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2014年10月23日
 田中伊佐資が月刊ステレオに連載していた全国オーディオマニア訪問記33編をまとめた書籍である。2010年にブルースインターアクションズというマニアックな出版元から「ぼくのオーディオ ジコマン開陳」のドスンと来るサウンドを求めて探訪した書籍の第二弾にあたる。今回はカラー頁が半々の33ファイルでまとめられ、この手の好事家にとっては読み応えがある。
 音がデジタル化されて久しい。しかし、世界の隅にはアナログに固執し、まこと意固地なほどにこだわり続ける怪しい人種が棲息する。彼らは自己満足することに究極の標榜を据えているのだが、常々満足の域に達することを拒み続け悪戦苦闘することに妙な生きがいを感じたりしているのだ。オーディオ至上主義。ゆえに家族からは疎まれ、一般人からは変人扱いされる。だからといって迫害され孤立している訳でもない。自分流の構築した怪しいシステムを開陳したいという自己顕示欲は人一倍強いのだ。田中伊佐資はその屈折したオーディオマニアの心理を会得しており、うまくこの場で引き出している。とにかく誉める。音が良かろうが悪かろうがとにかく誉めまくるのだ。
 金があったらハイエンドだろうがビンテージだろうが何でも揃えることはできる。しかし、ハイソに属すると覚しき人は1〜2割ではなかろうか。大抵の変人は何かを大きく犠牲にした上に成り立っているのだ。オーディオ犠牲主義。オーディオ歴ン十年でゆうに家一軒を建てるぐらいに散財を繰り返していることに気づく。反省の色はない。みんな喜々としている。物欲を満たすワクワク感に心は奪われているのだ。33人のシステムからは33通りの音が放出されている。彼らに共通して言えることは、長い間、音楽を愛してきたのではなく、「音」の在り方にこだわり続けてきたということだ。ポロリと本音が出る・・・「オーディオはもう止めたいんです。あまりに苦しすぎる。」と。普通の人なら、それはあまりにお金がかかるからでしょうと思うだろうが、当の本人は「音を少しでもよくするためオーディオの細部を突き詰めていく。この苦行の連続が苦しいのだ」と。悟りを求める苦行僧のコトバである。スピーカーの前後左右を1センチ、スコーカーの上下の向きを僅かに動かしては、ホーンの先をコンコンと叩く程度まで微調整して追い詰めていく。「いい年をして、みっともないから、お止しなさい」と諭したいのだが到底耳は貸してもらえそうもない。かくも隔絶した世界なのである。
 最後に悟りを開いた変人の格言をひとつ。「父なる音、我が師がアルテックならば、JBLは我が親愛なる友である」実にいいコトバだ。
 それぞれのファイルにオーディオチェックに用いる「この1枚がオーディオ人生で欠かせない」LP(またはCD)の愛聴盤についてのコラムが付く。(ただし私にとってはどれもが納得しがたい選曲であるが・・・)
 つくづく思う。オーディオとは過激にして道楽の極みであると。
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2015年2月17日
オーディオという趣味は、とかく誤解を受けやすい。
「しょせん生には敵わない」「よい音楽には装置は関係ない」「音楽を聴かないで音を聴いている人たちの趣味」などなど・・・。でもね、本当にオーディオが好きな人は音楽が好きで、生のコンサートやライブにもよく足を運ぶ人たちですよ。こんなに文化的で平和的な趣味はないわけです。
実際、本書に登場する方たちはみな、一般の方たちから見れば「異常に」見えるでしょうが、よくよく冷静になって考えてみれば、ポルシェで日本の一般道を走ることのほうがよっぽど「常軌を逸した行為」ではないかしらん。もちろん、私はそのことを否定しているのではなく、ポルシェに乗っていても“どうせ乗りこなせないのに”と責められることはないのに、どうしてオーディオにお金をかけると“どうせ音の違いなんてわからないのに”と言われてしまうのか、そのあまりの不公平さについて疑問を呈しているわけであります。
昨今の音楽マーケットの衰退は、まちがいなく「良い音で音楽を聴く人が減った」ことも大いに関係しています。いい音で聴くと音楽が間違いなく好きになる。みんなほんの少しで良いから、良い音で聴く環境を作ってほしいと、こころからそう思います。家電メーカーにだまされて4Kテレビを買っている場合ではありません。
田中伊佐資氏には、これからもオーディオの楽しさを伝えていってほしいです。応援しています。
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2014年10月14日
他人様のシステムはとても興味がある。身近にオーディオの友人がいないのでこういう本は貴重。
雑誌連載時から時々見ていたが、やっぱりまとめて落ち着いて読みたい。著者の軽快で嫌みのない文章も好感がもてる。
小賢しいこと言わずに著者自身が楽しんでいる様子がわかります、
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2014年10月24日
オーディオほど主観的な趣味もないのでは、と思っています。その主観パワーを全開に伝えてくれる本書。
月刊ステレオは毎号欠かさず読んでいますが、その中でも一番楽しみにしているコーナーが一冊になった!これでこのコーナーをまた読みたくなった時に、バックナンバーを引っ張り出す必要もなくなりました。
田中伊佐資氏のこれまた主観全開、しかしオーディオ人に対する愛情あふれる文章に思わず微笑んでしまいます。
また、1ページおきにカラー写真でのシステム紹介があり、オーディオ人のインテリア参考書としてももってこいだと思います。
オーディオ、というものに超マジメに向き合った人々の生き様がさまざまな形で紹介されており、決してただのシステム紹介に終わらないのが本書の最大の魅力ではないでしょうか。
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VINEメンバー2015年4月30日
昔はああすごいと、こういった超マニアたちの機器に圧倒されましたが、
今回、ごく普通に読めました。
僕自身、規模は10分の1位ですが、30年来のlピュアオーディオ派で、
実によく似た思いを繰り返してきたからです。
思っている音があり、それに近づくために試行錯誤を繰り返し、
拘りぬいて続けて、確かな手ごたえを感じ、好みの音に近づけてきました。

ですからここに登場する人たちは、普通です。
各自、思いのままに、当たり前に、あれをやりこれをやりしているだけです。
奇人変人ではありません。正直なのです。
陶芸職人の本を好きでよく読みますが、
同じこだわりですね。
理想の実現のために、徹底する。

面白いのは8割以上が真空管式アンプであり、
LPとCDが同居している点です。
僕も同じで、いつの間にかアンプは全部真空管式になっていました。
本書に登場するスピーカーもタンノイとJBL、石アンプはマッキントッシュとマークレビンソンが主流で、
今となってはヴィンテージものが多いのは自然、
はやりのPCオーディオは、二人ほどだけだったようです。
僕はヘッドホンでやっていますが。

線材に凝ったらそればかり何本も試し、やっと思いの音を出してくれるケーブルに出会ったときの安堵感等々、
オーディオの道は、金がかかりますが、何ともワクワクの世界ですね。

はてさて、音が先か、音楽が先か。
人によって違うのでしょうが、
オーディオに没頭している人には、
その区別、関係ないようです。
両者渾然一体となって、感慨の世界が展開しています。
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2015年3月27日
見て、読んで、笑ってしまった。馬鹿にしてるからではなく、解るから笑えるのだ。昔、身内&周囲から散々言われた言葉に「音楽が好きなのはいいこと。でもそれだけで充分でしょ!」。しかし・・本当に充分なんだろうか?。誰だって“いい音楽はいい音で聴きたい”んじゃないだろうか。ところが現実は厳しい。「音なんて鳴ってくれればいいの、中身が解ればいいの!」・・だと。(実に知人の音大講師にしてこれである)。しかし、ただ鳴ってくれさえしたら本当に中身が解るのだろうか。本当に?。・・従って、だからこの本はいわば“絶滅危惧種”の「雄叫び」なのである。(もっとも「危惧」はされてない種なのかも知れないが・・)。まこと悪意は無く、ただ純粋に“いい音楽をいい音で聴きたい”だけなんですが。なのになぜ身内や周囲に、金銭や音や振動で「迷惑三昧」をかけてしまうのだろうか。これは決して本意ではありません。本意ではないが、やらずにゃおられないのである。だからもうヤケクソで万歳三唱!。実に(もしかして宇宙人グレイより変ちくりんな)我々に「勝算」あれ!(笑)。
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2014年10月26日
写真が多く、装置や部屋の様子がわかって参考になり、とても楽しく読むことが出来ました。
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月刊「ステレオ」誌に好評連載の記事が1冊にまとまった。全国のオーディオ・マニア33軒のご自宅をオーディオ評論家の田中伊佐資氏が訪問した記録である。オーディオ・マニアごとのページ構成は、1.オーディオシステムの全景写真、2.オーディオ・マニアの紹介記事、3.各システム機器の紹介写真と工夫点、4.リファレンス・ディスクの紹介。何より全320枚の写真のおかげで雑誌連載の時よりもずっと読みやすくなった。

収録された33人のシステムを眺めると技術最先端の現代システムはほとんどないことに気付く。かつてのマニアの憧れだったハイエンドの機器を鳴らしている人が多い。アナログ派が全体の7割くらいを占めていて、そのプレイヤ―もEMTを筆頭にトーレンスやリンを使用する人が多い。スピーカーはアルテック、JBLあるいはパラゴン、タンノイなどのオールドタイプが主流で、いま売れ筋のB&Wを愛用する人は2人にすぎない。アンプはマッキントッシュ、マランツ、マークレビンソンが目立つ。紹介されている方々のオーディオ歴から逆算すると高度成長期にオーディオにはまり、当時の高級機を愛用し、調整を続けて自分の音作りにまい進してきた人が多いことがわかる。

33人のこだわりはそれぞれ違っている。スピーカーを自作も含めて11も揃えている人がいる。ダイヤトーンのスピーカーを3台重ね置きしている人がいる。電柱からケーブルを引いてブレーカーからコンセントまでオーディオ仕様の配線を施している人がいる(私もやったが)。ジャズ、ポップス、クラシックとジャンルによってプレイヤーを替えて楽しんでいる人がいる。セッティングに異常に熱心な人がいる一方で機器を無造作に置いているように見える人もいる。これらのマニアを田中伊佐資氏は微笑みながら褒め称えている。どんな音が出ようが感心して聴いている。私からすれば疑問符が付く組み合わせから出る音もニコニコ受け止めている。マニアのこだわりに共感し、支持しているのである。

私もオーディオを30年以上やってきたが、いまは解像度の高い、ハイスピードの音を追求しているので本書に紹介されているマニアとは好みが大きく違っている。だから、ここで紹介されている総額何千万円の機器を欲しいとは思わない。しかし、心底うらやましいと思ったのはオーディオ専用ルームを持つ人である。幾つもの部屋に違うシステムを用意している方や、天井の高さが4.5mもある部屋で聴いている方、音優先で家を設計した方々である。部屋もシステムの一部であり、部屋が音の広がりや奥行きを決めるのである。

超ド級のオーディオ・マニアが紹介されているが、富裕層は多くはない。サラリーマンであっても家一軒分くらいのカネをオーディオにつぎ込んだ人たちばかりである。人生をかけてオーディオ世界と向き合ってきた人々はみなさん幸せそうである。続編を期待したい。
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2014年11月6日
この手の本は2冊目ですが、世の中にはAUDIOバカがたくさんいるものですね。
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2014年11月21日
 オーディオを趣味としていない方は「ばかじゃなかろうか」と思われるかもしれませんが、オーディオ好きにはこたえられない本です。
 それにしても、この道にはまってしまうと、皆さん、行き着くところまで行くことがよくわかります。オーディオ好きになりかかっている私にはよくない本です。
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