2レビュー
|
星5つ:
|
|
(1) |
|
星4つ:
|
|
(1) |
|
星3つ:
|
|
(0) |
|
星2つ:
|
|
(0) |
|
星1つ:
|
|
(0) |
| | | |
|
|
おすすめ度
あなたの意見や感想を教えてください
|
|
|
|
|
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
稀に見るその乾いた映像美, 2004/11/23
日本が世界に誇る撮影監督宮川一夫さんのカメラがとにかく息を呑むような美しさ。ちょっと信じられないくらいに冴え渡っています。 雷蔵は勿論、長門裕之、三国連太郎、船越英二、岸田今日子、宮口精二、あげくは中村鴈治郎に杉村春子などなど、もはやこれ以上は望めないというくらいの大物俳優たちによる怒涛の競演です。 しかもこれほどアクの強い俳優さん達が、決してお互いのよさを打ち消すことなくさりげなく自己主張しているところに監督の確かな力量が伺えます。これがデビューの藤村志保さんも、決して美人とはいえないものの、かえってその普通の人っぽさが作品に奥行きを与えるのに大きく貢献していると思います。ただ、この人の声だけは、やっぱりデビュー当時から印象的だったんですね。しかし市川監督は、(周知のことですが)どんな感動的な題材を扱っても、決してむやみに観客に涙を流させる、というような演出をどうもなぜか意図的に避けるタイプの人のようです。例外は"ビルマの竪琴"くらい。そのため、どうも痒いところにいまいち手が届かない、と感じる観客も多いのでは? この作品も、監督の世界にある程度通じている人でないと満足はし難いかもしれません。 でもジャケットも超シブイし、豪華ブックレットつきで、この値段の値打ちは間違いなくあります。 一説によると、松本幸四郎主演でこの作品の前に製作されたテレビ版"破戒"のほうがもっとすごかったらしいです。ぜひ見てみたい。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください
このレビューは参考になりましたか?
|
|
|
|
|
|
9 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
利権なき時代の本物の苦労, 2008/1/28
この作品は、不思議なことにスリルが有る。
俳優さんや監督さんの技術が優れているという事もあるが、
内容が差別問題であるという事がその要因だと思う。
被差別者であったが為に傷心し、悩む主人公の小学校教師。
同じ人間でありながら同じ日本人でありながら、区別され、
それを隠さなければ今の立場から転落するとう恐怖。
これは単純に恐怖と言って過言とはならないだろう。
教師になるという夢を手に入れ、一生懸命に生きていたのだから。
主人公が最後の方で、行動を起こして見せる。
勇敢にも人柱となって、行動を起こしたという事である。
それは、いままでの行動が実を結ぶ瞬間なのだが、本人にとってはそうでは無い。
教師として主人公の身の回りの絆が全て無になる瞬間でもあるからだ。
人柱となり火の付いた屋根を支えた柱は、
たとえ家が焼けたとしても、その魂は永遠に不滅であると思う。
人にやらせるのではなく、自分でやらなければ、論ずる資格なしだろう。
「この主人公が最後に立つ所、いきつく所は、いったい何処になるのだろうか?」
終始、それを考えて観ていた。
皆様に是非みてもらいたい映画である。
最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください
このレビューは参考になりましたか?
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
| |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
|
|
| |
|
|
|