲がない。
何度聞いても飽きがこないのが嬉しい。
個人的にはロックの可能性を拡げた1枚、と思っている。

また、これはあくまでも余談であるが、12/4の某番組内であの拉致被害者であり、2002年に帰国した蓮池薫氏が東京のCD販売店においてこの「聖なる館」のCDを持ちながら、「これは覚えてますね・・・・」と感慨深そうに話しておられた。ロック少年だったという蓮池氏もこの素晴らしいLPジャケット(当時はまだCDは無かった・・・)を見つめ、愛聴していたに違いない。淡々と語る蓮池氏を見ながら、私は涙が止まらなかった・・・・。
「インスルージアウトドア」の発表も、ボンゾの死も、そしてZEPの解散も、全て蓮池氏は帰国してから知ったのであろう・・・・。
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2011年8月23日
ハードロックの一言では語り尽くせない。Zeppelinの魅力のひとつに音の魅力を挙げたい。ライブとは違いスタジオ盤ではジミーペイジのプロデュースによるところだがアルバムごとにとても音にこだわりをもって創られていると思います。特にこの5作目に於いてはとても神秘的でまるでアルバム全体がひとつのコンセプトをもった組曲のように思えてきます。1曲目の永遠の歌からレインソングへ繋がるところはまるで映画のひとシーンを彷彿させます。これだけ音にこだわりをもっているジミーペイジだから当時海賊盤(ブートレグ)が勝手に出回ることに耐え難いものがあったのでしょうね。とにかくこのアルバムを聴けばZepplinがただのハードロックバンドではないことが解ると思います。
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2006年5月10日
このアルバムはZEPのアルバムのなかでも異色なものであるようにおもえる。それは音像というか、音の作り方といったほうがわかりやすいかもしれない。曲自体はいかにもZEPらしい佳曲揃いだ。でも何かがちがう。なんとなくきれいにまとまってしまっているのだ。ZEPといえばあの限界ギリギリの華麗なヘヴィサウンドが最大の魅力ではなかったか。いまにも暴発しそうなまでのハードサウンドが売りではなかったのか。でもライブにおいては、#7などはハイライトのひとつであるし#1.#2.#3も人気があった。つまり実験的なことをやったり、方向転換とかそういうことは一切ないように思う。ただ音の処理の仕方がいままでとは違うだけなのだ。
一番いいのは変な先入観をもたずに純粋に楽しむことです。そうすればきっといいアルバムだなぁとあなたも思うはずですョ。
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2004年7月25日
 常に変化し続けたツェッペリンのアルバムの中で、異彩を放つ一枚。アレンジャーとしての手腕を買われ加入したJ.P.ジョーンズの活躍が目覚しく、作曲・編曲と、数種のキーボードを操る。(2),(7)に代表されるように、幻想的なサウンドが、神秘的なムードを醸し出しており、変拍子も随所で使われている、プログレッシブ色の強い作品である。
 もともと、捻った曲想が多いツェッペリンではあるが、初期にはあまり見られない落ち着いた曲や、明確なメロディーが気に入っている。
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