「特別な存在」を「守りたい」という思いから「自己犠牲」を進んで受け入れる者。あるいは「自己犠牲」を強いられる者、強いられる存在を守ろうとする 者。愛する者、愛される者・・・。そんな人物像が描かれます。1000年先の物語なのに、「懐古世界」という世界が舞台となっているため違和感はありません。これは読んでみて初めて分かる部分でした。ただ、アニメの悲劇的かつ非常に繊細な部分はこの原作コミックではあまり感じられません。どちらかというと「アッケラカン」とした雰囲気が濃厚で、そこはかとなく漂う甘酸っぱい雰囲気も含めて、この路線の先で 登場したのがチャンピオンREDで連載された「BLUE DROP 〜天使の僕ら〜」なのでしょう。