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48レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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99 人中、97人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オーストラリアの地元メディアが山根さんに何を質問したか。,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
「メタルカラーの時代」などの著書で有名な山根一眞氏が小惑星探査機「はやぶさ」の関係者にインタビューした内容を書いた本。 ロケットの打ち上げから「イトカワ」への着陸、 幾多の困難を乗り越えての地球への帰還とカプセルの回収までを 時系列で追う編集になっている。 また、上記と同じ年に起きた他の事件やイベント等を並列に書くことで 「○○という出来事があった時「はやぶさ」はここにいてこんな状況だった」という 同時代性を感じることができるので、読んでいてとても理解がしやすい。 もちろん注釈や参考資料もタップリと載っているので この本をきっかけにして宇宙に対する関心と知見を高めるにはもってこいだと思う。 そして・・・著者である山根さんも書いていることだから書くと、 あえて同時代性を感じさせる編集をすることで、 日本のマスメディアの科学技術に対する関心と 知名度の低さを伝えたいのだと思った。 「はやぶさ」がオーストラリアのウーメラ砂漠に着陸する日に、 オーストラリアの地元メディアが山根さんに何を質問したか。 これが日本の政治とマスメディアの現実であることを自覚するためにも ぜひとも実際に読んで知ってもらいたい。
67 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
絵巻物のように読める,
By rufas (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
科学・宇宙ファンでなくとも、一気に読める楽しさがあります。「小惑星探査機」、「工学実験探査機」の「はやぶさ」が 関係者のどのような関与、願い、熱意、努力によって 運行を支えられていたかを、興味深く追体験できます。 山根一眞さんの筆者あとがきにあるように 「中学生でも理解できる本」を目指して わかりやすく読めるよう随所に工夫がしてあります。 カタカナや英字、数字が多いことを考えると、 普通なら横書きでもおかしくないのに、縦書きで組んであるところが秀逸。 バランス良い章立てで、絵巻物のように読み進めることができます。 小口のそばに「はやぶさ」の小さなイラストが少しずつ位置を変えて描かれており、 着陸の様子をパラパラ漫画のように楽しめるの工夫もさすが。 もちろんマニアが読めば物足りない面もあるでしょうが、 話の交通整理がしてあることと、 読み易くまとまっていることを考慮して☆5つとしました。
62 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
めちゃくちゃ面白かった!!,
By 星空1986 (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
めちゃくちゃ面白かった!!読んでてどきどきしました。本当に困難を乗り越えてきた、はやぶさと技術者のことが本書により、はっきりわかりました。素人のアタシでも読めちゃった。はやぶさが砂漠に戻ってきた写真がとっても綺麗。ダイムでも見たけど、山根一眞さんのサイトで注文できるとか。久々にヒットした書物でした。これを読むと日本の科学技術って世界一である必要があります。予算削減なんて本当にやめてほしい。やっぱ世界一でしょ。
16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中学生でも読める本、科学技術への興味の薄い人でも楽しめる本,
By なんとか (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
宇宙研スタッフの多大な協力は、まさにそのためのものだったようです。ルビが最小限なため実際には中1程度ではちょっと難しいかも知れませんが、それでも本書の“面白さ”は伝わるでしょう。また、日頃科学技術に関心の薄い大人たちにも是非一度手に取って読んでみて欲しい一冊です。 はやぶさ人気と日本の科学技術への関心の高まりを一過性のものにしないために、是非;何となれば、その興味・関心、夢や憧れが、必ずや次代の日本の技術立国としての礎を守り、更に発展させていく原動力になるものと強く信じるからです。 (特に、目先…任期中の経済効果ばかりを声高に云々し、科学技術に対する長期的視野と理解を持とうとしない人々に是が非でも一読願いたい) さて、本書はいわゆる解説本ではなく、また単なる対談集でもありません。また、客観的事実だけを淡々と列挙したドキュメンタリーでもありません。 本書は、はやぶさと、はやぶさに関わる人々の(知られざる部分まで含めた)行動・言動、そしてはやぶさ自身の科学的・技術的情報を、プロジェクトの進行に沿って、著者の主観も交えつつまとめあげた、“一風変わったドキュメンタリー”です。 この“一風変わった”と言うところがミソで、単にプロジェクトチームの言葉を並べるだけでなく一市民としての素朴な感情を交えることで、或る種の小説を読むように感情移入させられました;それは決して不快なものではなく、むしろ心地良いものでした。 科学技術に或る程度馴染みのある方にとってはやや退屈に思えるかも知れない箇所もありますが、そこに著者の想いや感想を書き加えることで、退屈さを感じさせないようになっております。 部分的には知っておりましたが、まさかはやぶさが…プロジェクトが晒されてきた状況が如何に過酷で困難なものであったか、本書を読んで改めて思い知らされました。 その並大抵ではない苦難を遮二無二乗り越えようとする関係各位のその時その時の姿は、ただただ圧倒されると同時に、強い共感を禁じ得ません。 私が一番涙したのは、(著者には失礼ながら)9章最後の、“「はやぶさ」、そうまでして君は。”と題した、川口プロジェクトマネージャーの一文でした。 氏は決して文筆のプロではない筈ですが、なにがしかの事物に強い想いを抱いて深く関わり続けた人の紡ぐ言葉の重み・深みには、人の心を揺さぶる何かが宿るようです。“複雑な想い”と言う単純な言葉では表現し尽くせない…いっそ苦痛と共にようよう搾り出した、とでも表したくなるような…華々しさとは無縁な痛み・悲しみ、そしてそんな感傷的なもののみに終わらない、未来への希望が込められた、静かな、しかしとても力強い一文でした。 巻末に、はやぶさの最期、大気圏再突入時の写真が見開きで掲載されています。 確か、川口プロマネにも進呈され、宇宙研に飾られていたものだったと思います。 はやぶさが、ただ虚空に消え去るのではなく、確かなものを地上の人々にもたらしてくれた…はやぶさと私達が、断絶されること無く繋がっているのだと表現する、素晴らしい写真です。 (この写真を見ると哀しい気持ちになる、と言ったようなことを、先日とあるTV番組で川口プロマネが語っておいででした) もし人が想いを寄せた全てのものに魂が宿るなら…心が宿るなら、その死を決して無駄には出来ません。 はやぶさは、大切な卵を地球に届けてくれました。一つはサンプル採取カプセル。そして、もう一つは、日本の科学技術に対する希望です;夢と言っても良いかも知れません。 もしかしたら、その内の一つは孵ることなく終わるかも知れません。けれど、残る一つは何としても孵さなくては…。それこそは、間違いなく彼の遺志を叶えることに他ならない筈だからです。 …そんなことを考えさせる一冊でした。 因みに、本の右端をご覧ください。はやぶさが、パラパラマンガのように、ページ毎に少しずつ、ゴール(下)へと移動しているのが分かります;こんな細かいところにまで拘る辺り、流石だなぁと感心しました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ('10-9-26 追記) 川口プロジェクトマネージャーの言についてですが、TVではなくラジオの誤りでした;確か、NHKラジオ第一の『私も一言 夕方ニュース』の中でのことだったと思います。
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
優しい目線,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
素人でもわかるように、はやぶさの7年間の軌跡が描かれています。著者の、はやぶさ自身とはやぶさの7年間にかかわった多くの技術者への尊敬と愛情が感じられました。 はやぶさの最期の映像見ては涙ぐんでいましたが、あの姿は「すべての使命から解き放たれた喜び」の姿と書いてくれていた。優しいなあと、別の涙がこみあげてきました。買ってよかったです。 でも決して、泣かすような本ではありません。当事者のインタビューもあり、とてもわかりやすい解説のある貴重なドキュメントです。
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
お勧めです,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
今日届きました。夕食後から読み始め、一気に最後まで読みきりました。 近年なかったことです。 読みやすいですし、あまり報道されていなかったことも紹介されています。 技術の世界の話ですが、その前に人間の物語があるんだなぁ と思いました。 物語はまだ終わっていません。 イトカワの物質があった との報道を心待ちにしています。
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「はやぶさ」の帰還に泣けちゃった人、必読!,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
「はやぶさ」が地球に帰還し、大気圏で燃え尽きる写真を見て、不覚にも泣いてしまいました。美しい天の川を背景に、燃え尽きていく「はやぶさ」はまるで花火のようで、この上なくはかなく、そして美しかった。その下には分離して落下していくカプセルが輝いており、「あぁ、はやぶさは我が身を犠牲にしてカプセルを地球に届けてくれたんだ!」と思ったとたん、もう涙がダダ漏れ。恥ずかしながら、また過剰に感傷的な思い入れであるとは重々承知してはおりますが、でも泣けてしまった。本書は、その「はやぶさ」の打ち上げから帰還までの詳細な記録です。 筆者は、メタルカラーの時代〈1〉 (小学館文庫)の山根一眞さん。 本来、相当に難しい話を、分かりやすく面白く説明してくれる、とても良い本です。 本書を読んでまた爆泣きしてしまいました。 しかし筆者の名誉のために申し上げておきますが、本書の中に「お涙ちょうだい」的な記述は一切ありません。 関係者の奮闘努力が、生き生きと、しかし客観的に記述してあるだけです。 ただ単に、評者の中で「はやぶさ」話になると涙腺が弛むという脊椎反射が形成されていただけなのです。 しかし科学の本読んでこんなに感動したのは、本当に初めてでした。 「はやぶさ」の帰還に泣けちゃった人は、必読です!
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プロジェクトメンバーの熱い思いに感動しました,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
2003年に打ち上げられ、この6月に地球に帰還したはやぶさ。そのはやぶさのプロジェクトメンバーの面々へのインタビューを交えながら、その7年間にわたるプロジェクトを感動的に描いたドキュメント。第9章のプロジェクトリーダーの川口氏がはやぶさに問いかける言葉に、不覚にも涙してしまった。 もちろん、このはやぶさに投入された日本の技術力もスゴイと思うが、さまざまな困難にぶちあたりながらも、それを切り抜けてきたメンバーの努力に頭が下がる思いだ。 どんなプロジェクトでも、第11章で川口氏が述べたように、最後は「根性」なんだなぁ。 このプロジェクトがもたらした功績について語るべき言葉は持たないけれど、日本の宇宙開発の技術力の高さが証明されたのは間違いない。そして、その技術力は、科学者たちがNASAや他の国の技術者には負けられないという技術者としての競争心、誇りに支えられていたのだとも思う。 「二番じゃダメなの?」なんて口が裂けても言うべきではないとも思う。 それにしても、みんなの夢を乗せて散っていったはやぶさの最後の写真は美しい。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とてもいい内容。 おすすめ,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
JAXAが派遣した小惑星探査機「はやぶさ」の冒険。さも、実況さながらに気持ちのいい臨場感を伝えてくれます。 特におすすめなのは、巻末にある写真。大気圏突入の彼の「最期」です。 ここに至るまでの、川口博士の迷いや悟りを読むに、可愛い息子に寄り添うお父さんを見る思いでした。
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろかったから努力して世界一になった,
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レビュー対象商品: 小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (ペーパーバック)
小惑星探査機「はやぶさ」が打ち上げられてから地球に戻ってくるまでの冒険を描いています。はやぶさに襲いかかる、予想を越える試練の数々に対して、知恵を振り絞ってミッションをクリアした、日本のはやぶさのチームの執念の物語です。著者の山根氏が、打ち上げから帰還まで7年の間、はやぶさチームに張り付いて取材を続けてきた、膨大な資料がもとになっており、山根氏の執念の賜物でもあります。インタビューで開発担当者から聞き出した秘話がたくさん盛り込まれており、ハイテクとローテクの両輪によって「はやぶさ」が支えられ、幾多の困難を乗り越えてきたことがわかりました。特に、開発担当者のヒラメキと日本を支える企業群の持つ底力によって、磨き上げられて絶妙に組み合わされたローテクの数々がとても興味深く感じました。NASAにおいて開発費が25億円を超えてしまい断念した、低重力の小惑星上で活動する小型ロボットをわずか3000万円で作ったそうです。残念ながら小惑星に到達することができませんでしたが・・。 世界トップの経済力を誇るよりも、あるいは世界をリードする政治力を誇るよりも、こんな不可能と思われることにチャレンジして道を切り開いた、凄腕のチームが日本に存在していることを素直に誇りに思います。またこのチームの存在を我々に知らしめてくれた著者の山根氏にも感謝します。 このチームがなぜここまで努力できたのか、中心となった技術者の「とてもおもしろかったから」という言葉が印象的です。結局、おもしろいから頑張れるんですよね。これからもどんどんとおもしろい目標を立てて、どんどんとチャレンジしていく日本でありたい、と思った次第です。結果や評価はあとから付いてきます。 「どうして世界一でなければいけないんですか。2位ではダメなんですか」などと言っていた国会議員には、このようなおもしろさは永久にわからないでしょうが・・。 |
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小惑星探査機 はやぶさの大冒険 作成者 山根 一眞 (ペーパーバック - 2010/7/29)
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