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6レビュー
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
自由至上主義(リバタリアニズム)の経済学,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
著者はリバタリアンのアメリカ人経済学者であるが、読む前に「リバタリアン」と「リベラル」 を峻別しておく必要がある。 「リベラル」は,政府の市場介入を肯定し,大きな政府を支持する。 こちらが古典的自由主義と名付けられたのに対し、 区別するために作られたのが「リバタリアン」である。 個人の自立を求め、小さな政府で,市場は一切自由。自由至上主義 と訳される。 著者の立場がわかったところで彼の主張とは、 「経済学とは,政策の短期的影響だけでなく長期的影響を考え, また,一つの集団だけでなくすべての集団への影響を考える学問である」 ということである。 これに当てはめて考えると、 子ども手当は,高速道路無料化は,製造業へ派遣法適用は、 ダム建設凍結は,郵政民営化はどうなんだろう。 ノーベル賞をもらった経済学者はどう考えるのだろうか。 以下本書の主張の各項目を抜粋する 「公共事業は税金である」 「税金は生産事業欲を喪失させる」 「公的融資は生産を阻害する」 「機械化は失業を増やしはしない」 「非効率雇用を就業のチャンスを増やしはしない」 「農産物の価格支持政策は役に立たない」 「最低賃金法は雇用主の負担を強いる方に進むべきではない」 「国の借金は国民への税金となって跳ね返る」
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
リバタリアニズム入門書,
By 黒木 学 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
まず驚くべきは、本書の元々の執筆が1946年だということだ。しかしながら、現在読んでもまったく違和感が無いことは、喜ぶべきことか悲しむべきことか悩ましいところではあるが。見開きにある通り、著者はWSJやNYTの記者や編集者を歴任したリバタリアンのエコノミストにしてジャーナリスト。従って、経済学者の書く本と違い、わかりやすい著述がなされているのはいい。格好のリバタリアニズムの入門書であることは間違いなく、本書はフリードマンやハイエクの絶賛を受けたそうだ。当然だと思う。現在の日本は、長年にわたる政治経済の混乱と混迷が続いているが、だからこそリバタリアンの主張は一度を目を通しておいた方がいいのでは無いだろうか?本書を読んでの正直な読後感だ(もっとも、ここで主張されていることは著者も指摘するように、実際には政治的に実行不可能なことも多いのだが。)。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新自由主義へと続くリバタリアニズムの入門書,
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レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
たとえ話を交えながら、市場メカニズムの有用性を説き、目の前の目に見えるものだけを捉えて対処する政策を批判している。初版が1946年で既に古典の域に入るが、新自由主義へと続くリバタリアニズムの入門書として、20世紀の経済史の一端を理解できるものになっている。
5つ星のうち 5.0
リバタリアンのバイブル!,
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レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
21世紀の現在も一部の「リバタリアン」人種にとっては、とりわけその経済政策を考えるにあたって、バイブル的な価値を持つ古典。要は「小さな政府」によって、ケインズ主義に裏付けされた無駄な財政支出を極力抑え、税金も少なくしようというものだ。 第1章に本書の結論がすべて書かれている。 「経済学とは、政策の短期的影響だけでなく、長期的影響を考え、また、一つの集団だけでなく、すべての集団への影響を考える学問である。」ということ。 邦訳においてもフォントサイズを一回り大きくして印刷されたこの第1章の結論を、以下の各章において、具体的に検証していこうとするものだ。そして最終章では、30年後にさらに再検討しているという念の入れよう。 著者の言うことはよくわかる。ただ、21世紀の現在、そのまま通じる部分もあれば、やや、時代遅れの箇所も少なからずあることは否めない。 とりわけ、インフレ論議。ハズリットは、一貫してあらゆるインフレに対して警戒的である。しかし、慢性的な低成長・マイナス成長下において、インフレ目標論が経済政策の俎上に上がることが、いまや常識的になっている現在においては、彼の意見を無修正では導入できないだろう。 しかし、そうは言っても、リバタリアンの古典的名著の一冊であるということには変わらない。ジャーナリストなので、文章もメリハリが効いている。昨今のダラダラとしたアメリカ本とは大違いだ。 村井章子氏の翻訳もこなれていて実に読みやすい。
5つ星のうち 5.0
65年に耐えうる本,
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レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
本書の初版は1946年最終章のタイトルは「The Lesson After Thirty Years」 最終章を加えた第三版の発行が30年後の1979年 この翻訳本の発行は2010年 経済学という変化の激しい領域の中で、この本は65年経った今でも十分に耐えられるだけの内容があります。 さすがに例示は、第二次世界大戦だったり、イギリスの産業革命だったりしますが、それはそれで時代考察として面白い。 公共事業、インフレ、物価などの基本的なことについて、改めて別の時代感を持って再認識できます。 世の中の公共事業の大部分が如何にムダなものなのか? それがとてもよくわかります。 現代に生きるものとしては、65年前から指摘されていても改善できないその進歩のない現状に、少し複雑な気持ちになりさえします。
10 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
マジおすすめ,
By 辻本修英 "tsujimoto_" (金沢市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) (単行本)
当たり前のことを簡単に説明するのはかなり難しい。本書はそれをうまくやり遂げている数少ない例と言える。
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世界一シンプルな経済学 (日経BPクラシックス) 作成者 Henry Hazlitt(ヘンリー・ハズリット) (単行本 - 2010/6/24)
¥ 2,100
在庫あり | ||