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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ポスト・ロックへの道しるべ
カットアップ、コラージュの名作として誉れ高いファウスト1stアルバム(71年作)。

ジャーマン・ロックをよく、ジャーマン・プログレと呼ぶことがあるが、ジャーマンものをプログレと呼ぶからなんだか分かりにくくなるのであって、本来ジャーマンロックの音には、他の欧州プログレのような大仰な壮大さや演奏の超絶テクは皆無なのである。ジャーマンロックが、プログレと呼ばれる所以は、ただ方法論が進歩的であったという理由のみであって、今で言うならば、そのままポストロック的な音につながっている。このファウストの1stも、71年にして、見事にポストロック的な音の強弱のメリハリや複雑なのに軽快な響きを生み出している。だから、このような作品に対して、盛り上げるための展開やグッとこさせるメロディーなどを望む必要はない。...
投稿日: 2007/2/27 投稿者: こやすみちこ

対
32 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 なんてものを聴かせやがんだ!!
 名盤名盤っつうから、買っちまったじゃねえか。これのどこが名盤だ、傑作だ、楽曲だ?耐えて耐えて一聴したが、まるで苦行だね。現代においてこれのどこに音楽的な、音響的な、音質的なヒントがある?ってえか、これが示唆に富んでんだったら、これに影響受けて実際ミュージシャンとして活躍してるやつがどれほどいる?マニアックなやつが勝手に言ってるだけじゃねえの?メジャーで活躍してる職業的音楽家でこれ名盤に挙げるやつなんて聞いた事ないぜ。

 確かに当時としてはアヴァンギャルドだったのかもしれない。でもこれは時代の要求であって、そこからは離れられなかった音楽とみるのが妥当じゃないの?実験的で刺激的なのは分かるが、時代を超えての実用性はないし、個人的な趣味の範疇を超えるほどの魅力もない。...

投稿日: 2004/2/5


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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ポスト・ロックへの道しるべ, 2007/2/27
By 
こやすみちこ (福岡県) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ100レビュアー)   
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
カットアップ、コラージュの名作として誉れ高いファウスト1stアルバム(71年作)。

ジャーマン・ロックをよく、ジャーマン・プログレと呼ぶことがあるが、ジャーマンものをプログレと呼ぶからなんだか分かりにくくなるのであって、本来ジャーマンロックの音には、他の欧州プログレのような大仰な壮大さや演奏の超絶テクは皆無なのである。ジャーマンロックが、プログレと呼ばれる所以は、ただ方法論が進歩的であったという理由のみであって、今で言うならば、そのままポストロック的な音につながっている。このファウストの1stも、71年にして、見事にポストロック的な音の強弱のメリハリや複雑なのに軽快な響きを生み出している。だから、このような作品に対して、盛り上げるための展開やグッとこさせるメロディーなどを望む必要はない。

とはいえ、ではここにあるのが、単なる進歩的な実験であり、その後のサンプラー的なものという価値でしかないかというと、全くそんなことはなく、実は洗練されたカットアップ、コラージュであり、軽妙さという意味でのポップさを存分に感じ取ることができると思う。この部分を掬い取ることができれば、その後のポストロック勢に与えている影響の大きさについて、とてもよく理解できる気がする。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 拳を握れ !, 2008/1/1
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
ファウストの伝説的1stアルバム。握り拳を写したX線写真のジャケットは、グループ名に由来する(ドイツ語Faustは「拳」の意)。内容は実に聴き易くおもしろい。少なくとも「So Far」や「Faust 4」よりはるかに「牧歌的」な印象を与える。レジデンツのファーストを好む人であれば、本作も普通に聞けると思う。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ファウストのファウストアルバム, 2009/1/29
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
'71年発表のFaustの1stAlbum。
3曲入り 約35分。

すぐに聴こえるのは、
恐ろしく洗練されたカットアップ・コラージュ。

30年以上前に制作されたのが嘘に思えるくらい
音のひとつひとつが研ぎ澄まされている。

暗闇から響く不協和音、叫び声、そして、Groove。
支離滅裂な構成や、楽曲が長尺なこともあって、
アバンギャルドやらプログレというジャンルに囲まれがちだか、
ジャンルで括るのはもったいない、名盤です。

見え隠れするユーモア(曲名がWhy Don't You Eat Carrots? 笑 )
腰が動き出しそうになるくらいのRock'nroll Groove、
つい口ずさんでしまうPOPなメロディにあっと言う間に聴き終えてしまいます。

Aphex Twin、Telefon Tel Avivなどのエレクトロニカを好むひとも、
Fridge,Battles,Pivot,MogwaiなどPost Rockを好んで聴く人にもお勧めです。

特にGuitarがとてつもなくカッコいい!
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 普通の音楽ではないなぁ。, 2007/8/16
By 
ドノバン - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
ドイツ出身のプログレッシヴ・ロック・バンドのデビュー作で

71年の作品です。

彼らの音楽性を形容してしばしば‘アヴァンギャルド’と言う言葉が

使用されますが、ノイズと実際の楽器演奏がコラージュされた独特の

サウンドは、まるで音楽と呼ばれる事を拒否している様でもあります。

また、当時のメンバーが廃校でコミューン生活していたとのエピソード

は無菌培養された毒の特異さを示すと同時に外気に触れただけで

壊れてしまいそうなデリケートさも感じさせます。

おそらく、本人たちはプログレなんてこれっぽっちも意識して

なかったでしょうが、この並外れた先進性は間違いなく一線級の

プログレだと断言出来ます。

しかし、バンドはアルバムを発表する度に音楽的になっていき、

それがゆえに‘普通’になってしまったのは皮肉な結果でした。

ちなみに、アルバムの世界初CD化が日本で実現した事は快挙だった

と思います。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ユーモアを感じる, 2008/9/26
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
ジャーマン・ロックを代表するファウストのこのデビュー作ですが、暗く、毒々しい異様なムードを湛えながらも切迫感、緊張感といったものが希薄で、遊び心やユーモアが横溢している作品だなと思います。(この盤で、ファウストのユーモア精神が伝わらない方がいらっしゃったら、次回作の「So Far」の方を聴いていただければ、理解しやすいかなと思います。)
 
実は、最初、苦手でしたが、何回も聴いているうちに凄く良くなってきました。音響に凝っていてかなり気持ちいいです。演奏も上手いですよね。グロさやユーモア感覚はアメリカのレジデンツにも影響を与えたかも知れないですね。ただし、レジデンツと比べるとストレートなロックっぽい音も多くて、圧倒的に聴きやすいです。

アート臭がややキツイところが好き嫌いの分かれるところかも知れませんが、総評としてはとてもカッコよくてお勧めの盤ですね。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 うおっ新しい, 2007/11/30
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
中身は聞いたことないけどジャケットは知ってるって人もいそう、レントゲンのコブシ。これ、ポストロック聴くのとまったく同じ感覚で聞ける。ていうかこれは現代のポストロックそのものですよ。40年くらい前にこんな音楽が存在してたなんて…ほんとにジャーマンロックの先見の妙というか、斬新さは恐ろしいですね。CanのFuture Days聴いたときも思ったけど。こんな音楽をプログレとかいう範疇でくくってプログレファンのものだけにするのはもったいない。普通のロックファンにもどんどん聴かれるべき。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 音の探究心、エネルギー溢れた作品, 2005/1/8
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
不安定(すわりの悪い音)と安定(すわりのいい音)がフリーキーに展開し、エネルギーが漲っている。それでいて精神は健全で病んでない。
サイコー、楽しい。
稀な名盤だと思う。高い創造力がある。
一方で、迷盤と呼ばれるのも分かる。アクが強く万人受けしない商業主義と反対側の作品だし。
前衛への嫌悪感が強い人には間違いなくキツい。
ドイツ人独特の暗さ、真面目さ、個々の思想の独立性とその調和をこなす能力の高さ、という背景が音として出ているので、音が理解出来ても、愛が好きでレッチリ好きな人には趣味が合わないかもしれない。

アヴァンギャルド好きな人は持っていて損はない、持ってない人は今すぐ買って欲しい。POP GROUPが好きな人はこのアルバム、ジャーマンロックが好きな人は、次のSo farがいいかもしれない。

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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0  , 2002/11/21
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
ジャーマンロックにおける最重要バンドのひとつ。
今でも色褪せることのない斬新な手法とアイデアで、影響を受けるミュージシャンも数多い。

淡々として醒めきった雰囲気を持つ楽曲。
様々な音楽を混ぜたとき、それが自由で広がりのある音になるか、しがらみの多い狭苦しい音になるか、が才能のあるなしだと思うのだけど、このバンドは完全に前者。

とことんフリーキーで心地良い音を聴かせてくれます。

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5つ星のうち 5.0 , 2007/3/24
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
聴き手にとってある時は、苦行。当たり前です。夢の世界でしか捉えられない音楽ですから。

夢から覚めたとき、あれはなんだんだ、なんてナンセンスと同じように無意味です。しかしここにあるのは無限の階段。ファウストは現実の足場を踏み外してません。元々、足場の無い音楽です。音楽が気持ちいいとか、向上的とか、プラス思考のみ人にはわかりづらいかもしれませんが、人間、否や生物の記憶の果てにある音響です。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 聴いてみたい、または興味がある人だけが聴けばいい, 2004/5/30
レビュー対象商品: ファースト・アルバム (CD)
下の方が仰るように、私的な名盤を越える範囲ではないだろう。
そして、あまりコマーシャルな作品でもない。
名盤、迷盤、ダサダサな物言いだが、はっきり分かれる。

ほんとにフリーキーであり、ひねくれてる。ねじれてる。
なんか、もう、ねじれの位置って感じ。

しかしそんな中にあって、何故名盤となり得たか、

それを考えてみると、音の中にある遊び心、ある程度のキャッチーさを
備えていることがわかる。
ザッパのような諧謔精神ではないけど、音を使って奔放な実験を重ねた中から現れた面白みのような物を巧みに抽出し、シリアスそうで、実はとっつきやすい一面を垣間見せている。そういう意味では、プライマスとかバットホール~にも近い(姿勢として、音楽は違う)

ジャーマンプログレ興味あるとか、実験音楽とは何ぞや?ていう人向け。
音に免疫あんましない人は、こんな音楽もあるんか!とか思うことでしょう

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ファースト・アルバム
ファースト・アルバム 作成者 ファウスト (CD - 1995)
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