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3レビュー
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アフガニスタンの難しさが分かった,
By さくら424 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: タリバンの復活―火薬庫化するアフガニスタン (単行本)
タリバンがなぜ手強いのかよく分かります。アフガニスタンに親パキスタン政権を確保することがパキスタン軍部にとっていかに重要か、パキスタンの「縦深性」の欠如という新しい視点での説明など、目から鱗の落ちる思いで読みました。オバマの戦争に勝利はないかもしれないと思わせます。英語に訳してホワイトハウスに送ったら、と思うくらいです。淡々とした筆致ですが、体験を交えながら、アフガン戦争の難しさについて地に足のついた解説をしてくれる本です。アフガニスタン戦争って何だということを知りたい人は一読をお勧めします。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アフガン戦争関連書籍の決定版,
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Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: タリバンの復活―火薬庫化するアフガニスタン (単行本)
現在、世界における最重要の外交課題はアフガニスタン戦争である。日本ではまだまだアフガン戦争についての認知度・関心度が低いが、自衛隊の医官をアフガニスタンに派遣するという話もあるようで、今後アフガニスタンが日本でも大きく取り上げられる可能性がある。そんな中で、アフガン戦争に関する日本語の書籍がいくつかあるものの、筆者のほとんどが安全保障の専門家ではないことから、残念な出来のものが多い。ところが本書は例外であり、筆者は国際情報官も務めたこともある外務官僚、アフガニスタン戦争を文字通り様々な角度から分析している。アフガン戦争関連書籍の決定版と言ってよい。実務家が書く書物は体験談の羅列になりがちだが、本書では体験談は必要最小限かつ効果的に使用されており、圧倒的大部分が公刊資料を基にした事実関係の整理と筆者のコメントから成っている。公刊資料も報道のみならず、米国政府の各種報告書や政府高官の議会証言を用いており、非常に堅実で信頼性のあるまとめ方がされている。インテリジェンスの現場での際どい話を期待して読むとガッカリするかもしれないが、純粋にアフガン戦争を理解したいと考えて読む分には本書で必要十分であろう。 私は本書を読んではじめてタリバンとパキスタンを理解できたような気がする。9・11後のタリバンの変容、特にローカル・タリバンについてはこれまでマスコミではあまり取り上げられてこなかった点であり、目を見開かされる思いであった。また、アフガン戦争における最大のカギはパキスタンであると常に言われるが、その理由も本書を読んでよく理解することができた。本書ではとにかくパキスタンに関する記述が充実している。
7 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
政治的な分析は分かり易いが,
レビュー対象商品: タリバンの復活―火薬庫化するアフガニスタン (単行本)
ターリーバーンとアルカイーダの関係、それにアフガニスタン土着の文化、パキスタンの現状などが、発端の歴史的状況から、非常に分かり易く書かれており、アフガン問題を俯瞰するにはとても良い本である。ただ、残念ながら、筆者のイスラームに対する知識があまり無く、「イスラム原理主義」「過激派」などの用語を、当たり前のように使っている。イスラームには「原理主義」はないのであり、それは飽くまでも、アメリカが勝手に名づけたものである。筆者が「クルアーン」を読んでいれば、と惜しまれる。 |
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タリバンの復活―火薬庫化するアフガニスタン 作成者 進藤 雄介 (単行本 - 2008/10)
¥ 2,310
在庫あり | ||