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5つ星のうち 4.0
日本が残した最大級の世界史的偉業, 2008/7/26
レビュー対象商品: 明治天皇と日露戦争―世界を感動せしめた日本武士道 (単行本)
私は80年代に歴史教育を受けましたが、そこで得た日露戦争観は「富国強兵政策を突き進んだ日本が大国ロシアに運良く勝ってしまった。それ故、調子に乗って、40年後に大敗北に喫した」というものでした。そもそも、そうした教育を受ける以前から、「戦前の日本は馬鹿だった」という偏見が刷り込まれていました。
日露戦争における日本の勝利とは、20世紀最大の事件の一つであり、1000年単位での世界史的転換点となったことを知ったのは、猛烈な勢いで歴史を勉強し直した近年になってからです。
これが例えば、何とかして自国に誇りを持たせようと歴史教育(「中国文化を日本に伝えてやった!」が誇り)をする隣国であれば、「歴史教育」を超えて、一つの「教科」になりそうな位の偉業とも言えるのです。
そんなことも学べない日本の教育は、今から考えると恐ろしいことなのですが、近年では「日露戦争=日本の侵略戦争」と教えているそうで…。
本著は書名に「明治天皇」が入っているように、中盤2章で明治天皇の日露戦争中の御製の和歌を大きく紹介しているのが特徴です。国民を我が子のように思う君主は、日本の天皇以外、そうそうあるものではありません。それだからこそ、マッカーサーの心を動かしたのでしょう。
序盤3章は、日露戦争に顕れた日本精神の集大成とも言える「明治人の気風」に大きなスポットが当てられます。江戸時代に熟成された日本精神が、国際社会に入った明治に見事に発揮され、世界中の賞賛を浴びたのです。
終盤2章は日露戦争とは何だったのか?という史観・戦略観にスポットが当てられ、中でも第6章の加瀬英明氏の論文は、「近代日本の戦争史」をコンパクトに語ったものとして、大変秀逸でぜひとも歴史教育に反映させて欲しいものです。
「戦争をした戦前の日本」=「駄目な国」なんていう過去を完全否定する左翼教育は、日本滅亡へと繋がります。
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5つ星のうち 5.0
日露戦争の世界史的意義!, 2012/9/10
レビュー対象商品: 明治天皇と日露戦争―世界を感動せしめた日本武士道 (単行本)
周りがいくら「日露戦争」を過小評価したいとしても、
日本は気にすることなく堂々とその意義を示しましょう。
もちろん、日本の力だけで勝ったのではありません。
しかし、先人の忍耐、努力、勇敢さがなければ
決して勝つことはできなかったでしょう。
この本で感動的な秘話をたくさん知ることができます。
「日露」ではありませんが、南アのマンデラ大統領が
パーティーで「先の大戦で日本軍がスエズ運河まで
来てくれていたら、我々はもっと早く解放されただろう」と
言われたそうな。