最近では"Have You Forgotten?"で人気が出すぎてしまったような気もするけど、彼の才能がよく出ているのはこのCDだと思う。一曲目の"Tennessee Rever Run"は朝っぱらから聞くと、思わずあの陽気さに腹が立つので、低血圧の方にはお勧めできません。お昼ごろならテンションも揚がっているので、平和に聞けるでしょう。
声はデビュー当時のアラン・ジャクソンといった感じで、生粋のホンキー・トンクから 9)の"Opportunity Of A Lifetime"のようなブルージーなスウィング調のナンバーまでバランス良く聴かせる傑作アルバムです。
特に1)の"Tennessee River Run" はアランの"Chattahoochee"を思い出させる曲調で、ダンスナンバーには持って来い!のノリとドライブ感が秀逸 !!
またアルバム・タイトルの"I Miss My Friend"において、物語性を持った歌詞を叙情的に歌い上げていく手法などはガースのそれを彷彿とさせます。
最後の12)"Where Do You Think You're Goin'?"は、まんまジョージ・ストレイトのテキサス・ホンキートンク節を受け継いでいると言えるような唄い方で、この人は、いわゆるホンキートンク第三世代のトップ・ランナーになりそうな気配です。 しかし、ブラッド・ピットも真っ青な甘いルックスとあの声ですからーーーPOPでもイケると思いますが、売れセンに走らずこの路線で貫いて欲しいもんです。 悪名高い"Music Low"の連中がほっとく訳ないでしょうし・・・。