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32レビュー
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有用性の高い順 | 最新のレビューから
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27 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
意外にも辛らつな本,
By アマゾネス愛子 (ドイツ国カイザースラウテルン) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
・半分ぐらいはギャンブルの話(笑)勉強の話はわずかでどっちか言うと人生訓です。なぜか東大卒の講師はギャンブル好きですねー。ここでは「ツキ」の話をしてます。 長年の経験から「ツキ」は絶対に存在する、と。僕が感じたのはいわゆる「感覚」を大事にしましょうよ、と。 「なんとなく嫌な予感がする」なんかも実は体内で風邪っぽい感じがしてて、それが集中力を無くしたり、体力を削ったりしてるかもしれません。それが仕事や勉強でのミスを招いてることもあるでしょう。ただ公的に「風邪です」と理解してるわけじゃないので「なんとなく」と自分は感じてしまう。でもこの「なんとなく」には不文律であれ確実な根拠がありますよね、と言うこと(そういう文面ではないですけど、そういう風な理解を僕はしました)。 ギャンブルの特用?みたいなものもさすが林先生と言う感じで論理的に解説してくれる。「そもそもニンゲンが見えている範囲なんてたかが知れてるでしょう。何もかもが自分の理解のうちにあると考えている時点でアホなんです」。東大法学部現役合格者にこう言われると自称秀才風の人には応えるでしょうね。 ・麻雀におけるタテの視点とヨコの視点 最近の若者が特に弱いと感じるのがここだそう。 麻雀で自牌ばかり見ても駄目、他牌ばかり見ても駄目。バランスが大事だそうです。 勝負の鉄則と言うか、人生訓みたいなもんだそうです。 確かに若い人はネットニュースを一喜一憂してるけど「いや俺には関係ねーんじゃないの?」とかって視点に欠けてませんか? 逆に、自分の興味外で重要な情報をスルーしてませんか?? タテ・ヨコの視点は役に立つと思います。ナルホドナア、と。 俯瞰する、と言うとカッコいいけどもっともっと真剣なものですよね。だってギャンブルではカネかかってるし。 ・おすすめの本とか、アドバイスは無駄 東大生の時に秀才の先輩に言われた言葉。その時はショックだったが、よくよく考えればその通りだな、と。 人はすでに決めている。「話を聞いてもらいたいだけ」である。また本なんかも自分の感性で選ぶものであって、人から薦められたものを読んだりしても、そこに強い気持ちはないのだから、所詮そこから何か強いものを得られることはないだろう、と。 これは本著にずっと共通していることですが、 自分で考えろ!! 自分を信じろ!! と言う価値観が強くあります。 ・若者に元気がない!! 「不思議」だそうです。もちろん「最近の若者は〜」との一喝論ではないのであしからず。 「車を使う講師でロクなのがいない」 「歩きながらでも考えられる」 「電車に乗るだけで色んな視点、不思議がある」 ”気の持ちよう”と言えば終わりなんですけど、林先生があの年でもまだまだ元気なのは事実で参考になることは多いです ・国語ができる人とできない人の差 「目を切るタイミング」。また麻雀の流れですが「目を切るのはどこかで必要だが、タイミング間違いに気をつけろ! できない人=目を切るタイミングが早い+創作しがち だそうです。 出来る人ほどギリギリまで文章から目を切らずに情報を最大限得ようとする。そしてそれが「ぼくの持論」なのか「文章内の事実」なのか分けて考える。だめな人はずばり毛利探偵、できる人がコナン君だそうです。 うーん分かりやすい。 ・親のカネをもっと使え! 賛成です。林先生はギャンブルに大金をつぎ込み、親に嘘ついて借金をしてそのカネまで使ったんだと・・・ただ後悔はないそうです。 色んな経験を得られたから(そしてその経験で現在の職と大金を得ているから)。 ちょっと極論ではあるけれど、親が親が・・と言ってる若い人が多い。多くがお金の問題です。 けれど、そもそも親はそんなもん求めてないのになあ、と思うことも多いです。そうやって小粒な人材に育ったり、後々になって「僕(私)は本当は大学に行きたかったんだ」とか言われる方がよほど親にとっては悲しいことですよね。「若者は親のカネを使え」と言うのは、驚くけれど意外に正論だと思います。 その他色んなエピソードがありますけどけっこう哲学的です。 それとCMのイメージと違って辛らつに感じることも多い。 体1つで勝負を賭けて来た人にとっては、最近の若者は物足りなく感じるんでしょうね。 とは言え予備校教師として若者への愛に溢れている。 やっぱり大成する人はどの業界であれ、ちょっと違うなあ・・と感じるものでした。
137 人中、113人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まるで授業を受けているかのようなあの感覚…,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
授業を受講したことがある人ならわかりますが、筆者の話す内容はいつだって多岐に渡っています。 予備校の先生ですから、文豪のエピソードや大学のことは勿論ですが、 凡そ自分の専門とは関係の無い理系の最先端の研究内容や、 地理・歴史から派生しての名物・グルメ、はたまたOA中のドラマ、 お笑い芸人のネタ、時にはギャンブルまで。 授業をあれだけやりながら、どこにこれだけのことをする時間が あるんだろうかと不思議に思いますが、どれも筆者のバイタリティと 時間遣いの上手さ、周りの素晴らしき人々を感じさせてくれる エピソードたちばかりです。 授業ではいつも『上の世界』を体現させてくれて、 「自分であそこまで行かなきゃ。」と思うように、 無言で叱咤してくれるのが先生のスタイルでしたが、 本書を読んでいると、以前に受けたあの授業をまた受けて いるかのような感覚が蘇ります。 ※CMのように、常に上から目線なのも変わりません(笑) 筆者の経験(お金も時間も途方も無く使ったであろう…)が、 凝縮された一冊だと思います。 じゃあいつ読むか? 今でしょ(笑)
60 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
不透明な時代を生き抜く知恵が詰まった人生の指南書!,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
著名な予備校講師の自己体験を踏まえた人生の指南書として、豊富な体験に基づいた知恵が詰まった好著です。私は受験を勝ち抜く学習法を述べた内容なのかと思って本書を購入しましたが、内容はまったく違っていました。受験生というよりはむしろ20代や30代の、仕事や人生に悩む中堅サラリーマン向けの本だと思います。感心した点は、状況を的確に判断する能力と、与えられた状況の中で自己の才能や能力をどのように発揮して他人に認められるかという能力を著者が磨き抜いて、今日の予備校教師としての不動の地位を築いた人生の歩みがとても参考になることです。例えば、予備校講師として採用されるためには、教科に関する卓越した指導能力が採用の基準になり、専門性に卓越していることが第一に求められる資質と誰もが判断するわけですが、専門家としての研究能力や知識の蓄積に卓越してなければ、予備校講師になれないわけではないということを著者は実体験で見抜いていました。著者は東大法学部出身で、法学を専門に学んできた経歴の持ち主であれば、「公民」が彼の専門教科ということになると誰しも判断するわけですが、彼は数学が最も得意な教科で、数学講師になることを希望していました。しかし、数学科出身ではない著者は専門性おいて数学の専門家に劣ることから、数学講師としてトップの地位に就くことは困難であろうと判断し、もう一つの得意な科目である「現代文」の講師として採用されることを狙いました。その理由は同僚の著名な現代文講師の授業を見学して、これなら自分の方が優れた授業ができると判断したからでした。つまるところ、彼の状況判断は、予備校講師とは、東大や京大の入試問題をいかに理路整然と解き、解法を分かりやすく受験生に説明できるかという能力が必要最低限求められる資質であって、現代文講師になるのに文学部国文科出身で、文学研究者である必要は必ずしもないことを見抜いた点にあったといえるでしょう。こうした的確な状況判断(ヨコ糸)と自己能力の発揮(タテ糸)により彼は今日の不動の地位を築くことができたのです。 しかし、そこにも限界や壁がありました。それは受験生に分かりやすく教える技術のみでは平凡なありきたりの予備校講師にすぎないことに気づいた点です。「分からせる」授業から「やる気を起こさせる」授業への変革が、「いつやるか?今でしょ!」の名言を生んだのです。その秘訣は自分の言動が「権威」となるように相手に思わせること、相手から信用される人間になることでした。「この人の言うことだから間違いない」と相手に思わせることができたら成功したも同然です。そのために彼が心がける努力は半端ではありません。身だしなみなどの外見や態度に注意し、相手が自分をどう観ているかを常に注意し、自分の行動を変革していくことが必要です。予備校講師にとっては毎回の授業は、生死を賭けた闘い=勝負です。勝負どころや勝敗の流れを的確につかむ訓練を彼は麻雀や競馬の失敗で身に付けたと述べていますが、必ずしも人生に賭け事に習熟している必要はありません。誰でも経験の反省によって体得できる能力だと思います。 「現代文」講師として東大・京大特設クラスでトップの座にある著者ですが、国文科出身でなく、文学研究者ではない彼が本当にいつまでも現在の地位を維持することができるのかについては、今後彼が出版する「現代文」関係の受験参考書の出来によって真価が問われることでしょう。もしかしたら、その前にタレントに転身しているかもしれませんね。私自身はどちらでも彼は成功できる資質の持ち主でないかと思っています。それも彼が言うように、的確な状況判断と与えられた状況の中で自己の能力や才能をどれだけ磨き上げ、発揮できるか次第です。今後の著者の動向と活躍に期待するとともに、先が見えない時代においてどう生きていくか悩み苦しむすべての若者に本書を推薦します。
5つ星のうち 3.0
今年の流行語,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
やる事全て、いつも後回しにする私に何か参考になるのかなと思い購入しましたが、そんなに変れませんね。人って。
89 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
謙虚に耳を傾けたい内容,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
この本の粗探しなんかしたって、それで読者は何を得られるのかと思います。それよりは、素直に著者の言葉に耳を傾けると、すごく本質を衝いたことを述べていると感じます。 生徒が「僕はバカだから…」と言った際には 「ふーん、君は“バカ”なのに、自分の限界は正確に測定できるんだ。僕なんか、自分がどの程度“バカ”なのか さっぱり見当がつかないから、君の方がずっと賢いよね」 と皮肉まじりに答えます。 自分の愚かさを自覚しない人間ほど愚かな人間はいません。 など、他にも珠玉の言葉が詰まっています。 「上から目線だ」と感じる方もいるようですが、その発言自体が「上から目線」であると思います。 何度も読み直したい本です。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
考え直すこと多し,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
今をときめく、今でしょの林先生の本。単なるトレンド本かなと思いきや、読んでみると以外にもそうでないことに気づく。身の回りのこと、日常生活での何でもないことでも、考えさせることが多いものでした。
24 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
CMのドヤ顔の印象だけで林先生を判断するなかれ,
By ooo (神奈川県) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
あの、「今でしょ」の決めゼリフとその後のドヤ顔だけではない林先生を垣間見させていただけた感じです。他の自己啓発本では、自慢っぽくて鼻につくこともあるかと思うのですが、この本では、林先生の言葉が、林先生自らにも放たれているので、自分自身をも客観視できる、頭のよい、合理的な考え方をしている方なんだととても感心しました。 読者ターゲットが受験生や若い社会人に設定されているので、今度は、林先生と同世代向けにも書いてほしいなと思いました。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
どの年代でも楽しく読める,
By 省吾 - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
さすがに現代文の講師だけあってさらさらと読みやすい文章です。そして、本の全体からいかにも成功する人、ノッている人の感じが伝わってきます。 頭が良いのはもちろん、外向性が高く、自己アピールも巧み。 たしかにこういう人が成功するんだなと。 中にはけっこう色っぽい話(?)もあって、予備校の先生ならでは(なかなか学校の教師ではこうもいかない)と思いました。 ちなみに大学入学当初はかなり太っていたらしく、合コンで女の子に「デブ」呼ばわりされたことをきっかけに、数ヶ月で30キロ(!)落としたんだとか。 そのほか新卒時代の話、学生時代の同級生の話やテレビ出演の裏話等々、盛り沢山で楽しめます。 ちなみに著者の経験から来る法則(?)が端々にちりばめられていて興味深いです。 「成績上位の生徒には簡単に読める名前(○子など)が多い」「すばらしいと思う予備校講師に車通勤の人はいない」などなど。 業界の人が言うと説得力があるけど、ほんとかな。
11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読んでよかった!,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
読んでよかった~というのがまっさきに出た感想です。一番印象にのこったのが「すんなり読める名前の子供は成績がよく、いわゆるキラキラネームの子の親はクレームが多い」というお話。仕事でコドモと接することが多く、いまどきのコドモの名前の読みに苦戦しています。「林先生の気づき」を頭に入れてコドモを見始めたら、「なるほどな」と思うことが多々出てきました。本の内容で「いつやるか今でしょ」と声高にさけんでいるとこはどこにもないんですが、読後とてもやる気がわいてきました。
33 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自分の言葉で率直に語られた、説得力に満ちたメッセージ,
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レビュー対象商品: いつやるか? 今でしょ! (単行本)
受験生の息子に読んでみて、と薦められて手に取った。普段、自己啓発系の本はどれも同じように感じられ、ほとんど立ち読みで済ませているのだが、この本はとても面白く、いい意味で期待を裏切られた。書かれている内容は取りたてて新しいわけではない。しかし、妙な説得力があり、ついつい没頭してページをめくってしまう。 第4章の“相手に「伝わる」言葉を探せ”のところを読んで納得した。著者は、自分自身で実際に体験したことや自分で考えたことを、借り物の言葉ではなく、自分の言葉で相手に伝わるように工夫しながら語っているのだ。そもそもこの第4章は“権威トレンドをとらえろ”という章題なのだが、この「権威トレンド」は相手が何に対して権威を感じるかという傾向のことで著者の造語である。聞きなれない言葉ではあるが、シンプルでわかりやすく、著者の言いたいことがよく伝わってくる。 さらに、予備校教師としての体験談も語られており、これがまた面白い。最初は数学の講師として採用されながらも、このままでは「普通の」予備校教師で終わってしまうという危機感から、戦いのフィールドを一番楽に勝てそうな現代文に変えて、そこで誰にも負けない努力を積み重ねながら、良い流れに変わるまで待ったのだという。“「普通」では、今の時代絶対にダメなのです。「普通」とは、いつでもほかの人と取り換え可能、そういう評価にすぎません・・(中略)・・研究に研究を重ね、これならほかの講師が足もとにも及ばない授業ができる、そういう確信を得ることができました”(P164〜165参照) この確信を得た直後に流れが来た。東大を志望する生徒の特別コースで講義をしないかと打診を受けたのである。この流れを掴むことができたのは、雌伏の期間に“焦らず、腐らず、諦めず”に忍耐強く過ごしたからだと著者は確信を持って語っている。 息子は本に書かれているアドバイスのとおり、手帳を買って記録を始めたようだ。 |
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いつやるか? 今でしょ! 作成者 林 修 (単行本 - 2012/3/10)
¥ 1,260
在庫あり | ||