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4レビュー
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ゲーデルによる時間論の哲学,
By tenasaku "アマチュアプレーヤー" (愛媛県松山市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 時間のない宇宙―ゲーデルとアインシュタイン 最後の思索 (単行本)
この本の真骨頂は後半にあります。ゲーデルによる相対性理論の研究から導かれる時間論の哲学を、著者独自の不完全性定理の解釈との関連で評価しています。その部分は大変面白く、また有意義だと思います。ゲーデルとアインシュタインの交流や、両者の伝記事項も多く含まれています。 前半には相対性理論と不完全性定理を型通りに解説している部分もありますが、原著者が誤解しているのか訳者が勘違いしたのか、不完全性定理の解説の部分に、ちょっとした間違いが散見されます。したがって、不完全性定理の解説書としてはおすすめできません。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
これは小説?,
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レビュー対象商品: 時間のない宇宙―ゲーデルとアインシュタイン 最後の思索 (単行本)
冒頭の数行を読んで、これは小説(フィクション)かと思ってしまいました。誇張歪曲されているのではないかと思える部分もあり、以降の史実に疑いも生じました。題名からして、ゲーデルの回転する宇宙について主眼が置かれているのかと思いましたが、そうでもなく終始哲学に傾倒していました。(著者が哲学者ですから..) 本文で何度も言及されているハオ ワンの「ゲーデル再考」やタウスキー トッドの「ゲーデルを語る」を直に読めばそれでよいのかもしれません。逆に、前提知識がなければ、本書は読み辛いかもしれません。 しかしながら、ゲーデルとアインシュタインの交友関係は本書からよく伺い知れました。
5つ星のうち 5.0
哲学者ゲーデルのあまりに孤独な闘い,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 時間のない宇宙―ゲーデルとアインシュタイン 最後の思索 (単行本)
日本の憲法の矛盾を指摘したのは三島由紀夫だが、米国の憲法を指摘したのはゲーデルである。一方はボディビル、他方は菜食主義で晩年は拒食症で亡くなった。数学で論理を追究することは果てしもない話で、古代の無理数や近代の無限小、そして現代の無限大の探究以上のものがある。 しかし、それを解明したゲーデルが、晩年アインシュタインと討議を続け、相対論から宇宙の論理、と言うか本質的に宇宙の構造と言い直していいようなものとして解明しようとしていたものがある、それは時間を完全に幾何学化してしまった果てに視る世界であるというのが本書の主題である。アーベルやガロア、リーマンのような夭折した天才数学者以上にこれは身に詰まされるような哀しいエピソードを含んでいる。 日本で思想や哲学の分野でゲーデル問題として扱われたのもあくまで不完全性定理の方で、ゲーデルの宇宙論は知られていなかったし、未だに知られていない。 ゲーデルの理論でタイムマシンが可能になるとは思えないものの、ゲーデルが宇宙論に科学革命を迫っているのは意識を論じた現象学を通じてであったというのは何とも示唆的であろうし、それ以上に無意識の構造を超えたところに意識現象を仮に精緻なトポロジー幾何学ででも解明できるものがあるとしたら、宇宙を知性の一部として相対化し知性こそが一般理論として統一論となり得るという事をまで想定し展望して、ゲーデルを哲学者以上に幾何学者、知性工学者としてこそ考えられるかもしれない。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
哲学者による宇宙論,
By 67001@厨マコト (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 時間のない宇宙―ゲーデルとアインシュタイン 最後の思索 (単行本)
読物(ゲーデルやアインシュタインの伝記)としては面白いけれど,やはり「哲学者」による「宇宙論・時間論」(?)は意味不明です.また,(著者のせいか訳者のせいかわかりませんが)不完全性定理や相対性理論の解説の部分が論理的に書かれていない為,間違っているような気がしました(メンドクサイのでロジックは追っていません).
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時間のない宇宙―ゲーデルとアインシュタイン 最後の思索 作成者 パレ ユアグロー (単行本 - 2006/7)
¥ 2,625
在庫あり | ||