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15レビュー
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17 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
史上最高の映画のひとつ,
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レビュー対象商品: 天井桟敷の人々 [DVD] (DVD)
この映画はスゴイ。何もかも。何度見ても大感動。しかも判る人には判るという類ではない。多分本当の傑作とはそういうものでしょう。それが今このようにdvdで、画像、音声のマスター最高に仕上がってます。古くなんか全然ありません。映画嫌いも好きになるかも。
12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
占領下の奇跡、一大恋愛叙事詩,
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レビュー対象商品: 天井桟敷の人々 [DVD] (DVD)
ナチス占領下のパリにおけるフランス映画人達の苦闘、文字通りの血と涙の結晶である本作は、フランスのみならず、映画芸術の金 字塔として色褪せることなく燦然と輝いている。 19世紀の半ば、制作時より100年遡った、民族文化が爛熟するパリ への郷愁を、篭りきった熱気で表現する。パントマイム役者のバチ ストと麗しき令嬢の関係を中心に、彼女を取り巻いて、様々なタイ プの男達が争奪戦を展開する。 画面から溢れ出すような近代人の美意識。決闘の文化、情熱的な 誘惑。屈することのない誇りがあり、自らの信じる道に殉じる勇気 がある。この見惚れんばかりの人物造形の豊かさこそが、この物語 を非凡たらしめている。そして、画一化矮小化された人間像を押し 付けたナチス芸術への、根源的な批判ともなっているように思える。 高貴なる精神と慈愛に満ちたガランス(アルレッティ)は、若さ だけでは語りえない魅力を湛えている。圧倒される美に隠れた、揺 るがない意志を持つ眼。全編を通して、神々しいまでの存在感を保 持し続け、男達は皆、彼女の心の奥底には踏み込めない。 大群衆に押し流され別離する有名なラストシーンは、この一大恋 愛叙事詩を締めくくるに充分な迫力と熱量に満ちている。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ふんわりと笑い、漂う二人,
By 隈鳥 - レビューをすべて見る
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ナタリー役のマリアカザルスが(若い…)、映画をうまく言い当てている。「誰も悪くないのに、誰かがべつの誰かを想って…うまく行かないのね」 見る側は、えんえん愛のロンドに引き込まれることになった。 「いつか愛してもらえる確信があるの」 「同棲相手がなんだ、あのひとは彼を愛してなどいないさ」あぁフランス人…理解不能…。 背広姿のバチストは歌舞伎の女形のようでもあり、舞台では白拍子のようにも見える。 ああいう色気は日本人の琴線に触れるのだと、思う。 無声俳優は「白い男」になって演じ、有声俳優はオセロを演じるという対比が面白い。 「ギャランス、ギャランス」という名のもと、男は決闘だろうと殺人だろうと甘んじて受け入れる。 女にとっては忌むべき名前だ。
5 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
文春文庫『洋画ベスト150』第一位,
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レビュー対象商品: 天井桟敷の人々 [DVD] (DVD)
多くのオールタイムベストで1位を獲得している作品今日的な見方で“面白いか?”と判断するのはもったいない。 確かに半世紀以上前の映画なので映像も音も悪い 撮影技術も稚拙なのでカメラワークも退屈だ。 しかし、そこで語られる物語 永遠のテーマである恋愛が 多くの人々の心をとらえて放さなかった事を考えれば 【なぜ、この映画はヒットしたのか?】という マーケッター的な興味が出てくる。 他のレビュアーも指摘するようにこの映画の面白さは “欠点もあり凡庸な人々(=天井桟敷の人々)の魅力的な人間像”だろう。 著作権はとっくに切れているので apple storeなどで無料で iphone/ipadにダウンロードできるようにして欲しいのだが・・
11 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
けなすところがない。敢えて言うなら,
By なお (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 天井桟敷の人々 [DVD] (DVD)
この渾身のカルネ作に対抗して、というか、敬意というか、オマージュというか、リメイク作があってもいいのでは! 例えば舞台を現代のNYオフブロードウェイに移し、より浪漫ティック&軽妙に仕立て直すとか(監督はもう少し若い時のUアレン。バティスト役は歌って踊れる人・・RダウニーJrあたりか)。 はたまたイタリア狂想曲風にしたフェリーニ版とか(難しい人選になるけどRベニーニくらいかな。ガランス役には、中年のカルディナーレあたりでちょうどかと)。 そうそう、一時、神が舞い降りてきてたベルトルッチに撮り直させたいな。 中国を舞台に「覇王別姫」みたいに京劇役者の世界観で・・・。 <<<<<何故でしょうか。 誰一人として後出の映画人が、「天井桟敷の人々」という、映画史上、頂上的作品の「奉納儀式(リメイク)」をしないのは! つまり同作が、その後の映画界の血や肉になりえていず、生かされていないから言いたいわけです。不満★! そして、そのことで魂を風化させていること。罪かも知れません。 「映画の神様」は必ずいて、悲しんでいらっしゃると思うわけです。 (話は戻りますが、そう、ベルイマンのリメイクは観たくないです←何かグロくて泥々したものになるだろうから。 また黒澤やルノワールなら、いいリメイク作ができたでしょう。しかし作る必要がなかった。 それは彼らがカルネよりいい作品を残してるから) 最後に→名画に対する敬意については、あのエド・ウッドの方がマシですぞ(ブー〜ビー〜)終。
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天井桟敷の人々 [DVD] 作成者 マルセル・カルネ (DVD - 2002)
新品&中古品: ¥ 1,760
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