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51 of 54 people found the following review helpful:
日本映画の名作10選には必ず入る傑作中の傑作
私はいま58歳ですが、この映画はリアルタイムで見ています。小学校3年くらいだったと記憶してます。当時も強烈な印象でした。そして、理屈抜きで面白かった。夢中になりました。以降、黒澤映画はすべて見に行ったものです。物語は映画好きならどなたもよくご存知でしょう。映画館、テレビ放映、ビデオで通算20回は見ています。メイキングも見ました。ビデオは持っているのに、DVDを買っている作品が結構ありますが、この「七人の侍」は最初に買い替えたものの一本です。昔の古いフイルムのビデオの画質、音質は相当酷い。DVD化する際、画質も音もかなり補正されていると聞き、どうしても欲しくなったのです。実際に見てみると、見違えるほどです。(このへんは若い方とは受け取り方が違うかもしれませんが)とても満足しました。すでに2回見ました。もうほとんどのシーン、台詞も頭に入っている...
Published on 2004/3/11 by ゲバジジ
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› See more 5 star, 4 star reviews |
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9 of 50 people found the following review helpful:
本当に傑作なのか・・・
日本映画界の至宝、黒澤明のもちろん代表作である。ベニス国際映画際で銀熊賞を勝ちえた作品だが実は、海外での評価は言うほどに高くはない。たしかに私もそこまでの作品とは思えない。確かに面白い作品だとは思うが思っていたほどの感動はなく、正直言って期待をはるかに下回ってしまった。私の見解だが無駄だろうと思われるシーンが割りに多く見られもっと短くすれば潔くてよかったと思うのである。役者の面では三船敏郎がやはり超越的な演技力を見せ付けていたものの、他の役者が奮わなかったように思われる。三船の演技が巧過ぎるのか、志村はいいとしてみんなが大根役者とにも見えてしまったのだ。しかし、黒澤映画の醍醐味である戦闘シーンには今の映画とも比較しがたい迫力があった。彼の映像を世界の映画人たちが釘付けになったのも頷ける。たしかに観る価値は存分にある。が、あまり期待をかけすぎ...
Published on 2005/3/19 by モノクロ=フィルム=ピアニスト
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› See more 3 star, 2 star, 1 star reviews |
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1 of 2 people found the following review helpful:
名作。, 2009/7/26
「とりあえず観とけ」的映画。
あぁなるほどなぁ。
今の人はこういうのをマネしてるんやなぁ。
と思う場面が随所に登場。
さすがに古臭さは否めないものの、それすら「味」になっているのです。
ただただ完成度の高さに脱帽するのみ。
ストーリーは単純なのに細かく作りこまれていて、登場人物が十分に生きている。
様々なギミックも用意されていて、飽きさせない構成も見事。
月並みながら、「豪快にして繊細」という言葉がピッタリなのです。
「これは俺なんだよぉ」(ミフネの名ゼリフ)は涙ものです。
http://review.btmup.com/dvd_movie/seven-samurai-akira-kurosawa.html
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1 of 2 people found the following review helpful:
すばらしい, 2009/5/24
文句なく面白いです。
3時間以上という時間から観るのを少し敬遠していたのですが、いざ観てみると本当に時間を忘れて見入っていました。
志村喬のかっこよさ。あのカリスマは、何の得にもならない戦に参加しようという侍たちの気持ちも十分に頷ける、そんな凄みがありました。
そして、三船敏郎の演技のうまさ。彼の存在感は突出していて、どのシーンでも彼にすべてを喰われている感がありました。
完全に娯楽一辺倒ではなく、メッセージ性も伝わりやすい形で含まれていて、面白いだけではないというのがまた良いです。
世界が評価するだけあります。とりあえず観るべきですね。
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2 of 3 people found the following review helpful:
超大作といわれるにふさわしい面白さ, 2008/10/26
この映画を見るのは2回目だが、3時間半という超大作で、しかも白黒ということで見る前に少し覚悟がいったが、実際視聴してみるとさすがに日本を代表する超大作といわれるだけあって色々な角度で楽しめる作品であった。
ストーリーは野武士の略奪に悩まされる農村を守るために、農民が侍を雇って村を守ろうとするという奇想天外なものだが、戦国時代には実際にこのような事実もあったらしい。作品の前半は百姓達が侍を雇おうとして苦労する場面に費やさられるが、この部分が結構面白い。最初の一人を雇うのに非常な苦労をするわけだが、それもそのはずで報酬が白米を腹一杯食べるだけというのでは普通の侍が応じるはずもなく、特色のある侍が一人ずる集まるエピソードが楽しめる。それにしても当時の百姓の生活は悲惨の一言で、身なりは汚いし、自分が作った米も食えないし何のために生きているのだろうと思わされる。
中盤は、7人の侍が集まった後に、野武士をいかに撃退するか作戦を練り、それを実行に移す様子がコミカルに描かれる一方で、登場人物たちの過去の辛い過去が明らかになったりと、盛りだくさんの内容だ。
そして終盤は野武士たちとの迫力のある戦闘シーンがたっぷりと描かれており、特に最後の雨中の決戦の場面は圧巻だ。そしてエンディングとなるわけだが、印象的なのは前半では悲惨な部分しか見えなかった百姓達の生活が中盤から徐々に印象が変わってくるところだ。それを象徴するのがこのエンディングである。この作品が単なる娯楽作品にとどまらない奥行きの深さを感じさせる終り方だと思った。
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1 of 10 people found the following review helpful:
百姓たちは卑屈すぎる, 2008/5/22
褒めるべき所は皆さんおっしゃる通りです。敢えて、個人的に好きになれない箇所を一点。「おらたちは駄目だ」とかなんとか、野武士にやられ放題になっている百姓たちが自信なさそうに言いますが、あまりに卑屈すぎる気がする。最後の志村喬のせりふ「勝ったのは百姓だ」を生かすために、わざと必要以上に卑屈にしたのでしょうが、見ていて百姓の情けなさには胸がむかむかする。
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2 of 6 people found the following review helpful:
常に最新作のような魅力を持った世界の傑作!, 2008/5/8
観てない人は無条件に観るべし!世界中の人々や、映画人に影響を与え、今でも変わらぬ影響力、感動を与える世界の傑作かつ名作。
その迫力、いくつものカメラをいろいろなところにセットして同時撮影したカメラワークと編集、人物設定、脚本、美術、たぶん、、こんな映画二度と撮れないでしょう。
この映画が古くならないのは、流行ではなく、本質的な人間の性質を捉えているからですね。
戦と勝った負けたが人生の分け目になる武士達、戦に翻弄されるが畑を耕し自然と闘い共存していく百姓。前者は強者かつ支配者で、後者は弱者かつ被支配者と思われているけれど、その実、前者がお国のために命をかけて戦って負けても勝っても、後者は関係なく畑を耕し、収穫を得て生きていく、、、いったい、、戦とは何なのか?。。。。百姓達のい願いを聞き、浪人達を集め、百姓達に戦術を教え、陣頭指揮を執り、そして大切な仲間を失った侍の大将の勘兵衛が、戦い終わって発した一言、、、「また負け戦だったな…、勝ったのはあの者たちだ、わし達ではない…。」、、、という言葉に、全てが詰まっている。
この台詞は、第二次世界大戦が終わって、神風特攻隊や学徒出陣、大勢の好む好まざるに関わらず「お国のため」に戦い死んで行った人々のことを忘れたかのごとく、有象無象の戦後大衆風俗が出現し、全ては忘却の彼方になってしまった現代日本の比喩でもあると言われています。
なるほど、弱者であった百姓を守るため、強者であった侍達の有志が集まり、侍同士が、そして百姓達とも心をひとつにして、ある一種、、歴史を変えていく、、それは、考えを広げれば、武士同士の覇権争いの戦いとは違い、人民を守るための意義ある戦いと思える、、しかし、、本当に違うのか??戦いとは己の信じる正義や思想や欲が絡まって行われることには変わりは無い。などと、、、、いろいろ考えてしまう。
同時に、命をかけ戦ってこその友情があるということも、改めて考えさせられる。だって、仕事でさえも物凄く困難があって、それを乗り越えたりすると、会社や立場が違っても他とは違う結びつきが生れるしね、スポーツなんかも一般的にはそうだし、、家庭だってそうだよね、、、だから、、、結局、、、、戦争なんてしないで、そういった擬似戦争でケンカしたり笑いあったりして友情や繁栄を育みましょうよ。とまあ、変なところに話題が行ってしまいましたが。
雨をモノクロフィルムに写すために、墨汁を混ぜて降らしたり、あの泥沼のような地面が迫力あるシーンを生んでいますが、これは積雪を溶かすために撒いた大量の水の偶然の産物だったとか、焼けるわら葺家の中で、島崎雪子はギリギリまで演技をし、火ぶくれで顔が腫上がった、とか、セットの周りにあった森も焼け果てちゃった、とか、、物凄くエピソードが多い映画なので、この映画に関する本も読むと面白いですよ。
もう一度言います、観てない人は、直ぐに見るべき!
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2 of 3 people found the following review helpful:
日本映画の最高傑作, 2008/4/17
今でも多くの人々に語り継がれ、年月を経るほどにこ黒澤監督の偉大さを痛感させられる。
細部の拘り、リアリティーの追求。
妥協を許さず、結果として膨大な制作費と年月が掛かった作品であるが、だからこそ本物の映画となったことを実感させられる。
印象的な野武士との決戦シーンは極寒の2月に撮影されたということだが、確かに俳優達の吐く息は白い。勘兵衛達はもとより野武士や農民たち脇役達も迫真の演技である。
また七人の侍の個性や用心棒になるまでの経緯やその後の農民たちとの交流なども丁寧に描かれており、ヒューマンドラマという点でも充分に見応えがある。
それから三船敏郎・志村喬はやはり黒澤映画にはなくてはならない存在であり、見る方も安心してしまう。
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7 of 8 people found the following review helpful:
消えた野武士, 2008/4/14
作品についてあれこれ述べることはやめておきます。唯一つ、何度も観るたびに募る疑問がありますので、何方か教えて下さい。最後の決戦で菊千代が撃たれた腹を押さえながら野武士の頭目を追い詰めるシーン、後退りする頭目の脇に手下の野武士(殆ど裸の)がいます。この野武士が頭目が菊千代に突き殺され倒れ落ちるカットでは消えているのです。リアルタイムではなくリバイバルで観た筈なのに思い出せず、VHSとDVDとで何回も観ての話です。この野武士の行方(?)をご存知の方は是非教えて下さい。ついでにクイズを一つ、野武士はすべて始末されたのではなく何人かが姿を消しています。はて何人でしょう(勿論画面からわかる範囲でです)。次に観る機会に正確に数えてみるのも一興かと思います。
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1 of 3 people found the following review helpful:
最近はまりました, 2008/3/2
おもしろいです。
時代が戦国時代らしいですが、それがいいのかもしれません。
時代を現代にすると登場人物たちが大物すぎるかもしれません。
小さい頃は、怖くて最後までみれませんでした。人間に異様な存在感がありましたから。
思春期の頃は暴力的で少し苦手でしたが成人した今見ると面白いです。
特に農民達のどうしようもなさがいいです。
前半の、周りの人間から、からかわれながらも
茂助達が村のために四苦八苦しているところは何度見てもいいですね。
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3 of 9 people found the following review helpful:
これ以上面白い映画を観たことがない。, 2007/12/26
黒澤明の『七人の侍』。時代は古く、映像も白黒。
「名作だとか言われているけど、当時見れば凄くても、今見たら大したことないんだろ」こんな風に思っている方がいたら、これを観ないと損をする、ということは断言できます。
細部までこだわった作りこみ。脇役まで含めて、存在感のある登場人物たち。一度観ただけでは、そのこだわりが見えてきません。3度観て、はじめて色々な発見があると思います。私は、人から「面白い映画はないか」と聞かれたら迷わずこれを薦めます。
私が作成した"リストマニア"リスト「民主党とマスコミから日本を守るために」も参考にしていただけますと幸いです。
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8 of 11 people found the following review helpful:
最も多くの映画に影響を与えた作品といえる、日本の至宝, 2007/11/24
故黒澤明監督の代表作。山賊の被害に苦しむ農民が雇った七人の侍と共に村を守る戦いを描く。スピルバーグやルーカスに強い影響を与えたとされる。
小学生の頃、前後編にわけて放映されたのを今は亡き父親と観て面白かったという記憶があったが、躊躇していた値段の高さよりも観たいという衝動が勝ってついに買った。で、偽りなしに見て良かったと思った。世代を超えて見た印象は変化しそうなものだが、今回感じた面白さは昔見たときのものと変わっていないと感じた。まず、映画の長さを感じない。今の映画では、CGやアクションをこらしても2時間を超えると飽きてくるものが多いが、本作はそれをはるかに超える3時間半だ。次に台詞がリアルで、正直言って良く聞き取れない部分もあるが、これを英訳して字幕で見ても、欧米人にはニュアンスが伝わらないだろうなと思う。そういった意味で、日本人で良かったと感じると同時に、このような映画を自国から発信したことを誇りに感じる。似たようなキャラクターは他の映画でもみるが存在感は圧倒的に違う。竹槍の壁や敵を陣内に引き込んで倒す戦闘シーンも多くの映画で見るが緊迫感が違う。真剣で切れるのは5人が限度で、他の時代劇(殺陣で大勢を倒す)とは違う。敵を殲滅する代償も大きく、勧善懲悪とはいかない。ヒーローも決して無敵ではない。映画でありながら、物語とは思えないリアルさが世代を超えて楽しめる理由ではないだろうか。
同じ映画をリメイクするとしても、今の俳優では適役が思い浮かばない。納得できる映像を得るためにどれだけの時間が費やされたかは想像に難くない。この映画に対する賞賛は尽きないが、現在リメイクされている『椿三十郎』を黒澤作品と比較してみたいとも思う。星5つ以外に評価はないが、他のレビュー同様に少し値段を考えて日本の至宝を多くの人が見られるようにしてほしい。
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