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5レビュー
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ガイア仮説を提唱した最初の本,
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レビュー対象商品: 地球生命圏―ガイアの科学 (単行本)
地球は生物も非生物も含めた総合/共生システムであり、気候(温度や雲の形成など)、化学組成(酸素、メタン、塩化ナトリウムなど)などを自己調節・維持していると考える「ガイア仮説」。この仮説を提唱者のジム・ラヴロックが最初に書いた本。この仮説への同期付けとして様々な科学的事実/疑問(状況証拠)が紹介されている。例えば、地球の大気組成が不思議な非平衡状態を保っているのはなぜか、亜酸化窒素とメタン生成による酸素濃度の調節、微生物と海洋塩分の調節、硫黄やヨードの運搬などなど。生物は(生命のない)環境に適応することで生き延び、環境が生物に対して力を持っているという進化論(自然淘汰)の考え方を拡張/修正し、生物は生命維持のために環境を(共生的に)変えているという仮説は刺激的。
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5つ星のうち 5.0
仮説としての視点,
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レビュー対象商品: 地球生命圏―ガイアの科学 (単行本)
地球系を生命圏として見る視点を仮説として受け止めればよい本である。しかし、それを科学という必要があるだろうか。 科学信仰の先に、生物主観を接ぎ木したことによって生まれる視点で、 何か見えるものがあれば、それは仮説として受け入れてもよい。 しかし、全体を科学という必要はないかもしれない。
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
いまや古典化したといえるでせう,
By 白頭 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 地球生命圏―ガイアの科学 (単行本)
「ガイア仮説」は今やエコロジーという範疇さえ越えて、「環境」と名がつくあらゆるフィールドを通じて、押しも押されぬ有名仮説になった感すらある。 本書を出版した工作舎は、かの松岡正剛が主宰した出版社で、当時、ニューエイジ風の 生命論がらみの東洋的?有機体的世界観に呼応するような著作を多く扱っていた。 ガイア仮説自体は著者自身もいうようあくまで仮説であって、システムのトータルな機能、 やその実在が照明されたわけではない。何故ならこの仮説は「生物」の定義すら見直しを 迫る根本的な問いを本質とするものだからだ。単にフィードバックが働くという機能面だ けをもって比喩的な概念として「ガイア」が提出されているわけではなく、文字通り「地 球は生きている」ことを主張しているからだ。 環境がビジネスでも無視できないテーマとなり、田坂広志あたりが遅ればせながら「生命 論的パラダイムの時代」を口にし始めるにつれ、ガイア仮説は地球規模の環境問題を語る 時におさえておかにゃならない物の見方になっている、とそんな雰囲気だけど どこか余計な精神的なものがくっついてる感じがいやだなあ・・・
12 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ガイア・シンフォニーの元,
By amazon "amazon" (amazon) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 地球生命圏―ガイアの科学 (単行本)
ジム・ラヴロックは地球を一つの生命体とみなし、ギリシャ神話からとった地母神「ガイア」の名前を与えます。ラヴロックは具体的に地球上の生命体と地質があいまって働いて全体を維持している様を描こうとしますが、その際メインの存在は我々人類とわたしたちの見知った生物ではなく微生物が主役の位置にたちます。例えばメタンガス、つまり「おなら」が地球の大気圏を維持する層になるわけですが、それを作り出す微生物の住みかとして私たち動物の腸が挙げられます。 こうした視点からすれば私たちは微生物の住みかとしての役しか与えられてないことになります。 人間とその眼の届く範囲の自然、といった通常の人間中心主義エコロジーと大きく違い、公害にせよ人口増大にせよ人間の影響なぞ歯牙にもかけない微生物と地質、海草の世界が描かれます。 |
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地球生命圏―ガイアの科学 作成者 星川 淳 (単行本 - 1984/10)
¥ 2,520
在庫あり | ||